洋楽黄金期!80年代にヒットしたオススメの夏ソング
80年代の音楽シーンといえば、ここ日本において洋楽が最も輝いていた時代と言われるほどに、記憶にも記録にも残るヒット・ソングが多く生まれた時代です。
とディスコブームやシンセの普及によるキラキラした派手なサウンド、MTVの誕生から始まったビデオクリップを使ったビジュアル戦略……歴史的な大スターも次々に登場しました。
今回の記事では、そんな80年代にヒットした夏ソングを中心に、夏っぽさのあるナンバー、夏に聴いたらはまりそうな名曲なども織り交ぜてリサーチしてみました。
世代の方には懐かしい、若い方には新鮮なヒット曲の数々を、ぜひご覧ください!
洋楽黄金期!80年代にヒットしたオススメの夏ソング(71〜80)
Summer RainBelinda Carlisle

Go-Go’sを脱退後、ソロで活躍するベリンダ・カーライル。
彼女の絶頂期でもあった89年のアルバムRunaway Horsesからのヒット・チューンです。
PVでもわかりますが、戦争に行ってしまった夫を子供とともに待ち続ける女性の歌です。
Let’s Hear It for the BoyDeniece Williams

爽快感溢れるアーバン・ダンス・クラシックが、ここに登場!
デニース・ウィリアムズさんの歌声が、夏の暑さを吹き飛ばす一曲です。
愛する人への素直な気持ちを歌った歌詞が、リスナーの心に響きます。
1984年4月にリリースされたこの楽曲は、映画『フットルース』のサウンドトラックとしても使用され、大ヒットを記録。
アルバム『Let’s Hear It for the Boy』からのシングルカットで、US Billboard Hot 100で1位を獲得しました。
キラキラとしたシンセサウンドと軽快なリズムが、80年代の雰囲気を存分に醸し出しています。
夏のドライブや、友人とのBBQパーティーなど、アクティブな場面で聴きたい一曲ですね。
Down UnderMen At Work

1980年代のオーストラリアを代表するロック・バンドの1つ、メン・アット・ワーク。
ロック・バンドですが、どちらかというとニュー・ウェイヴの特色が強く、彼らの楽曲にはどの作品も強烈な個性を秘めています。
そんな彼らの作品のなかでも、特に夏にオススメしたい作品が、こちらの『Down Under』。
後の彼らのスタイルの1つであるレゲエ・ロックが、この頃から表れており、全体的にゆったりとしながらもグルーヴィー、そしてニュー・ウェイヴの特色である個性をかねそなえています。
ぜひ夏のドライブミュージックなどにお使いください。
洋楽黄金期!80年代にヒットしたオススメの夏ソング(81〜90)
Flashdance… What A FeelingIrene Cara

1983年の映画「Flashdance」のテーマ・ソング。
アメリカのシンガー・ソングライターで女優のIrene Caraによってリリースされ、世界各国のチャートでNo.1を獲得しました。
グラミー賞やアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞を受賞しているトラックです。
Sunshine ReggaeLaid Back

いわゆるワン・ヒット・ワンダー(一発屋)というカテゴリーにまちがいなく入るのがレイド・バック。
デンマーク出身の2人組です。
80年代、この曲だけで消えてしまいましたが、さんさんと照りつける太陽の下、のんびり聴くのにピッタリな良曲。
おじさん2人の声がまた優しいんです。
Under The BoardwalkBette Midler

2人の女性の30年にも及ぶ友情を描いた感動映画「フォーエバー・フレンズ」の挿入歌。
主演のベット・ミドラーが歌っています。
ちなみにこの映画、ミドラーの子供時代を演じているのは、人気の海外ドラマ「ビッグ・バン・セオリー」のオタク少女、エイミー役のメイエム・ビアリクです。
Never SurrenderCorey Hart

カナダのシンガーであるCorey Hartによって1985年にシングル・リリースされたトラック。
カナダのチャートでNo.1を、アメリカでNo.3を記録し、ジュノ賞を受賞しています。
ヒッチハイクを描いたミュージック・ビデオは、トロントのダウンタウンで撮影されました。