洋楽黄金期!80年代にヒットしたオススメの夏ソング
80年代の音楽シーンといえば、ここ日本において洋楽が最も輝いていた時代と言われるほどに、記憶にも記録にも残るヒット・ソングが多く生まれた時代です。
とディスコブームやシンセの普及によるキラキラした派手なサウンド、MTVの誕生から始まったビデオクリップを使ったビジュアル戦略……歴史的な大スターも次々に登場しました。
今回の記事では、そんな80年代にヒットした夏ソングを中心に、夏っぽさのあるナンバー、夏に聴いたらはまりそうな名曲なども織り交ぜてリサーチしてみました。
世代の方には懐かしい、若い方には新鮮なヒット曲の数々を、ぜひご覧ください!
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洋楽黄金期!80年代にヒットしたオススメの夏ソング(11〜20)
Let’s DanceDavid Bowie

ディスコブームに沸いた1983年にリリースされたこちらの楽曲は、イギリスが生んだ伝説的なアーティスト、デヴィッド・ボウイさんのキャリア最大のヒット曲です。
シックのナイル・ロジャースさんをプロデューサーに迎え、月明かりの下で踊るカップルの姿を描いたダンスナンバーに仕上げています。
表面的にはロマンチックに聞こえますが、実際には人生の仮面をかぶって踊る人々の姿を描いた深い内容。
ギターを弾いているのは当時無名だったスティーヴィー・レイ・ヴォーンさんで、彼のブルージーなプレイが楽曲に絶妙なエッジを加えています。
夏の夜の街を歩きながら聴きたくなる、80年代サウンドの名曲ですね!
Need You TonightINXS

1980年代のダンス・ロック界において絶大な影響力を誇ったオーストラリア出身のINXSが1987年に放った代表作の1つで、彼らの国際的な成功を決定づけた記念すべき楽曲です。
ファンクとロックが絶妙に融合したこの楽曲は、セクシーで都会的な夜の情景を歌ったナンバーで、マイケル・ハッチェンスさんの官能的なヴォーカルが印象的ですね。
1988年のMTVビデオ・ミュージック・アワードでは最優秀ビデオ賞を含む5部門を受賞し、革新的な映像表現も話題となりました。
ドラムマシンが生み出すエレクトロニックなビートと特徴的なギター・リフが心地良く、夏の夜のドライブや大人の時間にぴったりな雰囲気を演出してくれます!
Into The GrooveMadonna

ダンスフロアへの情熱と恋心を歌ったこの楽曲は、アメリカ出身の「ポップの女王」マドンナさんが1985年7月に発売したヒット曲です。
映画『デスペラトリー・シーキング・スーザン』の挿入歌として制作され、キーボードのスティーブン・ブレイと共作したダンス・ポップの名作です。
シンセサイザーとドラムマシンが織りなすリズミカルなサウンドに、リスナーをダンスに誘う魅力的な歌詞が印象的。
UKチャートで4週連続1位を記録し、彼女のイギリスでの最大ヒットとなりました。
恋に落ちた気分を味わいたい時や夏のパーティーで盛り上がりたい時にぴったりの一曲です。
Youth Gone WildSkid Row

アメリカ・ニュージャージー州出身のスキッド・ロウが1989年に発表したデビューアルバム『Skid Row』に収録されたアンセムは、いかにも反抗的な80年代ハードロックの精神を体現した楽曲として高い評価を受けています。
社会の規範に縛られず自分の道を突き進む若者の心情を歌った歌詞と、デイヴ・セイボさんとレイチェル・ボランさんによる力強いコンポーズ、セバスチャン・バックさんの情熱的なボーカルが見事に結実した名曲です。
全米ビルボード99位を記録し、MTVでのヘビーローテーションも話題となりました。
規則や常識に縛られがちな日常に疲れを感じている方には、本作の持つ自由への渇望とエネルギーが心に響くはずです!
Ain’t NobodyRufus and Chaka Khan

80年代のファンク・シーンを語る上で欠かせない存在、「ファンクの女王」と称されるアメリカ出身のチャカ・カーンさんが、バンド「ルーファス」として1983年にリリースした究極のダンス・クラシックです。
この楽曲は、愛する人への想いを歌った情熱的なラブソングで、チャカ・カーンさんの圧倒的な歌唱力が全面に発揮されています。
イントロの印象的なシンセサイザーのフレーズは、一度聴いたら忘れられないほどに印象的で、映画『Breakin’』のサウンドトラックにも起用されました。
全米R&Bチャートで1位を獲得し、グラミー賞も受賞した本作は、夏のドライブや恋人同士で過ごす特別な時間にぴったりはまりそうな、時代をこえて愛され続けている名曲です。
Private EyesDaryl Hall & John Oates

1980年代はさまざまなジャンルがブームを巻き起こしました。
その中でもブルー・アイド・ソウルというジャンルは当時の音楽性を色濃く反映しており、独特のムードがただよっています。
ダリル・ホール&ジョン・オーツはそんなブルー・アイド・ソウルを代表するデュオで、世界的な人気を集めました。
こちらの『Private Eyes』はそんな彼らの名曲で、ブルー・アイド・ソウルのアダルトな雰囲気とさわやかなサウンドをミックスさせた夏の夜にピッタリなメロディーに仕上げられた作品です。
洋楽黄金期!80年代にヒットしたオススメの夏ソング(21〜30)
Karma ChameleonCulture Club

1980年代に世界的な人気を集めたイギリスのポップ・ミュージック・バンド、カルチャー・クラブ。
ニュー・ウェーブやニュー・ロマンティックといったジャンルを主体としており、1980年代の独特な音楽性を引っ張っていました。
そんな彼らの代表的な作品が、こちらの『Karma Chameleon』。
男性に思いをよせるゲイが、なかなか振り向いてくれない男性をカメレオンに例える、ユニークでありながら切ないリリックが印象的ですね。
サビは日本のメディアで頻繁に使用されているため、ご存じの方も多いと思います。





