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「Y」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「Y」で始まる英単語といえば「あなた」を意味する「You」が真っ先に思い浮かびますよね。

楽曲のタイトルにもよく使われており、「Your〇〇」や「You’re~~」のようなタイトルもよく見かけます。

この記事では、そうしたタイトルが「Y」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!

普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。

どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。

「Y」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)

YellowColdplay

Coldplay – Yellow (Official Video)
YellowColdplay

2000年6月に英国でシングル発売された、Coldplayのデビュー作アルバム『Parachutes』を代表する名曲。

献身や希望、明るさといった感情を「黄色」という色彩に込めた本作は、抑制されたギターリフと静謐なメロディが特徴的なポップロック作品です。

ウェールズのスタジオで録音され、テンポの調整に苦心しながらも完成したこの楽曲は、英国チャートで最高4位を記録し、バンド初のトップ5入りを果たしました。

ABC秋のテレビプロモーションや映画『クレイジー・リッチ!』のサウンドトラックにも採用され、幅広いシーンで愛されています。

新しい年の始まりに、希望と献身の気持ちを思い起こさせてくれる一曲です。

You Make Me Wanna…Usher

Usher – You Make Me Wanna… (Official HD Video)
You Make Me Wanna...Usher

R&Bシーンに新たな風を吹き込んだアッシャーさん。

1994年にデビューを飾り、1997年のセカンドアルバム『My Way』で一躍スターダムへと駆け上がりました。

R&Bを基軸としながら、ポップ、ソウル、ヒップホップ、ファンクなど多彩なジャンルを融合させた音楽性が魅力です。

『You Make Me Wanna…』や『Nice & Slow』といったヒット曲を次々と世に送り出し、グラミー賞を8回受賞するなど輝かしい実績を残しています。

3オクターブと4音という驚異的な音域と、滑らかで感情豊かな歌声は圧巻のひと言。

90年代のR&Bサウンドを堪能したい方はもちろん、ダンスパフォーマンスにも注目したい方にぜひオススメです。

yesKen Carson

Ken Carson – yes (Official Audio)
yesKen Carson

アトランタ発のOpiumレーベルを代表するラッパー、ケン・カーソンさん。

2025年4月にリリースしたアルバム『More Chaos』でBillboard 200初登場1位を獲得し、メインストリームでの地位を確立した彼が、ハロウィン当日の10月にドロップしたこの新曲は、歪みきったシンセとサブベースが飽和する、まさにOpiumサウンドの極点を示すナンバーです。

プロデューサーのクリフ・シャインさんが手掛けた荒々しいビートに、信頼関係の断絶と内面の硬化を吐き出すケンさんのボーカルが重なり、轟音の中で加速するような疾走感を生み出しています。

アリーナ規模のライブ会場で爆音に身を委ねたい方にオススメの一曲ですよ。

「Y」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)

Yellow SunshineYellow Sunshine

Yellow Sunshine – Yellow Sunshine (Audio)
Yellow SunshineYellow Sunshine

重心の低いドラムと荒々しいギターが一気に火をつけ、ビートの隙間で身体が前へ出ます。

この楽曲は勝負の緊張と昂揚を往復し、太陽をめざす比喩で“立ち上がり続ける意志”を語る本作のテーマがブレイキンと好相性です。

1973年01月、アルバム『Yellow Sunshine』に収録。

シグマ・サウンドで録音され、カール・チャンバーズさんとローランド・チャンバーズさん、デクスター・ワンセルさんの堅牢なアンサンブルが骨格を作ります。

バトルのファーストラウンドや足技中心のラウンド、さらにパワームーブの見せ場にもすすめたいです。

フィラデルフィアのソウル/ファンク・ロック・バンド、イエロー・サンシャインの実験精神が凝縮されています。

YOU READY?!detahjae, La Reezy & Garrett Sparrow

ベイエリア、ニューオーリンズ、ノースカロライナという異なる地域出身のデタジャエさん、ラ・リージーさん、ギャレット・スパロウさんが集結した本作は、実験的なヒップホップの新しい可能性を示す1曲です。

2025年11月にMortal ViPからリリースされ、デタジャエさんのアルバム『FLARE』にも収録されています。

硬質なキックと歪んだベースが織りなすハードコアなビートに、3者それぞれの個性が際立つバースが乗る構成で、コール&レスポンス的なフックは一度聴いたら忘れられないインパクトがあります。

アドレナリンを全開にしたいときや、ライブ会場でのような高揚感を味わいたい方にはぴったりの楽曲と言えるでしょう。

You Might ThinkThe Cars

The Cars – You Might Think (Official Music Video)
You Might ThinkThe Cars

80年代のポップロックとニューウェーブが見事に融合した楽曲で、The Carsのキャリアの中でも最高傑作とされる名盤『Heartbeat City』からのリード曲です。

1984年当時にリリースされ、Billboard Hot 100で最高7位を記録しました。

本作の魅力は、シンセサイザーとギターが織りなすキャッチーなサウンドと、リック・オケイセックさんの独特なボーカルスタイルにあります。

歌詞のテーマは、相手から変わり者だと思われても構わないという一途な想いを描いた恋愛模様。

クールでありながらどこかユーモラスな視点が心地よく響きます。

また、初開催となったMTVビデオ・ミュージック・アワードで最優秀ビデオ賞を受賞したミュージックビデオも話題となりました。

青春時代に聴いた懐かしさと、今聴いても色褪せないポップセンスが同居する本作は、カラオケで盛り上がること間違いなしの1曲です。

YougotmefeelingParcels

Parcels – Yougotmefeeling (Lyric Video)
YougotmefeelingParcels

オーストラリア出身でベルリンを拠点に活動するParcelsは、レトロなディスコやファンクにモダンなエレクトロポップを融合させたサウンドで注目を集めるバンドです。

2025年9月リリースのアルバム『LOVED』からのこの楽曲は、グルーヴィーなピアノループと温かいハーモニーが織りなす心地よいサウンドが魅力。

歌詞では関係性の終わりや疎外感といった切ない感情を描きながらも、音楽そのものは前向きで解放的な雰囲気に満ちています。

ジャズ的なコード進行とシャッフルするドラムビートが生み出すリズムは、体が自然と揺れてしまうような心地よさ。

陽光が差し込むカフェの窓際で、コーヒーを片手にゆったりと過ごす午後のひとときにぴったりな1曲です。

大人の落ち着きと遊び心を兼ね備えた本作は、日常に彩りを添えてくれることでしょう。