洋楽黄金期!80年代にヒットしたオススメの夏ソング
80年代の音楽シーンといえば、ここ日本において洋楽が最も輝いていた時代と言われるほどに、記憶にも記録にも残るヒット・ソングが多く生まれた時代です。
とディスコブームやシンセの普及によるキラキラした派手なサウンド、MTVの誕生から始まったビデオクリップを使ったビジュアル戦略……歴史的な大スターも次々に登場しました。
今回の記事では、そんな80年代にヒットした夏ソングを中心に、夏っぽさのあるナンバー、夏に聴いたらはまりそうな名曲なども織り交ぜてリサーチしてみました。
世代の方には懐かしい、若い方には新鮮なヒット曲の数々を、ぜひご覧ください!
洋楽黄金期!80年代にヒットしたオススメの夏ソング(11〜20)
La Isla BonitaMadonna

1980年代から1990年代にかけて大活躍した女性シンガー・ソングライター、マドンナさん。
マイケル・ジャクソンさんがキング・オブ・ポップなら、マドンナさんはクイーン・オブ・ポップといった感じですね。
そんな彼女の作品のなかで、最も夏に似合う名曲がこちらの『La Isla Bonita』。
ラテン・ポップに仕上げられた1曲で、普段のマドンナさんの雰囲気とは違った曲調が印象的です。
ゆったりとしたポップ・ミュージックを楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
SummertimeFun Boy Three

イギリスを代表するポップバンド、ファンボーイスリー。
2023年にはボーカルを務めるテリー・ホールさんが亡くなり、世界中のファンが涙しましたよね。
そんな彼らが1982年にリリースしたのが『Summertime』です。
こちらはアフロビートの要素を取り入れた1曲で、その歌詞は夏を舞台に、子どもの無限の可能性について描く内容に仕上がっています。
また、どこかさみしさを感じさせるヴァイオリンの音色も聴きどころです。
JumpVan Halen

ハード・ロック・ヘヴィ・メタルを代表するロック・バンド、ヴァン・ヘイレン。
日本でも大人気のロック・バンドで、若い方でもロックが好きであればご存じだと思います。
そんなヴァン・ヘイレンの代表的な楽曲が、こちらの『Jump』。
誰しも一度は、メディアを通じてこの曲を聴いたことがあるのではないでしょうか?
印象的なシンセサイザーとさわやかなロック・サウンドが見事にかみあっているため、夏にレジャー施設で楽しんでいる際のBGMにオススメです。
Endless Summer NightsRichard Marx

主張するスネアの響きとロマンティックなサックスの音色、といったイントロの時点でこれぞ80年代と言わんばかりの名曲!
1987年のデビュー・アルバム『Richard Marx』がいきなり大ヒットを記録、一躍トップスターの仲間入りを果たしたアメリカ出身のシンガーソングライター、リチャード・マークスさんの代表曲の一つ。
1988年に先述したデビュー・アルバムからシングル・カットされ、全米ビルボード・チャートで2位となったヒット曲でもあります。
続くことのなかった一夏の恋が情緒たっぷりに描かれており、同じような経験のある方であれば、思わず歌の中の主人公に感情移入してしまうはず。
爽やかでありながらも、どこか物悲しさが漂っているのがいいですよね。
I Wanna Dance With Somebody (Who Loves Me)Whitney Houston

オープニングの派手なシンセのサウンドが、どこまでも80年代全開なホイットニー・ヒューストンさんの大ヒット曲!
『すてきなSomebody』という時代を感じさせる邦題も、楽曲の雰囲気にぴったりですよね。
ホイットニーさんにとって初の全米チャート1位となった『恋は手さぐり』と同じく、ジョージ・メリルさんとシャノン・ルビカムさんの夫婦デュオがソングライティングを手がけ、キラキラと輝くようなダンサンブルなポップ・ソングとなっております。
圧倒的な歌唱力はもちろん、まだ初々しさの残るホイットニーさんが、高らかに「誰か私と一緒に踊ってくれない」と歌う姿が、もう最高にキュートです。
夏の曲というわけではないのですが、印象的なホイットニーさんのタンクトップ姿のジャケットも含めて、夏に聴いたら確実に気分を盛り上げてくれる楽曲ですよ!
Private EyesDaryl Hall & John Oates

1980年代はさまざまなジャンルがブームを巻き起こしました。
その中でもブルー・アイド・ソウルというジャンルは当時の音楽性を色濃く反映しており、独特のムードがただよっています。
ダリル・ホール&ジョン・オーツはそんなブルー・アイド・ソウルを代表するデュオで、世界的な人気を集めました。
こちらの『Private Eyes』はそんな彼らの名曲で、ブルー・アイド・ソウルのアダルトな雰囲気とさわやかなサウンドをミックスさせた夏の夜にピッタリなメロディーに仕上げられた作品です。
洋楽黄金期!80年代にヒットしたオススメの夏ソング(21〜30)
It’s Still Rock & Roll to MeBilly Joel

1980年といえば音楽界に新たな潮流が生まれた記念すべき年ですが、ビリー・ジョエルさんがキャリア初の全米チャート1位を獲得したこちらの楽曲は、まさに当時の音楽シーンへの痛烈な批判を込めた痛快なロック・ナンバーです。
ニューウェーブをはじめとする新しいとされる音楽ムーブメントも、結局は過去のスタイルの焼き直しに過ぎないという鋭い視点で書かれた歌詞と、特徴的なサックスソロが印象的な本作は、アルバム『Glass Houses』からの代表的なシングルとして6週連続1位の大成功を収めました。
真夏のドライブやイベントにも、ぜひ大音量で流して盛り上がってくださいね。