「ゆ」から始まるタイトルの曲
カラオケなどで役に立つかもしれない、50音順のタイトル曲。
この記事では頭に「ゆ」がつくタイトルの楽曲をご紹介していきます。
「ゆ」から始まるタイトルの曲、といってあなたは何曲思い浮かぶでしょうか?
そしてこの記事内の楽曲は何曲ご存じでしょうか?
昭和の大ヒットソングから平成にヒットしてすっかり世の中の定番ソングとなった楽曲など、幅広くご紹介しています。
カラオケで選曲に迷った時や曲タイトルでしりとりする時などに活用してみてくださいね。
「ゆ」から始まるタイトルの曲(211〜220)
雪椿小林幸子

小林幸子さんの代表曲の一つであり、キャリアという意味では事務所からの独立後初となったシングル曲ということで非常に重要な意味を持つのがこちらの『雪椿』です。
シングル曲としては『もう一度だけ』以来となった巨匠、星野哲郎さんが小林さん自ら依頼という形で作詞を担当、スケールの大きい王道の演歌を切々と歌い上げています。
カラオケ人気も非常に高い曲ですから、特に演歌ファンであれば多くの方がカラオケで熱唱しているはず。
先述したように王道の演歌ということで、こぶしやビブラートといった基本的なテクニックは登場しますが音域の幅などは平均的で、際立った高音やロングトーンが登場するわけではないですから、演歌の基本を押さえている方であれば問題なく歌いこなせるでしょう。
ユメミグサBLUE ENCOUNT

桜が舞う季節に聴きたい、青春のはかなさと成長を描いた心温まる1曲です。
切ない春の情景を美しく描写しながら、失われた時間や大切な人への思いをつづっています。
壮大なバンドサウンドにストリングスが絡み合う楽曲は、聴く人の心に深く響きかけます。
BLUE ENCOUNTが2020年9月に贈る本作は、住野よるさん原作の映画『青くて痛くて脆い』の主題歌として制作されました。
もともとはインディーズ時代からあった楽曲を、映画の世界観に合わせて新たにアレンジし直したものです。
過去を振り返りながら前に進もうとする気持ちに寄り添ってくれる名曲なので、春の別れや出会いのシーンで心に染みる1曲としてオススメです。
You Are the Inspiration槇原敬之

穏やかな音の響きに心がほどけていきます。
槇原敬之さんによる本作は、2025年2月にリリースされたアルバム『Buppu Label 15th Anniversary “Showcase!”』に収録されています。
「素直に、実直に生きているだけでも誰かの助けになるんだ」そんなメッセージを歌っていて、槇原さんの温かく繊細なボーカルもあいまって、胸に染みるんです。
静かな時間、大切な人を思い浮かべながら聴いてみてください。
雪舞橋山川豊

山川豊さんは演歌歌手のなかでも、特に昭和歌謡の要素が強いことで知られています。
特にムード歌謡のような楽曲が多いことで知られているのですが、そんな山川豊さんのムード歌謡をたっぷりと味わえる楽曲がこちらの『雪舞橋』。
本作は演歌の特徴であるこぶしは登場せず、全体を通して起伏が少ないゆるやかなボーカルラインにまとめられています。
音域も狭く、力強いロングトーンもないので、ビブラートと抑揚さえできれば誰でもセミプロくらいには歌えるでしょう。
ゆるふわ樹海ガール石風呂

『ゆるふわ樹海ガール』は石風呂さんによる大ヒットナンバーで、2011年10月に公開されました。
キャッチーな曲調とちょっと後ろ向きな歌詞のギャップが魅力的な本作。
若者の心情を鋭く描写していて、数多くのボカロファンから共感を得ました。
アルバム『ティーンエイジ・ネクラポップ』にも収録た本作。
日常に息苦しさを感じている人にぜひ聴いてほしい1曲です。
誘われてエデン辰巳ゆうと

演歌も歌謡曲も歌いこなす辰巳ゆうとさんの「歌謡曲」サイドを象徴する曲で、演歌歌手として辰巳さんとはまた違う、艶っぽく甘い歌声を堪能できる名曲ですね!
2021年にリリースされた通算4枚目のシングル曲『誘われてエデン』は、前作『センチメンタル・ハート』の流れを汲むポップス~歌謡曲路線で辰巳さんの「王子様」キャラも存分に活かされた楽曲と言えそうです。
歌謡曲とラテン風の曲調の相性の良さは昭和の時代から証明済みですが、そういった曲に慣れている方であればとても歌いやすいと感じられるはず。
逆に慣れていない方にとってはメロディラインのリズム取りにやや戸惑いを感じるかもしれませんが、原曲を何度も聴いて覚えてしまえばそれほど難しくはないですからぜひ挑戦してみてくださいね。
夕霧海峡石原詢子

石原詢子さんの楽曲のなかでも、特に演歌の要素をたっぷりと含んでいる名曲『夕霧海峡』。
今回の記事で紹介している楽曲のなかで、本作は難しい部類に入るのですが、一般的な演歌よりは簡単です。
その証拠にAメロのこぶしは、同じ音程の上下を繰り返します。
難所はサビ終盤の部分で、ここでは細かいこぶしの後にロングトーンが展開されるため、ある程度の練習は必要です。
全体の音程の上下自体はゆるやかな部類なので、しっかりと反復練習をしていけば、演歌を歌い慣れている方なら問題なく歌いこなせるようになるでしょう。





