洋楽黄金期!80年代にヒットしたオススメの夏ソング
80年代の音楽シーンといえば、ここ日本において洋楽が最も輝いていた時代と言われるほどに、記憶にも記録にも残るヒット・ソングが多く生まれた時代です。
とディスコブームやシンセの普及によるキラキラした派手なサウンド、MTVの誕生から始まったビデオクリップを使ったビジュアル戦略……歴史的な大スターも次々に登場しました。
今回の記事では、そんな80年代にヒットした夏ソングを中心に、夏っぽさのあるナンバー、夏に聴いたらはまりそうな名曲なども織り交ぜてリサーチしてみました。
世代の方には懐かしい、若い方には新鮮なヒット曲の数々を、ぜひご覧ください!
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洋楽黄金期!80年代にヒットしたオススメの夏ソング(1〜10)
Hungry like the WolfDuran Duran

狼のように飢えたハンターの気分を描いた躍動感あふれるダンス・チューン、この楽曲は1982年当時のニューウェーブ・シーンを代表する一曲として、今なお色褪せない魅力を放っています。
童話『赤ずきんちゃん』からインスピレーションを得た歌詞は、恋愛における激しい欲望と本能的な衝動をエキサイティングに表現し、サイモン・ル・ボンさんの官能的なヴォーカルが楽曲全体に緊張感を与えています。
アルバム『Rio』の収録曲として世界的な成功を収め、特にスリランカで撮影された冒険映画のような革新的なミュージックビデオはMTVで話題となり、1984年のグラミー賞では最優秀短編ミュージックビデオ賞を受賞しました。
ローランドのジュピター8が奏でるキラキラしたシンセサウンドとファンキーなリズムは、夏のドライブや海辺でのパーティーにぴったりの一曲です!
JumpVan Halen

ハード・ロック・ヘヴィ・メタルを代表するロック・バンド、ヴァン・ヘイレン。
日本でも大人気のロック・バンドで、若い方でもロックが好きであればご存じだと思います。
そんなヴァン・ヘイレンの代表的な楽曲が、こちらの『Jump』。
誰しも一度は、メディアを通じてこの曲を聴いたことがあるのではないでしょうか?
印象的なシンセサイザーとさわやかなロック・サウンドが見事にかみあっているため、夏にレジャー施設で楽しんでいる際のBGMにオススメです。
VacationThe Go-Go’s

女性だけで構成されたバンドの先駆的な存在であり、1981年にリリースされたデビュー・アルバム『Beauty and the Beat』がガールズバンドとして初の全米ナンバーワンを獲得したことでも知られるゴーゴーズ。
タイトルからして夏のイメージいっぱいの『ヴァケーション』は、同名のセカンド・アルバムのシングル第一弾として1982年にリリースされ、バンドにとっても最大のヒット曲の一つとして知られるナンバーです。
ゴーゴーズらしいハードなギターとキャッチーなシンセ、爽やかなメロディは聴いているだけで最高の気分になれますよ。
時代を感じさせる、もろに合成なMVも味があって楽しい映像作品となっておりますから、合わせてチェックしましょう!
洋楽黄金期!80年代にヒットしたオススメの夏ソング(11〜20)
Endless Summer NightsRichard Marx

主張するスネアの響きとロマンティックなサックスの音色、といったイントロの時点でこれぞ80年代と言わんばかりの名曲!
1987年のデビュー・アルバム『Richard Marx』がいきなり大ヒットを記録、一躍トップスターの仲間入りを果たしたアメリカ出身のシンガーソングライター、リチャード・マークスさんの代表曲の一つ。
1988年に先述したデビュー・アルバムからシングル・カットされ、全米ビルボード・チャートで2位となったヒット曲でもあります。
続くことのなかった一夏の恋が情緒たっぷりに描かれており、同じような経験のある方であれば、思わず歌の中の主人公に感情移入してしまうはず。
爽やかでありながらも、どこか物悲しさが漂っているのがいいですよね。
Cum on Feel the NoizeQuiet Riot

1980年代のアメリカン・ハードロックの代表的なバンドであり、いわゆるLAメタルのブームをけん引した代表的なバンドの1つとしても知られるのが、クワイエット・ライオットです。
彼らの歴史は古く、もともとは伝説のギタリストとして歴史に名を残すランディ・ローズさんを中心として1973年に結成されました。
こちらの楽曲はスレイドの楽曲のカバーで、1983年7月にシングルとしてリリースされ、アルバム『Metal Health』に収録された彼らの代表曲の1つです。
映画『フットルース』やゲーム『グランド・セフト・オート:バイスシティ』にも使用され、Billboard Hot 100で最高5位を記録した記念すべき作品でもありますね。
暑い夏にもふさわしいシンガロング必至のキャッチーなメロディとタイトなサウンドは、まさに80年代ヘビーメタルの粋が詰まった痛快なナンバーです!
SummertimeFun Boy Three

イギリスを代表するポップバンド、ファンボーイスリー。
2023年にはボーカルを務めるテリー・ホールさんが亡くなり、世界中のファンが涙しましたよね。
そんな彼らが1982年にリリースしたのが『Summertime』です。
こちらはアフロビートの要素を取り入れた1曲で、その歌詞は夏を舞台に、子どもの無限の可能性について描く内容に仕上がっています。
また、どこかさみしさを感じさせるヴァイオリンの音色も聴きどころです。
I Wanna Dance With Somebody (Who Loves Me)Whitney Houston

オープニングの派手なシンセのサウンドが、どこまでも80年代全開なホイットニー・ヒューストンさんの大ヒット曲!
『すてきなSomebody』という時代を感じさせる邦題も、楽曲の雰囲気にぴったりですよね。
ホイットニーさんにとって初の全米チャート1位となった『恋は手さぐり』と同じく、ジョージ・メリルさんとシャノン・ルビカムさんの夫婦デュオがソングライティングを手がけ、キラキラと輝くようなダンサンブルなポップ・ソングとなっております。
圧倒的な歌唱力はもちろん、まだ初々しさの残るホイットニーさんが、高らかに「誰か私と一緒に踊ってくれない」と歌う姿が、もう最高にキュートです。
夏の曲というわけではないのですが、印象的なホイットニーさんのタンクトップ姿のジャケットも含めて、夏に聴いたら確実に気分を盛り上げてくれる楽曲ですよ!





