【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲
秋の夜長にじっくりと聴いてみたい、そんな音楽ジャンルの筆頭に挙げられるのもジャズではないでしょうか。
暑かった夏が過ぎ去って、独特の寂しさが漂う季節にジャズという音楽は実によく似合います。
実際、秋をテーマとしたジャズのスタンダードナンバーは多く、相性の良さは折り紙付きと言えるでしょう。
本稿では「秋に聴きたいジャズの名曲」と題して、秋が主題の曲はもちろん、秋っぽい雰囲気を感じさせる秋ジャズの名曲をたっぷりとご紹介いたします。
物思いにふける午後の一時に、大人の気分を味わってみたい静かな夜に……ぜひお楽しみください!
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【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲(61〜70)
CherokeeUptown Jazz Orchestra

1930年代にイギリスのレイ・ノーブルさんがアメリカ先住民の民謡をもとに作詞作曲した楽曲です。
チェロキー族は、アメリカの先住民の一部族ですね。
それを、チャーリー・バネットさんがアメリカに逆輸入して、自分の楽団でアレンジし、アップテンポのインスト曲として発表したところ、大ヒットしたそうです。
Harvest MoonCassandra Wilson

こちらは1992年にリリースされたニール・ヤングさんのヒット曲、『ハーベスト・ムーン』をカサンドラ・ウィルソンさんが1996年に彼女のアルバム『ニュー・ムーン・ドーター』の中でカバーしたもの。
収穫の月を意味するタイトルの秋にぴったりなこちらの曲は、オリジナル版をイメージできないくらい大胆にアレンジされたカサンドラさんのオリジナリティーがあふれるバージョンもすてきです。
ジャズアーティストがとりあげるほかのジャンルの曲も聴きどころがありますね。
Lullaby Of The LeavesConnee Boswell

1930年代にバーニス・ペトキアが発表した曲で、邦題を『木の葉の子守唄』といいます。
この曲はラジオ放送で、フレディ・パーレーシズ楽団が演奏したのが最初だそうですが、1960年代にベンチャーズによりリバイバル・ヒットしていますね。
Body & SoulEsperanza Spalding

アメリカ・ポートランド出身のジャズ・ベーシスト、エスペランサ・スポルディングさんの作品です。
ボーカルやバイオリンなどもこなすマルチプレーヤーで、ジャズのみならずボサノバやソウルといった多彩なジャンルをこなす才能を発揮しています。
高い演奏技術を持ちながらも、けっして小難しくはならず、親しみやすいグルーブが彼女の魅力を引き立てていますね。
When You’re SmilingLouis Armstrong

アメリカ・ニューオーリンズ出身、サッチモの愛称でいまも親しまれるトランペッター、シンガー、ルイ・アームストロングさんの名演です。
ハスキーな低音のボーカルは一度聴いたら強烈な印象を残し、優雅なスウィング・ジャズにぴったりと合っていますね。
エンターテイメント性にもすぐれた20世紀の大ミュージシャンです。
Moon Over Bourbon StreetSting

1984年にポリスを解散したスティングさんが、翌年に出した初のソロアルバムに収録されている曲です。
このアルバムの制作にあたって、スティングさんは4人のジャズメンを起用したそうです。
ちなみに、バーボン・ストリートはアメリカのニューオーリンズのフレンチ・クォーターを横切る有名な通りの名称だそうですよ。
Waters of March – Águas de MarçoTom Jobim

アントニオ・カルロス・ジョビンさんによって作詞作曲されたこの曲は、邦題では『三月の水』または『三月の雨』といわれています。
南半球のブラジルは北半球とは季節が逆転するので、リオ・デ・ジャネイロの3月は北半球の9月にあたる、夏から秋に向かう雨の季節にあたり、人生の後半に向かうイメージがつづられているようですね。





