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「Y」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「Y」で始まる英単語といえば「あなた」を意味する「You」が真っ先に思い浮かびますよね。

楽曲のタイトルにもよく使われており、「Your〇〇」や「You’re~~」のようなタイトルもよく見かけます。

この記事では、そうしたタイトルが「Y」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!

普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。

どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。

「Y」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)

You Don’t Look At Me The SameMimi Webb

Mimi Webb – You Don’t Look At Me The Same (Official Lyric Video)
You Don't Look At Me The SameMimi Webb

今、イギリスで最も注目を集める女性アーティストの1人、ミミ・ウェッブさん。

2020年にデビューし、TikTokでのヒットをキッカケに世界的な知名度を獲得しました。

そんな彼女の新作が、2025年8月に公開されたこちらの作品。

ピアノを中心としたシンプルな音に乗せて、彼女の感情豊かなボーカルが響き渡るソウルフルなバラードです。

本作で描かれているのは、大切だった二人の関係が静かに壊れていく様子を、子どもの視点から見つめるという切ない物語。

彼女自身が「書くことがセラピーのようだった」と語るほど、パーソナルな痛みが込められています。

この楽曲は2025年9月リリースのアルバム『Confessions』からの先行曲。

心を揺さぶるようなバラードが好きな方にはたまらない作品なので、ぜひチェックしてみてください。

Your Hand in MineExplosions in the sky

繊細なギターの旋律から、やがて感情が爆発するようなクライマックスへ。

まるで一本の映画のような物語を音だけで紡ぎ出すのが、アメリカのバンド、エクスプロージョンズ・イン・ザ・スカイです。

ご紹介する傑作は、静寂の中ではじまる美しいメロディが徐々に熱を帯び、幾重にも重なるギターとドラムが一体となって壮大な音の風景を描き出す感動的な1曲です。

歌詞がないからこそ、聴く人それぞれの物語を投影できるところが、この作品の大きな魅力でもありますよね。

2003年11月公開の名盤『The Earth Is Not a Cold Dead Place』に収められ、映画『Friday Night Lights』への起用を機に広く愛されるようになりました。

一人でじっくり物思いにふけりたい夜や、壮大な自然の中で聴くのにぴったりの作品です。

YUKONJustin Bieber

夫として、そして父として新たな一面を見せる、カナダ出身の世界的ポップスター、ジャスティン・ビーバーさんの楽曲です。

2025年7月リリースのアルバム『Swag』に収録されたこの楽曲は、アンビエントでジャジーなR&Bサウンドが印象的。

フランク・オーシャンを思わせるハイトーンボイスで歌われるのは、妻への依存にも似た深い愛情と揺るぎない献身です。

妻との思い出の車から名付けられた本作は、まさに家族へのラブレター。

白黒で撮影されたMVには家族も登場し、大きな話題を呼びました。

アルバムが全米チャートで初登場2位を記録したことからも、その注目度の高さがうかがえます。

大切な人とのドライブで、二人の絆を確かめながら耳にしたい一曲です。

You Are In My System (Club Mix)Kerri Chandler · Dennis Quin · Troy Denari

ディープ/ガラージ・ハウスの創始者の一人とされるアメリカのDJ、ケリー・チャンドラーさんと、オランダのプロデューサー、デニス・クインさん、そしてシンガーのトロイ・デナリさんがタッグを組んだ楽曲です。

相手に心をすっかり奪われ、思考も感情も支配されてしまうような情熱的な恋心を歌い上げています。

ソウルフルな鍵盤のメロディと、しなやかに跳ねるビートが絡み合い、トロイ・デナリさんの温かい歌声が全体を包み込む、心地よい浮遊感に満ちたダンスナンバーです。

2023年9月に登場した本作は、1998年の名曲をオリジナルのハードウェア機材を用いて再構築した意欲作。

フロアで耳にすれば、自然と体が揺れてしまうこと間違いなしですよね。

都会の夜景を眺めながら、このグルーヴに身を委ねてみてはいかがでしょうか?

You Are My SisterAntony&the Johnsons

姉妹という関係のやさしさと痛みを、祈るようなピアノと室内楽が静かに照らします。

この楽曲は、守りたい願いと赦しの心を、アンドロジナスな声とボーイ・ジョージさんの響きで重ね、血縁を超える連帯へと導く1曲です。

アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズの作品で、2005年10月にEPとして発売。

アルバム『I Am a Bird Now』所収。

2005年にマーキュリー・プライズ受賞作です。

UKでは2005年12月に39位。

映像はチャールズ・アトラス監督、2014年12月にタイムズスクエアのMidnight Momentで上映。

家族に思いを伝えたい夜、静かな部屋で本作に身を委ねてみてはいかがですか。

Youngblood5 Seconds of Summer

5 Seconds of Summer – Youngblood (Official Video)
Youngblood5 Seconds of Summer

オーストラリアから世界へ羽ばたいたポップ・ロックバンド、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー。

YouTubeでの活動が注目を集め、ワン・ダイレクションのツアーに参加したことで一躍その名を轟かせました。

2014年のデビュー曲『She Looks So Perfect』は世界的なヒットを記録し、アルバム『Youngblood』の表題曲は母国の年間チャート1位に輝くなど、数々の実績を誇ります。

2019年にはAPRAアワードで「卓越した国際的業績賞」を受賞。

初期のポップ・パンクから洗練されたポップサウンドへと進化を続ける音楽性と、メンバー全員がボーカルを担う豊かなハーモニーが聴く人の心を掴みます。

爽快なバンドサウンドとキャッチーなメロディを求める人にぴったりのグループです。

「Y」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)

your head as my favourite bookstore (feat. asteriska)Eleventwelfth

eleventwelfth feat. asteriska – your head as my favourite bookstore [Official Music Video]
your head as my favourite bookstore (feat. asteriska)Eleventwelfth

ジャカルタを拠点に、国境を越えて活躍するエモ/マスロックバンド、エレヴントゥウェルフスは、2014年の結成以来、アジアのインディーシーンで注目を集める実力派です。

2023年3月にリリースされたデビュー・フルアルバム『SIMILAR』は、逆再生も想定したという独創的な構成で、彼らの世界観を深く味わえる作品。

インストゥルメンタル曲が2023年のインドネシア音楽賞で部門ノミネートを果たしたことからも、その構築力の高さがうかがえます。

ツインギターが奏でるテクニカルで美しい旋律は、toeやアメリカン・フットボールをほうふつとさせ、聴く人の心に染み渡るよう。

アジアの先鋭的なロックサウンドに触れてみたい方にぴったりのバンドではないでしょうか。