洋楽黄金期!80年代にヒットしたオススメの夏ソング
80年代の音楽シーンといえば、ここ日本において洋楽が最も輝いていた時代と言われるほどに、記憶にも記録にも残るヒット・ソングが多く生まれた時代です。
とディスコブームやシンセの普及によるキラキラした派手なサウンド、MTVの誕生から始まったビデオクリップを使ったビジュアル戦略……歴史的な大スターも次々に登場しました。
今回の記事では、そんな80年代にヒットした夏ソングを中心に、夏っぽさのあるナンバー、夏に聴いたらはまりそうな名曲なども織り交ぜてリサーチしてみました。
世代の方には懐かしい、若い方には新鮮なヒット曲の数々を、ぜひご覧ください!
洋楽黄金期!80年代にヒットしたオススメの夏ソング(91〜100)
LambadaKaoma

1980年代後半、バブルの好景気に湧いた日本でも大ブームを巻き起こしたのが、南米から発祥したと言われるダンス・音楽のランバダです。
1990年にはランバダをテーマにした『ランバダ/青春に燃えて』という映画が公開されたくらいですから、その盛り上がりがどれほどのものであったかが想像できるでしょう。
ラテンの情熱的なリズムと男女ペアで行うセクシーなダンスで構成されるランバダは、まさに真夏を想起させるものですよね。
そんなランバダの音楽的な側面における代表的な楽曲が、1989年にカオマというフランス出身の多国籍バンドがリリースした『Lambada』です。
とくにバブル時代に青春を過ごした方にとっては、夏の思い出として記憶に残っているのではないでしょうか。
When Doves CryPrince

1984年リリースのアルバム「Purple Rain」からのシングルカット。
プリンス初の大ヒット曲で、5週間連続チャート1位を獲得し、200万枚以上を売り上げるプラチナレコードとなりました。
印象的なリフながら、サビのない同じメロディーを繰り返すという実験的な作風です。
風通しのいいピコピコといった感じの打ち込みのサウンドが、80年代の流行を思い出せます。
今、聴いてもめちゃくちゃオシャレ。
色あせない才能を感じさせます。
洋楽黄金期!80年代にヒットしたオススメの夏ソング(101〜110)
Wake Me Up Before You Go-GoWham!

日本でも大人気のデュオ、ワム。
ワムといえば『Last Christmas』が有名なため、冬のイメージが多いと思います。
実は夏にピッタリな楽曲は、かなりの数をリリースしているんですよね。
そんなワムの夏を感じる曲のなかでも、特にオススメした作品が、こちらの『Wake Me Up Before You Go-Go』。
印象的なイントロとリズミカルなボーカルから夏の雰囲気を感じますよね。
ぜひ旅行中やレジャー中のBGMにお使いください。
Upside DownDiana Ross

アメリカ、デトロイト出身のシンガーDiana RossのUpside Downという曲です。
元Supuremesのリードシンガーであった彼女の、ソロでの楽曲です。
1980年にリリースされた自身の10枚目のアルバムDianaに収録されています。
Upside Downはアメリカ国内だけでなく、ヨーロッパ各国でも大ヒットしました。
そして1981年のグラミー賞では最優秀女性R&Bボーカルパフォーマンス賞にノミネートされました。
ノリがいいリズムと、聴くだけで心が晴れるDianaの歌声で、元気になれますね!
Walk Of LifeDire Straits

イギリス出身の伝説的なロック・バンド、ダイアー・ストレイツ。
彼らはポップ・シーンで活躍を収めながらも、流行に流されることは一切なく、自分たちの音楽性を貫きました。
そういった点から現在も評価されているバンドです。
そんな彼らの名曲が、こちらの『Walk Of Life』。
この曲はロカビリーのような曲調に仕上げられています。
そのため、夏の夜にバーベキューをしながら聴くといったシチュエーションにピッタリです。
Nothin’ But A Good TimePoison

夏の暑さを吹き飛ばすような、エネルギッシュなロック・ナンバーです。
ポイズンが1988年にリリースしたセカンド・アルバム『Open Up and Say… Ahh!』に収録されているこの楽曲は、日常の苦労から解放されたいという願望を歌っています。
キャッチーなメロディとパワフルなサウンドが特徴的で、夏のドライブや野外フェスにぴったり。
C.C.デヴィルさんのギターソロも聴きどころですね。
本作は全米で最高6位を記録し、MTVでも頻繁に放送されました。
ストレス発散したい時や、友人とワイワイ盛り上がりたい時におすすめの一曲です。
We Got The BeatThe Go-Go’s

1980年代のロックシーンを席巻したThe Go-Go’sが放った、エネルギッシュな一曲。
デビューアルバム『Beauty and the Beat』に収録され、1981年に単独シングルとしてもリリースされました。
リズミカルなドラムビートとキャッチーなギターリフが特徴的で、ダンスフロアを熱狂させる魅力に満ちています。
若者たちが音楽に合わせて踊り、夜遅くまで楽しむ様子を生き生きと描写した歌詞は、夏の開放感を存分に味わえる内容。
1982年の映画『Fast Times at Ridgemont High』のオープニングで使用されたことでも有名です。
暑い夏の夜、友人たちとドライブに出かけるときに聴きたい一曲として、今なお色褪せない魅力を放っています。