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【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲

秋の夜長にじっくりと聴いてみたい、そんな音楽ジャンルの筆頭に挙げられるのがやはりジャズですよね。

暑かった夏が過ぎ去って、独特の寂しさが漂う季節にジャズという音楽は実によく似合います。

実際、秋をテーマとしたジャズのスタンダードナンバーは多く、相性の良さは折り紙付きと言えるでしょう。

本稿では「秋に聴きたいジャズの名曲」と題して、そのものずばり秋が主題の曲はもちろん、秋っぽい雰囲気を感じさせる秋ジャズの名曲をたっぷりとご紹介いたします。

物思いにふける午後の一時に、大人の気分を味わってみたい静かな夜に……ぜひお楽しみください!

【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲(31〜40)

Lulu’s Back In TownThelonious Monk

アメリカ・ノースカロライナ出身のジャズ・ピアニスト、セロニアス・モンクさんの1964年のアルバム『It’s Monk Time』に収録されている楽曲です。

独特な即興演奏により、端正になりそうなスタンダードナンバーでも、彼らしさが強烈に刻印されていますね。

マイルス・デイヴィスさんやジョン・コルトレーンさんに並ぶジャズ界の巨人です。

Early AutumnAnita O’Day

1940年代にラルフ・バーンズさんがウディー・ハーマン楽団のために書き下ろした曲で、スタン・ゲッツさんがソロパートを演奏し、そのクールなソロが当時話題になったようです。

のちに、ジョニー・マーサーさんによって秋っぽい切ない歌詞がつけられました。

ConstellationsBladverk Band

物悲しいトランペットの音色が秋にピッタリなのが、Bladverk Bandの『Constellations』です。

2019年にリリースされたEP『Laponia』の2曲目に収録されました。

ドラムのブラシワークによるアプローチやピアノソロからベースソロに移り変わっていくサウンドは、まさに王道のジャズバラードといった仕上がりになっています。

アルバム通して聴いても雰囲気のある作品なので、ぜひ秋の夜長に聴いてみてください!

So WahtMiles Davis

Miles Davis – So What (Official Video)
So WahtMiles Davis

アメリカ・イリノイ出身、ジャズの帝王と呼ばれるトランペッター、マイルス・デイヴィスさんの楽曲です。

1959年の代表作『カインド・オブ・ブルー』に収録されている楽曲で、コード進行をよりどころにしないアドリブを可能にしたモード・ジャズを完成させました。

理論の斬新さもさることながら、演奏の完成度が素晴らしい名曲となっています。

Please Don’t StopRichard Bona

カメルーン・ミンタ出身のジャズ・フュージョンベーシスト、リチャード・ボナさんのアルバム『Tiki』に収録されている楽曲です。

卓越したテクニックと表情豊かなフレージングは、ジャコ・パストリアスさんの再来といわれるほどの才能と評されています。

この曲はR&Bシンガー、ジョン・レジェンドさんとの共演です。