【懐かしいCM】平成の傑作CM。2000年代のCM
テレビを見ればCMって必ず目にしますよね。
そうしたCMたちは流し見しているようで、意外に印象に残っているものなんですよね!
CMとはいえ、それだけインパクトがある作品なんですよね。
この記事では、そうした印象に残っているCMの中でも、2000年代のCMに絞って紹介していきます。
2000年代といえば、現在ほどインターネット上のコンテンツも普及しておらず、テレビをよく見ていた方も多いはず。
なので、これから紹介するCMの中には、きっと見覚えがあるものや、とっても懐かしく感じるものなどがあるはずです。
ぜひ楽しんで見てください!
【懐かしいCM】平成の傑作CM。2000年代のCM(21〜30)
日清食品 カップヌードル「FREEDOM」篇

FREEDOM-PROJECTの一環として、2006年から2008年にかけて放送されていたCMの一つです。
『AKIRA』の作者として知られる大友克洋さんを迎えて制作されたアニメーションが用いられており、アニメーションのタッチやストーリーに注目されていた方も多いのではないでしょうか?
時をへた現在でさえも観ているとワクワクさせられるような魅力的なCMですね。
BGMには宇多田ヒカルさんが2007年にリリースした『Kiss & Cry』が起用。
個性的な歌詞が印象的なラブソングで、歌詞の中には日清カップヌードルという言葉も入っているんです!
日本コカ・コーラ Qoo

かわいいキャラクターがヒットした、そしてジュースの飲み終わった後に「クゥーッ!」と言うのがお決まりなのが印象的なコカ・コーラの飲料「Qoo」のCM。
子供だけじゃなく大人もそのクーの見た目の愛らしさにヒットとなった商品、そしてCM。
キャラクターデザインは「でこぼこフレンズ」などで有名な丸山もも子さんが手掛けています。
のんびりまったりとしたテーマソングもまたクセになる、そしてお酒を飲んでおいしそうな大人をマネしたいという子供の心もつかんだCMです。
キリンビール 淡麗グリーンラベル「ヒゲダンス」篇志村けん

グリーンラベルを楽しむ男たちのもとに志村けんさんが登場、楽しさをさらに高めていくというCMです。
ひげダンスの格好で登場した志村けんさんが「イインダヨ」と呼びかければ、男たちは「グリーンダヨ」と返答、みんなで踊って楽しさがさらに高まっていきます。
そんなひげダンスの楽しさを伝えるように流れるのが、『ヒゲのテーマ』です。
この曲があるだけでひげダンスが披露されていることが見えてきますし、力強いリズムが楽しさをしっかりと際立たせてくれますね。
武田薬品工業 アリナミンR 2009年松下奈緒

アリナミンRにどのような効果があって、どのようなタイミングで飲んでほしいのかを、日常を描いた映像から伝えるCMです。
仕事を終えて帰宅した松下奈緒さんがアリナミンRを飲むという流れで、一日の疲れをリセットするのに役立つというところを表現していますね。
そんなたまった疲れを解消するリラックスの様子をさらに強調している楽曲が、ジョンリさんの『Maybe Someday』です。
ピアノのやさしい音色とおだやかな歌声の重なりが印象的で、そのやさしい空気感が聴いている人の心を落ち着けてくれますね。
シオノギヘルスケア 新セデス 2003年瀬戸朝香

頭痛は日常のふとしたときに突然やってくるもので、急な到来には困ってしまいますよね。
そんないざという時にこそセデスが役立つこと、気軽に使えて悩みを解消してくれることをアピールしていくCMです。
プレゼンをひかえた瀬戸朝香さんが突然の頭痛に悩まされる姿が描かれ、それをセデスで解決するという流れで、効果の高さを伝えています。
頭痛に苦しむ表情から、プレゼンが成功した晴れやかな表情への変化が、安心や信頼も感じさせますよね。
シオノギヘルスケア セデス 2009年鈴木杏樹

セデスやシオノギ製薬の痛みと向き合ってきた歴史を振り返り、その経験からくる自信も伝えていくようなCMです。
セデスのパッケージと痛みに苦しむ人の姿が交互に流れていくような映像で、最後には笑顔の写真へと展開していくところで安心感を伝えています。
鈴木杏樹さんが笑顔で解説してくれるところや、商品のバリエーションなどでも、ユーザーに寄り添う姿勢が感じられますよね。
ANA パラダイス沖縄 2000年本上まなみ

沖縄で夏のバカンスを楽しむ解放感を表現、その楽しい時間を提供したいというANAの思いも感じられるCMです。
仕事に向き合う本上まなみさんの苦しげな表情と沖縄での開放的な様子を重ねることで、どれほど楽しい時間なのかをしっかりと表現しています。
そんな南国の楽しげな雰囲気をさらに強調している楽曲が、MONDO GROSSOの『LIFE feat.bird』です。
ラテンの要素も取り入れた軽快なリズムが印象的で、伸びやかな歌声との調和が、情熱や高揚感をしっかりと伝えていますよね。