「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「T」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
「T」で始まる英単語というと「To」「Top」「Tender」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも実際に楽曲のタイトルに使われていますし、洋楽ファンの方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
普段、同じ頭文字で始まる曲だけを探すということはあまりないかもしれませんが、新しい曲に出会えたり、新たな発見があったりするかもしれません。
どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(171〜180)
That’s Not My NameThe Ting Tings

「私の名前はそれじゃない」と叫ぶ、痛快なダンス・ロックナンバー!
イギリスの男女デュオ、ザ・ティング・ティングスが2008年5月にリリースした世界中でヒットした楽曲です。
ボーカルのケイティ・ホワイトさんが、業界でぞんざいに扱われたフラストレーションを原動力にしたことが、多くの共感を呼んだ理由なのだそうです。
本作はデビューアルバム『We Started Nothing』に収録され、UKチャートで1位を獲得!
AppleのiPodのCMソングに起用され、2022年にはTikTokでリバイバルヒットし話題となりました。
理不尽なことにモヤモヤした時、このノリノリのサウンドに合わせて、心のモヤモヤを吹き飛ばしてしまいましょう!
Talking To The MoonBruno Mars

周りからおかしいと思われても、遠く離れた恋人に想いを伝えたくて月に語りかけてしまう。
そんな切実な愛情を描いた、アメリカのシンガーソングライター、ブルーノ・マーズさんのピアノバラードです。
会えない寂しさからくる孤独な行動の中に、相手を深く想う一途な気持ちが込められています。
この楽曲は2010年発売のデビューアルバム『Doo-Wops & Hooligans』に収録され、ブラジルのドラマに起用後、同国で22週連続1位を記録しました。
遠距離恋愛を経験したことのある方なら、この痛切な想いが手に取るようにわかるはず。
思わず空を見上げて、大切な人を想ってしまうかもしれませんね。
The Golden CoreMotorpsycho

ノルウェーの音楽シーンを30年以上牽引するモーターサイコは、1989年にトロンハイムで結成されたロックバンドです。
メンバーはベント・ソーサーさんとハンス・マグヌス・ライアンさんが中心。
サイケデリック・ロックを軸としながら、ハードコアやジャズ、カントリーまで取り込む変幻自在のスタイルで知られています。
アルバム『Blissard』や名盤『Let Them Eat Cake』で、ノルウェーのグラミー賞ともいわれるスぺレマンス賞を4度受賞するなど、その功績は絶大です。
常に変化を恐れず、実験的なサウンドを探求し続ける姿勢は、一つのジャンルに収まらない音楽を求めるファンに高く評価されています。
The Future Sound of MusicUlver

狼という名を冠するノルウェーのバンド、ウルヴァーは、1993年の結成以来、一枚の皮に留まることを知らない音楽の冒険者です。
キャリア初期のブラックメタルから、エレクトロニカ、アンビエント、果ては洗練されたダークポップまで、アルバムごとに全く異なる顔を見せ、リスナーを驚かせ続けています。
2008年にオスロ賞で年間最優秀アルバムに輝いた名盤『Shadows of the Sun』など、その変幻自在な音楽性は常に高く評価されてきました。
ジャンルの境界線を越えていく知的なスリルを味わいたい方に、彼らの軌跡は最高の道しるべとなるでしょう。
They Say I’m DifferentBetty Davis

「ファンクの女王」とも呼ばれるアメリカのベティ・デイヴィスさんが1974年に発表した『They Say I’m Different』は、聴く者の魂を鷲掴みにする衝撃的な名盤です。
彼女の荒々しくも官能的な歌声と、地を這うようにうねるベースラインや鋭いギターリフは相性抜群。
全曲を自ら手がけたサウンドは、当時の常識を覆すほど過激で自由なエネルギーに満ちあふれています。
だからこそ、その革新的な世界観は時代を超え、心の奥深くまで染み込んでくるんです。
プリンスさんにも影響を与えたという、唯一無二のグルーヴを体験してみてはいかがでしょうか。
「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(181〜190)
Tougher Than ToughDerrick Morgan

スカからロックステディへと音楽が移り変わる、まさにその瞬間を切り取った歴史的な一曲とされている、ジャマイカ音楽のパイオニアであるデリック・モーガンさんが1966年ごろに発表した楽曲です。
法廷を舞台に、モーガンさんが裁判官となって街の若者「ルーディボーイ」に語りかけるというユニークな構成。
彼らのタフな生き様と反骨精神が、力強くもどこかユーモラスに歌われています。
スカの軽快さから一転、ゆったりとしたリズムと深く沈み込むようなベースラインが、新しい時代の幕開けを告げているかのようです。
この曲がなければ後のレゲエも生まれなかったかもしれない、そう思わせてくれるジャマイカ音楽史の記念碑的な一曲。
クールで揺るぎないルーディたちの心意気が伝わってきますよ!
Theme from ShaftIsaac Hayes

アメリカの音楽家アイザック・ヘイズさんの代表作で、もっとも有名といっても過言ではないアルバム『Shaft』。
映画のサウンドトラックとして制作され、アカデミー賞を受賞したほか、後のヒップホップのサンプリングソースとしてもたびたび使用されています。
ファンキーなリズム、ジャジーなホーン、壮大なストリングスなど、スリリングな要素が詰め込まれた作品です。
このアルバムのポイントは、なんといっても全編を貫く骨太なグルーヴ!
印象的な主題歌のボーカルに気を取られがちですが、ぜひインスト曲が持つクールな緊張感にも注目してみてくださいね。





