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洋楽黄金期!80年代にヒットしたオススメの夏ソング

80年代の音楽シーンといえば、ここ日本において洋楽が最も輝いていた時代と言われるほどに、記憶にも記録にも残るヒット・ソングが多く生まれた時代です。

とディスコブームやシンセの普及によるキラキラした派手なサウンド、MTVの誕生から始まったビデオクリップを使ったビジュアル戦略……歴史的な大スターも次々に登場しました。

今回の記事では、そんな80年代にヒットした夏ソングを中心に、夏っぽさのあるナンバー、夏に聴いたらはまりそうな名曲なども織り交ぜてリサーチしてみました。

世代の方には懐かしい、若い方には新鮮なヒット曲の数々を、ぜひご覧ください!

もくじ

洋楽黄金期!80年代にヒットしたオススメの夏ソング(1〜20)

Let’s DanceNEW!David Bowie

David Bowie – Let’s Dance (Official Video)
Let's DanceNEW!David Bowie

ディスコブームに沸いた1983年にリリースされたこちらの楽曲は、イギリスが生んだ伝説的なアーティスト、デヴィッド・ボウイさんのキャリア最大のヒット曲です。

シックのナイル・ロジャースさんをプロデューサーに迎え、月明かりの下で踊るカップルの姿を描いたダンスナンバーに仕上げています。

表面的にはロマンチックに聞こえますが、実際には人生の仮面をかぶって踊る人々の姿を描いた深い内容。

ギターを弾いているのは当時無名だったスティーヴィー・レイ・ヴォーンさんで、彼のブルージーなプレイが楽曲に絶妙なエッジを加えています。

夏の夜の街を歩きながら聴きたくなる、80年代サウンドの名曲ですね!

PanamaNEW!Van Halen

Van Halen – Panama (Official Music Video)
PanamaNEW!Van Halen

耳に飛び込んでくるパワフルなギターリフが心を躍らせる、カリフォルニア州出身のハードロックバンド、ヴァン・ヘイレンの代表的な楽曲の1つです。

1984年6月に発売されたアルバム『1984』からの3枚目のシングルとして世に送り出され、全米ビルボードチャートで13位を記録した名曲ですね。

タイトルの由来はデイヴィッド・リー・ロスさんがラスベガスで目撃したレースカー「Panama Express」から着想を得たもので、スピード感あふれるサウンドに車への愛情が込められています。

本作の魅力は何といっても、エディ・ヴァン・ヘイレンさんの圧倒的なギタープレイと、楽曲のブリッジ部分で聞こえる1972年式ランボルギーニ・ミウラSの本物のエンジン音が織りなすリアルな迫力ですよ。

真夏のドライブ中や気分を上げたい時におすすめの一曲です!

CongaNEW!Miami Sound Machine

Gloria Estefan, Miami Sound Machine – Conga
CongaNEW!Miami Sound Machine

80年代のラテン・ディスコといえば、グロリア・エステファンさんとマイアミ・サウンド・マシーンの代表曲を忘れてはいけません。

キューバ出身のエステファンさんが率いるこのアメリカのバンドが1985年にリリースしたこの楽曲は、エネルギッシュなパーカッションとブラスセクションが織りなすラテンのリズムと、ポップなメロディが見事に融合した革新的なサウンドで世界を魅了しました。

Billboard Hot 100で最高10位を記録し、ポップ、ダンス、ブラック、ラテンの各部門で同時にランクインするという快挙を達成。

本作は、ラテン音楽が主流のアメリカ市場に進出する道を切り開いた先駆的な作品として、今なお多くのアーティストに影響を与え続けています。

Summer Of ‘69Bryan Adams

Bryan Adams – Summer Of ’69 (Official Music Video)
Summer Of ‘69Bryan Adams

カナダが生んだ大スターにして、2020年代も現役で活躍するシンガーソングライター、ブライアン・アダムスさん。

端正なルックスとハスキーボイスを武器に、天性のロックンローラーとしてここ日本においても根強い人気を誇っていますよね。

そんなアダムスさんが1984年にリリース、世界中で1,200万枚という特大ヒットを飛ばした名盤『レックレス』に収録されている人気曲がこの楽曲です。

『想い出のサマー』という邦題でも知られるこの曲は、アメリカでも定番の夏ソングとして知られており、かのテイラー・スウィフトさんも自身のコンサートでカバーしています。

爽やかでノリのいいサウンドとノスタルジックな哀愁を帯びたメロディは、時代をこえていつまで愛され続けることでしょう。

Every Breath You TakeThe Police

誰もが一度は耳にしたことのある、美しいバラードの名曲です。

ギタリスト、アンディ・サマーズさんによる歴史的なギターのリフ、シンプルながらもツボを押さえたスチュワート・コープランドさんのドラムス、哀愁を帯びたスティングさんの歌唱……文句のつけようがない、音楽史に残る大ヒット曲ですよね。

歌詞に夏が出てくるというわけではありませんが、この曲が全米チャートの1位を独走していた時期が、ちょうど夏の季節だったのですね。

リアルタイム世代であれば、この曲を聴いて1983年の夏を思い出すという方も多いのでは?

どこかノスタルジックで静かな感動を呼び起こすこの楽曲を、ぜひ遠い夏の日の風景を思い浮かべながら聴いてみてくださいね。

Girls Just Want To Have FunCyndi Lauper

Cyndi Lauper – Girls Just Want To Have Fun (Official Video)
Girls Just Want To Have FunCyndi Lauper

2024年にツアーからの引退を発表、2025年の4月にはラストジャパンツアーも敢行して大成功を収めたことも記憶に新しいシンディ・ローパーさん。

革新的な女性アーティストとして1980年代に大きな成功を収め、日本のファンとは固い絆で結ばれていることでも知られる彼女の代表曲といえば、やはり1983年にリリースされた大ヒット曲『Girls Just Want To Have Fun』ですよね。

圧倒的に素晴らしい女性賛歌であり、いつの時代にもポジティブなパワーを与えてくれる永遠のアンセムですから、もちろん真夏のBGMとしてもぴったりですよ。