「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「T」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
「T」で始まる英単語というと「To」「Top」「Tender」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも実際に楽曲のタイトルに使われていますし、洋楽ファンの方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
普段、同じ頭文字で始まる曲だけを探すということはあまりないかもしれませんが、新しい曲に出会えたり、新たな発見があったりするかもしれません。
どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(131〜140)
The Pulsating FeastRegurgitate

わずか1分半で聴く者の正気を吹き飛ばす!
スウェーデンが誇るゴアグラインドの帝王、リガージテイトが放つ、まさに音の暴力と呼ぶべき一曲です。
意味深なタイトルが名付けられたこの曲は、冒頭から息つく間もなく炸裂するブラストビートと、肉を切り裂くかのようなギターリフが襲いかかります。
ボーカルのリカード・ヤンソンさんが吐き出すグロウルは、まるで地獄の底から響く断末魔のよう。
歌詞で描かれるのは倒錯した暴力と破壊の祝祭であり、グロテスクな情景を一種の芸術にまで高めた究極のブラックユーモアなのです。
史上最悪と評されたジャケットと共に、この徹底した地獄絵図に身を委ねてみてはいかがでしょうか?
Top Of The WorldCarpenters

1995年に放送されたドラマ『未成年』のオープニングテーマとして、記憶している方も多いかもしれませんね。
アメリカの兄妹デュオ、カーペンターズによる、聴くだけで心が晴れやかになる名曲です。
元々は1972年のアルバム『A Song for You』に収録された一曲でしたが、翌年シングルカットされると全米チャートで1位に輝きました。
愛に満たされ、まるで世界の頂点に立っているかのような幸福感が、カレン・カーペンターさんのどこまでも澄んだ歌声に乗って胸に響きます。
何気ない日常がキラキラと輝き出す、魔法のような魅力を持った本作。
2003年のドラマ『Beginner』でも起用されました。
気分を上げたい朝や、穏やかな休日の午後にぴったりの一曲ではないでしょうか。
Tear Me DownJoyner Lucas & Ava Max

異なるジャンルの才能が交差したとき、どんな化学反応が起きるのでしょうか。
この楽曲は、アメリカ出身のラッパー、ジェイナー・ルーカスさんと世界的ポップスター、エイヴァ・マックスさんによる力強い一曲です。
社会派なテーマで知られ、2017年には自身の楽曲のミュージックビデオでグラミー賞にもノミネートされたジェイナー・ルーカスさん。
彼の現実をえぐるようなラップには、周囲からの批判や圧力に屈しない強い意志が込められています。
そこにエイヴァ・マックスさんの伸びやかな歌声が重なることで、どんな困難も乗り越えられるという希望のメッセージが生まれているようです。
本作は、2025年7月リリースのアルバム『ADHD 2』に収録。
自分を信じる勇気がほしいとき、きっとあなたの背中を強く押してくれるはずです。
To Summer, From ColeSummer Walker

アメリカ出身のR&Bシンガー、サマー・ウォーカーさんとJ. コールさんが織りなす、心温まる1曲です。
本作では、母として、そして一人の女性として歩む彼女の道のりを優しく肯定する、J. コールさんからの「音のハグ」のようなメッセージが描かれています。
彼の語りかけるラップはまるで親しい友人からの手紙のようで、サマー・ウォーカーさんの柔らかな歌声と溶け合い、聴く人の心をそっと包み込みます。
この曲は2023年5月リリースのEP『Clear 2: Soft Life』に収録。
実際に彼女がこれを聴いて涙したというエピソードを持つほど、深い愛情が込められています。
夏に聴きたくなる清涼感のあるサウンドと温かい歌詞は頑張った日の終わりに聴けば、優しく励まされているような気持ちになれるはずです。
This is the Killer SpeakingThe Last Dinner Party

2024年2月にデビューアルバム『Prelude to Ecstasy』でUKチャート1位を獲得したロンドンのバンド、ザ・ラスト・ディナー・パーティーの新作です。
1950年代ナッシュビル風のカントリー調で静かに始まり、1分ほどでアップテンポなインディーポップへ転じる構成は圧巻!
本作で描かれるのは、殺人者を名乗る語り手の独白という、ダークでいてどこかユーモラスな物語。
陽気なサウンドと不穏なテーマの融合は、まるで喜劇と悲劇が入り混じる舞台を観ているかのような感覚に陥ります。
2025年7月に公開されたこの一曲は、バンドの新たな章の幕開けを鮮やかに告げています。
The StargateBLOOD INCANTATION

アメリカのブラッド・インカンテーションが2024年に投下した、まさに「事件」と言っても過言ではない20分超の組曲!
デスメタルを核としながら、プログレや宇宙的アンビエントが渦を巻く音像は、もはや唯一無二の芸術です。
激烈なパートから静寂の宇宙空間へと誘う展開は、まるで壮大なSF映画を体験しているかのよう。
各メディアで年間ベストを総なめにした評価も納得のクオリティですよね!
あなたの「メタル」の概念を根底から揺さぶるこの音の旅路に、ただ身を委ねてみてはいかがでしょうか?
To SiriusGOJIRA

フランス出身のバンド、ゴジラのキャリアを決定づけたといっても過言ではない名盤『From Mars to Sirius』。
死にゆく惑星を救う旅という壮大な物語を描いた、コンセプトアルバムです。
デス・メタル由来のヘヴィさとプログレッシブな知性が融合し、重厚なリフと複雑なリズム、そして静寂すら感じさせる美しいメロディが共存しています。
曲の展開はまるで壮大なSF映画のようで、聴き手をぐいぐい引き込む力強さが魅力。
ヘヴィな音楽の中に深い物語性やメッセージを求める方に、ピッタリの作品といえるでしょう。
その奥深い世界観にぜひ挑戦してみてくださいね!





