「Y」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「Y」で始まる英単語といえば「あなた」を意味する「You」が真っ先に思い浮かびますよね。
楽曲のタイトルにもよく使われており、「Your〇〇」や「You’re~~」のようなタイトルもよく見かけます。
この記事では、そうしたタイトルが「Y」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。
どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。
「Y」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
Your Silent FaceNew Order

アイコン的なハンドバッグ、レディディオールのCMです。
ミア・ゴスさん、グレタ・リーさん、マイキー・マディソンさんが出演しており、色とりどりのレディディオールが登場しています。
BGMにはイギリスのバンド、ニュー・オーダーが1983年にリリースしたアルバム『Power,Corruption & Lies』に収録された『Your Silent Face』が流れています。
どこか幻想的な雰囲気も感じさせるシンセサイザーのサウンドが印象的です。
yes babyMadison Beer

YouTubeへの投稿がジャスティン・ビーバーさんの目に留まり、キャリアをスタートさせたシンガーソングライター、マディソン・ビアさん。
ポップスからサイケロックまで、多彩な音楽性で知られています。
そんな彼女による一曲は、きらめくシンセと心臓の鼓動のようなビートが印象的なエレクトロポップです。
本作は、肯定的な愛の応答と、ライブでの掛け合いという二つの意味を持つフレーズが繰り返される、高揚感に満ちたダンスチューンに仕上がっています。
グラミー賞候補作『Make You Mine』に続く楽曲として2025年9月に公開され、初日だけで100万回再生を超えるなど大きな反響を呼びました。
友人たちと盛り上がりたい時にぴったりの一曲と言えるでしょう。
You gotta moveMississippi Fred McDowell

催眠的なグルーヴを特徴とするヒルカントリー・ブルースを体現し、後世に大きな影響を与えたブルース・ミュージシャン、ミシシッピ・フレッド・マクドウェルさん。
今回取り上げるのは、彼の作品の中でも特に評価の高い一曲です。
元々はゴスペルに由来する本作は、人の力の及ばない大きな運命について歌われています。
物悲しくも美しいスライドギターの旋律と、魂に直接語りかけるような歌声が絡み合う様は、まさにブルースの深い情感そのものです。
この楽曲は、ザ・ローリング・ストーンズがアルバム『Sticky Fingers』で取り上げたことでも有名で、1969年12月に19回ものテイクを重ねてようやくその本質を捉えたという逸話も残っています。
マクドウェルさんによるバージョンは1965年に録音されたものなので、両者を聴き比べてみるのも一興です。
You Make Me Feel Like It’s HalloweenMuse

ダークでダンサブルな曲をお探しならぜひこちらを!
世界的な人気を誇るロックバンド、ミューズの楽曲で、2022年8月リリースのアルバム『Will of the People』に収録されています。
教会風のオルガンや80年代ホラーを彷彿とさせるシンセサウンドが、ハロウィンらしい不気味な雰囲気をこれでもかと盛り上げてくれますね。
本作は英国フィジカル・シングルチャートで1位を獲得しました。
一見するとパーティーチューンですが、歌詞で描かれているのは逃げ場のない閉塞感と恐怖。
この深いテーマを知ると、ゴシックでスリリングな曲調がより一層心に響きます。
大人な雰囲気のハロウィンパーティーで、場をスタイリッシュに盛り上げたい時にオススメのナンバーです!
YggdrasilBrothers of Metal

スウェーデン出身、北欧神話をテーマに掲げるパワー・メタルバンド、ブラザーズ・オブ・メタル。
この楽曲は、2018年11月に再リリースされたデビュー・アルバム『Prophecy of Ragnarök』を代表するナンバーです。
世界を繋ぐ神聖な大樹をテーマに、男女混声のトリプル・ヴォーカルが織りなす力強いコーラスと勇壮なメロディが融合。
そのシンフォニックで壮大なサウンドは、聴く者を一瞬で神話の世界へといざないます。
本作で描かれるのは、宇宙の理を司る大樹への畏敬の念と、そこに宿る生命の力強さでしょう。
ファンタジー映画のクライマックスのようなドラマティックな展開に、心を鷲掴みにされる方も多いのではないでしょうか。
物語性豊かな音楽が好きな方にぜひ聴いてほしい一曲です。
Your SongElton John

繊細なピアノのイントロが始まった瞬間、世界が優しさに包まれるような感覚になる名曲です。
音楽史にその名を刻むシンガーソングライター、エルトン・ジョンさんのキャリアを切り開いた作品ですよね。
不器用ながらも、自分のすべてを懸けて愛を伝えようとするひたむきな想いが胸を打ちます。
本作は1970年10月に世に出たシングルで、名盤『Elton John』に収められています。
当初はB面でしたが、その普遍的な魅力が評判を呼び、エルトン・ジョンさんにとって初の国際的な大ヒットとなりました。
大切な人を想う純粋な気持ちに浸りたい時、この甘く優しい世界観に身を委ねてみてはいかがでしょうか。
Year Of The OptimistBeach Bunny

シカゴ出身のリリ・トリフィリオさんを中心に活動するインディーロックバンド、ビーチ・バニー。
インディーポップとパワーポップを融合させた音楽性で、多くのリスナーから支持を集めています。
そんな彼らが2025年8月に公開したこの楽曲は、バンドの真骨頂であるキャッチーな魅力が詰まった一曲と言えそうですね。
疾走感のあるビートに輝くようなギターサウンドも相まって、聴く者の心を晴れやかにする楽観的なエネルギーに満ちています。
本作は同年4月リリースのアルバム『Tunnel Vision』に続く新曲で、リリさんのストレートな歌声が光っており、前向きな気持ちにさせてくれる応援歌のような雰囲気がただよっています。
ドライブや朝の準備の時間に聴けば、一日を元気に過ごせる活力がもらえるのではないでしょうか。





