洋楽黄金期!80年代にヒットしたオススメの夏ソング
80年代の音楽シーンといえば、ここ日本において洋楽が最も輝いていた時代と言われるほどに、記憶にも記録にも残るヒット・ソングが多く生まれた時代です。
とディスコブームやシンセの普及によるキラキラした派手なサウンド、MTVの誕生から始まったビデオクリップを使ったビジュアル戦略……歴史的な大スターも次々に登場しました。
今回の記事では、そんな80年代にヒットした夏ソングを中心に、夏っぽさのあるナンバー、夏に聴いたらはまりそうな名曲なども織り交ぜてリサーチしてみました。
世代の方には懐かしい、若い方には新鮮なヒット曲の数々を、ぜひご覧ください!
洋楽黄金期!80年代にヒットしたオススメの夏ソング(51〜60)
If This Is ItHuey Lewis & The News

80年代を代表するアメリカン・バンドといえば、やっぱり、このグループではないでしょうか。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主題歌Power Of Loveが有名ですが、こちらの曲も夏の定番。
2人がもう終わりなら、どうかはっきり言ってくれ…と歌う苦い恋の歌ですが、サウンドはどこまでもハッピー。
Hurts So GoodJohn Mellencamp

アメリカのシンガー・ソングライターであるJohn Mellencampによって、1982年にシングル・リリースされたトラック。
アメリカのチャートでNo.1を記録しました。
ミュージック・ビデオは、Johnが生まれ育ったインディアナ州で撮影されています。
Don’t You Want MeThe Human League

イギリスのシンセポップ全盛期は、この曲なしでは語れません!
The Human LeagueのDon’t You Want Meです。
1981年にリリースされたアルバムDareに収録されています。
ベースラインだろうが、ボーカルメロディだろうが一度聴くと頭から離れない、とにかくキャッチーな曲ですね。
男性と女性、それぞれの視点で展開する大規模な失恋を描いた歌詞にも注目です。
Summer FunThe Barracudas

The Barracudasは、1979年に結成されたイギリスのサーフ・ロック・バンドです。
このトラックは1980年にシングル・リリースされ、イギリスのシングル・チャートでNo.37を記録しました。
1960年代の車、Plymouth Barracudaの広告キャンペーンからインスパイアを受けているトラックです。
洋楽黄金期!80年代にヒットしたオススメの夏ソング(61〜70)
ManiacMichael Sembello

アメリカ出身のシンガーソングライターMichael SembelloのManiacという曲です。
映画Flashdanceの劇中歌として有名になりました。
1983年にリリースされたアルバムBossa Nova Hotelに収録されています。
この曲はテンポが早く、ノリノリなダンスナンバーではあるのですが、美しいメロディーの宝庫でもあります。
野生的な雰囲気があるMichael Sembello、そんな彼からはっせられるデリケートな声。
そのギャップに魅了されちゃってください!
Danger ZoneKenny Loggins

1980年代の洋楽シーンにおいて、最も「夏」を感じさせる楽曲の1つと言えば、この曲を挙げる方は多そうです。
映画『トップガン』の挿入歌としても有名なこの楽曲は、ケニー・ロギンスさんが歌う、エネルギッシュでアグレッシブな雰囲気が特徴的なナンバー。
いかにも80年代と言わんばかりの主張するドラムの音、駆け抜けるギターリフ、力強いボーカルが印象的です。
1986年にリリースされ、アメリカのビルボードチャートで2位を記録。
映画のために書き下ろされた楽曲としては、今日まで色褪せることなく残り続けています。
夏のドライブや、自分自身の限界に挑戦したい時にぴったりの1曲ですね。
Cruel SummerBananarama

バナナラマという特徴的な名前を持つこの女性グループは、1981年に結成されたイングランド出身の3人組です。
当時のディスコ・ブームも相まって、ここ日本でもよく知られたヒット曲を多く生み出しました。
『ちぎれたハート』という日本独自の副題も付けられたこの楽曲は1983年に本国イギリスでリリースされ、その後名作映画『ベスト・キッド』に起用されたことから、アメリカでもヒットを記録した彼女たちの出世作です。
この曲とともに、映画の一場面を懐かしく思い出す方もいるでしょう。
素人っぽさの残る歌唱も含めて、ゆるい雰囲気も漂うポップな曲ですが、タイトルからもなんとなく想像できるように、夏の苦い経験がつづられた歌詞というのがおもしろいですね。