「ゆ」から始まるタイトルの曲
カラオケなどで役に立つかもしれない、50音順のタイトル曲。
この記事では頭に「ゆ」がつくタイトルの楽曲をご紹介していきます。
「ゆ」から始まるタイトルの曲、といってあなたは何曲思い浮かぶでしょうか?
そしてこの記事内の楽曲は何曲ご存じでしょうか?
昭和の大ヒットソングから平成にヒットしてすっかり世の中の定番ソングとなった楽曲など、幅広くご紹介しています。
カラオケで選曲に迷った時や曲タイトルでしりとりする時などに活用してみてくださいね。
「ゆ」から始まるタイトルの曲(111〜120)
雪化粧テレサ・テン

ムードのただよう楽曲や、キャッチーなメロディーに彩られたポップスが多い印象のテレサ・テンさんですが、なかには演歌のような楽曲も存在します。
その中でも特にオススメしたいのが、こちらの『雪化粧』。
メロディーとしては完全に演歌なのですが、演歌の特徴であるこぶしが登場するのはサビだけで、登場するこぶしの難易度も低めです。
音域も狭く、テンポもゆったりとしているので、間違いなく歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
「ゆ」から始まるタイトルの曲(121〜130)
ゆりかごのうた夏川りみ

優しく子守唄のような雰囲気で赤ちゃんを見守る心情が表現された名曲です。
カナリヤの鳴き声や木の実の揺れる音、そして月明かりの情景が織り込まれ、自然と調和しながら愛しい我が子を包み込むような温かな世界観が広がります。
本作は2011年2月に夏川りみさんが母親となって初めて発表した楽曲で、アルバム『ぬちぐすい みみぐすい』にも収録されました。
新しい命の誕生を喜び、大切な我が子への愛情を感じる瞬間にピッタリの1曲です。
雪 深深藤あや子

1998年にリリースされた藤あや子さんのシングル曲『雪 深深』は、同年にリリースされた『薄幸花』と共に藤さんが「村勢真奈美」名義でリリースしたキャリア初期の楽曲『ふたり川』以来、11年ぶりに石本美由起さんが作詞を担当したことでも知られる名曲ですね。
三味線や尺八などの和楽器と、流麗なストリングスを融合させた壮大な雰囲気を演出するドラマチックな音作りが印象的で、凛とした歌声で堂々と歌い上げる藤さんの歌唱も見事な彼女にとっての代表曲の一つでしょう。
カラオケでも人気の高い名曲ですが、音域の幅も広く音程も忙しく上下するタイプの曲ですから初心者には正直難しく感じられるかもしれません。
とはいえゆったりとしたテンポで、高音部分やロングトーンの前にある程度息継ぎできますから焦らずじっくりと取り組んでください。
サビの部分は抑えていた激情を解き放つくらいの気持ちで、力強く歌ってみてくださいね!
雪の花藤あや子

東北出身という共通点があり、共に演歌界を支える大御所である吉幾三さんと藤あや子さんがタッグを組んだのがこちらの『雪の花』です。
2024年にリリースされたシングル曲で、吉幾三さんが作曲を担当した曲を藤あや子さんが歌うのは実に28年近くぶりだったとのこと。
ドラマチックなストリングスが楽曲を盛り上げる、吉幾三さんらしい哀愁を帯びた旋律と藤さんの艶やかで力強い歌声との相性は抜群ですね。
演歌的なテクニックという意味ではそこまで難易度の高いものではないですが、頻繁に登場する3連符がメロディがなめらかに聞こえるように意識して歌ってみるといいですよ。
雪荒野藤あや子

藤あや子さんには『雪 深深』や『雪の花』などの雪をテーマとした名曲がありますが、こちらの『雪荒野』もその一つですね。
越後の風景や季節をテーマとした雄大なスケールを持った歌詞と、浜圭介さんによるどこか哀愁を帯びた美しいメロディを藤さんが堂々たる歌唱で歌い上げています。
この曲の最大のポイントは、曲の中盤に民謡調のパートが盛り込まれている点でしょう。
民謡出身の藤さんならではの歌唱を楽しめますが、こういった歌い方に慣れてなければ非常に難しいというのが正直なところ。
全体的なメロディは比較的歌いやすいですから、民謡調のパートは原曲を繰り返し聴いてなんとなくまねしながら歌ってみるのもいいですよ。
結言センチミリメンタル

永遠には続かない出会いと別れをつづった、深い愛の物語。
大切な人との記憶を音楽に込めたいという思いから、9年の歳月をへて生まれた切ないバラードです。
センチミリメンタルの温詞さんが心を込めて紡ぎ出した本作は、2024年9月公開の『映画 ギヴン 海へ』の主題歌として起用され、物語の世界観との見事な調和を見せ注目を集めました。
愛する人との関係に悩み、切ない思いを抱えている方の心に、そっと寄り添ってくれる1曲です。
ゆずれない願い田村直美

夢や目標を諦めずに突き進んでいく強い意志を表現し、聴く者の心を熱く揺さぶるサウンドが響き渡ります。
田村直美さんが紡ぎ出す、ロックテイストと青春の輝きに満ちた本作は、何度も困難に直面しながらも乗り越えていく勇気のメッセージが込められています。
1994年11月に発売された本作は、テレビアニメ『魔法騎士レイアース』のオープニングテーマとして起用され、アルバム『N’』や名盤『GOLDEN☆BEST』にも収録されています。
主人公の迷いや葛藤、そして強く前を向く姿が重なり、見事な親和性を見せました。
前に進みたい気持ちはあるのに一歩が踏み出せない時、背中を優しく押してくれる応援ソングとしてピッタリの1曲です。