RAG MusicHit Song
素敵なヒットソング
search

洋楽黄金期!80年代にヒットしたオススメの夏ソング

80年代の音楽シーンといえば、ここ日本において洋楽が最も輝いていた時代と言われるほどに、記憶にも記録にも残るヒット・ソングが多く生まれた時代です。

とディスコブームやシンセの普及によるキラキラした派手なサウンド、MTVの誕生から始まったビデオクリップを使ったビジュアル戦略……歴史的な大スターも次々に登場しました。

今回の記事では、そんな80年代にヒットした夏ソングを中心に、夏っぽさのあるナンバー、夏に聴いたらはまりそうな名曲なども織り交ぜてリサーチしてみました。

世代の方には懐かしい、若い方には新鮮なヒット曲の数々を、ぜひご覧ください!

もくじ

洋楽黄金期!80年代にヒットしたオススメの夏ソング(1〜20)

The Boys of SummerDon Henley

[HD 720p] The Boys of Summer (1984) – Music Video – Sung by Don Henley
The Boys of SummerDon Henley

ロック史に残る名バンド、イーグルスのドラマー兼シンガーにして、ソロ・アーティストとしても大きな成功を収めたドン・ヘンリーさん。

この楽曲は1984年にリリースされた大ヒット曲で、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのギタリスト、マイク・キャンベルさんとの共作でもあります。

商業的な成功はもちろん、グラミー賞のベスト・ロック・ボーカル部門の受賞も果たした評価の高い名曲です。

過ぎ去った恋の思い出や、若者たちの在りし日の夏の情景がノスタルジックに描かれた歌詞は、むしろ30代や40代を迎えた方に聴いてほしいですね。

キャディラックやデッドヘッドのステッカー、といった歌詞に注意を払いつつ、当時のアメリカの若者文化を想像しながら聴いてみるのもおもしろいですよ。

VacationThe Go-Go’s

女性だけで構成されたバンドの先駆的な存在であり、1981年にリリースされたデビュー・アルバム『Beauty and the Beat』がガールズバンドとして初の全米ナンバーワンを獲得したことでも知られるゴーゴーズ。

タイトルからして夏のイメージいっぱいの『ヴァケーション』は、同名のセカンド・アルバムのシングル第一弾として1982年にリリースされ、バンドにとっても最大のヒット曲の一つとして知られるナンバーです。

ゴーゴーズらしいハードなギターとキャッチーなシンセ、爽やかなメロディは聴いているだけで最高の気分になれますよ。

時代を感じさせる、もろに合成なMVも味があって楽しい映像作品となっておりますから、合わせてチェックしましょう!

La Isla BonitaMadonna

Madonna – La Isla Bonita (Official Video)
La Isla BonitaMadonna

1980年代から1990年代にかけて大活躍した女性シンガー・ソングライター、マドンナさん。

マイケル・ジャクソンさんがキング・オブ・ポップなら、マドンナさんはクイーン・オブ・ポップといった感じですね。

そんな彼女の作品のなかで、最も夏に似合う名曲がこちらの『La Isla Bonita』。

ラテン・ポップに仕上げられた1曲で、普段のマドンナさんの雰囲気とは違った曲調が印象的です。

ゆったりとしたポップ・ミュージックを楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。

SummertimeFun Boy Three

イギリスを代表するポップバンド、ファンボーイスリー。

2023年にはボーカルを務めるテリー・ホールさんが亡くなり、世界中のファンが涙しましたよね。

そんな彼らが1982年にリリースしたのが『Summertime』です。

こちらはアフロビートの要素を取り入れた1曲で、その歌詞は夏を舞台に、子どもの無限の可能性について描く内容に仕上がっています。

また、どこかさみしさを感じさせるヴァイオリンの音色も聴きどころです。

I Wanna Dance With Somebody (Who Loves Me)Whitney Houston

Whitney Houston – I Wanna Dance With Somebody (Official 4K Video)
I Wanna Dance With Somebody (Who Loves Me)Whitney Houston

オープニングの派手なシンセのサウンドが、どこまでも80年代全開なホイットニー・ヒューストンさんの大ヒット曲!

『すてきなSomebody』という時代を感じさせる邦題も、楽曲の雰囲気にぴったりですよね。

ホイットニーさんにとって初の全米チャート1位となった『恋は手さぐり』と同じく、ジョージ・メリルさんとシャノン・ルビカムさんの夫婦デュオがソングライティングを手がけ、キラキラと輝くようなダンサンブルなポップ・ソングとなっております。

圧倒的な歌唱力はもちろん、まだ初々しさの残るホイットニーさんが、高らかに「誰か私と一緒に踊ってくれない」と歌う姿が、もう最高にキュートです。

夏の曲というわけではないのですが、印象的なホイットニーさんのタンクトップ姿のジャケットも含めて、夏に聴いたら確実に気分を盛り上げてくれる楽曲ですよ!

Endless Summer NightsRichard Marx

主張するスネアの響きとロマンティックなサックスの音色、といったイントロの時点でこれぞ80年代と言わんばかりの名曲!

1987年のデビュー・アルバム『Richard Marx』がいきなり大ヒットを記録、一躍トップスターの仲間入りを果たしたアメリカ出身のシンガーソングライター、リチャード・マークスさんの代表曲の一つ。

1988年に先述したデビュー・アルバムからシングル・カットされ、全米ビルボード・チャートで2位となったヒット曲でもあります。

続くことのなかった一夏の恋が情緒たっぷりに描かれており、同じような経験のある方であれば、思わず歌の中の主人公に感情移入してしまうはず。

爽やかでありながらも、どこか物悲しさが漂っているのがいいですよね。