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「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ

この記事では、「T」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!

「T」で始まる英単語というと「To」「Top」「Tender」をはじめ、たくさんの言葉があります。

どれも実際に楽曲のタイトルに使われていますし、洋楽ファンの方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。

普段、同じ頭文字で始まる曲だけを探すということはあまりないかもしれませんが、新しい曲に出会えたり、新たな発見があったりするかもしれません。

どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!

「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(131〜140)

The ScytheThe Last Dinner Party

The Last Dinner Party – The Scythe (Official Video)
The ScytheThe Last Dinner Party

2024年のBBC Sound of 2024で首位に輝くなど、デビュー直後からシーンの注目を一身に集めるロンドンのバンド、ザ・ラスト・ディナー・パーティー。

そんな彼らが2025年10月リリースのセカンドアルバム『From the Pyre』から先行公開したのが、こちらの作品です。

死の寓意をモチーフにした本作は、ピアノとストリングスが織りなす、静謐で内省的なバラードにまとめられています。

抑制の効いたアンサンブルが喪失や再生というテーマを際立たせており、ボーカルのアビゲイル・モリスさんが10代の頃に書いた断片から生まれたという背景も、そのパーソナルな深みを物語っていますね。

物語に深く浸りたい夜や、静かに心を落ち着けたい時にこそ聴いてほしい一曲です。

the beginning of the endHemlocke Springs

TikTokをきっかけに世界的な注目を集めるシンガーソングライター、ヘムロック・スプリングスさん。

医療情報学の修士というユニークな経歴も持ち合わせています。

そんな彼女の新作は、2023年9月公開のデビューEP『Going…Going…Gone!』以来となる作品です。

この楽曲は、80年代を思わせるシンセポップとロックが融合したサウンドが印象的。

7年前に書かれたという本作には、宗教的な価値観と自身のアイデンティティとの間で揺れ動く「普通でありたい」という切実な葛藤が込められています。

コナン・グレイさんの北米ツアーで披露されることも決定しており、ジャンルに縛られない独創的なポップスを求める方にオススメです。

Think It OverCheryl Ladd

大人気テレビドラマ『チャーリーズ・エンジェル』で世界的なスターとなった女優、シェリル・ラッドさん。

女優としてのイメージが強いかもしれませんが、実はその人気が最高潮だった1978年に歌手デビューもはたしているんですよね。

彼女の本格的なソロ歌手としての第一歩が、こちらのデビュー曲です。

きらびやかなストリングスと軽快なリズムが心地よい、まさに70年代後半のLAサウンドを体現したようなポップ・チューンに仕上げられています。

華やかな曲調とは対照的に、すれ違う相手に「もう一度考え直して」と願う繊細な心情が歌われているようです。

1978年7月に発売された本作は、アルバム『Cheryl Ladd』にも収録され、全米チャートで最高34位を記録しました。

きらめくサウンドは、午後のドライブなどにぴったりではないでしょうか。

Torn Between Two LoversMary MacGregor

Torn between two lovers – Mary MacGregor (1976) HD
Torn Between Two LoversMary MacGregor

ピーター・ポール&マリーのピーター・ヤーロウさんに見出された実力派シンガー、メアリー・マクレガーさん。

彼女が世に知れわたるキッカケとなったデビュー曲は、夫と恋人という二人の間で心が揺れ動く女性の苦しい胸のうちを歌った作品です。

道ならぬ恋と知りながらも、どちらか一人を選ぶことができないという切ない葛藤が、彼女の透明感あふれる歌声によって繊細に表現されています。

1976年当時にリリースされたこの楽曲は、翌1977年2月に全米チャート1位に輝く大ヒットを記録。

日本ではアニメ映画『さよなら銀河鉄道999』の主題歌を担当したことでも知られています。

心地よいソフトロックのメロディーに浸りながら、少しだけ感傷的な気分になりたい夜におすすめです。

This Will BeNatalie Cole

This Will Be (An Everlasting Love) (2003 Remaster)
This Will BeNatalie Cole

偉大なジャズ・シンガーとして知られるナット・キング・コールさん。

ご存じの方も多いと思います。

今回ご紹介するデビュー曲を歌うナタリー・コールさんは彼の娘で、父親譲りの卓越した表現力を持ったボーカリストです。

本作はソウルフルな歌声とゴスペル由来の力強さが、弾けるようなポップサウンドと見事に融合。

永遠の愛を見つけた瞬間の、胸が躍るような喜びと幸福感を歌い上げているかのようですね。

1975年のデビュー作で、第18回グラミー賞では最優秀新人賞を含む2部門を獲得。

映画『While You Were Sleeping』でもおなじみです。

気分を上げたい休日の朝などにぴったりな一曲ですよ!

Two LoversMary Wells

優しい恋人と、冷たくて悲しくさせる恋人。

まるで二人の間で心が揺れているような歌いだしに、ハッとさせられるのではないでしょうか。

「モータウン・クイーン」と称されたメアリー・ウェルズさんによる、この曲は、実はその二人が同一人物だった、という驚きの展開を持つラブソングです。

恋する相手の複雑な魅力に惹きつけられる気持ちが、軽快なリズムに乗って歌われていますね。

本作は1962年10月に発売されたシングルで、R&Bチャートで1位に輝き、100万枚以上を売り上げました。

恋人のつかみどころのない一面にドキドキしている、そんなときにぴったりの一曲です。

Too SweetHozier

Hozier – Too Sweet (Official Video)
Too SweetHozier

ブルースやソウルに深く根ざした音楽性で世界を魅了する、アイルランド出身のシンガーソングライター、ホジアさん。

そんな彼が2024年3月に公開した一曲は、YouTubeショートなどを通じて、多くのリスナーに愛されています。

本作で歌われるのは、夜型で気ままな主人公と、朝型で健康的な恋人との対照的なライフスタイル。

自分には「甘すぎる」と相手を評する、甘くほろ苦い関係性がブルージーなベースラインに乗せて描かれます。

この楽曲は全米チャートで1位に輝き、アイルランド出身アーティストとして実に34年ぶりの快挙を達成。

その人気もあって、日常のVlogはもちろん、少し皮肉の効いたおもしろ系の動画など、さまざまなシーンで頻繁に使用されていますね。