【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲
秋の夜長にじっくりと聴いてみたい、そんな音楽ジャンルの筆頭に挙げられるのもジャズではないでしょうか。
暑かった夏が過ぎ去って、独特の寂しさが漂う季節にジャズという音楽は実によく似合います。
実際、秋をテーマとしたジャズのスタンダードナンバーは多く、相性の良さは折り紙付きと言えるでしょう。
本稿では「秋に聴きたいジャズの名曲」と題して、秋が主題の曲はもちろん、秋っぽい雰囲気を感じさせる秋ジャズの名曲をたっぷりとご紹介いたします。
物思いにふける午後の一時に、大人の気分を味わってみたい静かな夜に……ぜひお楽しみください!
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【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲(41〜50)
Early AutumnAnita O’Day

1940年代にラルフ・バーンズさんがウディー・ハーマン楽団のために書き下ろした曲で、スタン・ゲッツさんがソロパートを演奏し、そのクールなソロが当時話題になったようです。
のちに、ジョニー・マーサーさんによって秋っぽい切ない歌詞がつけられました。
ConstellationsBladverk Band

物悲しいトランペットの音色が秋にピッタリなのが、Bladverk Bandの『Constellations』です。
2019年にリリースされたEP『Laponia』の2曲目に収録されました。
ドラムのブラシワークによるアプローチやピアノソロからベースソロに移り変わっていくサウンドは、まさに王道のジャズバラードといった仕上がりになっています。
アルバム通して聴いても雰囲気のある作品なので、ぜひ秋の夜長に聴いてみてください!
Feeling GoodNina Simone
ブルース・フィーリングがあふれるこちらの曲はミュージカルの中の曲としてアンソニー・ニューリーさんが作曲し、レスリー・ブリカスさんが作曲しました。
1964年に作られた比較的新しい曲で、同じミュージカルの中の曲として有名なジャズ・スタンダード『Who Can I Turn to?』や『The Joker』なども含まれています。
ニーナ・シモンさんの独特な歌い方はふと日本の民謡歌手や、ワールドミュージックの歌手の歌を思いおこさせます。
Autumn LeavesBill Evans

アメリカ・ニュージャージー出身のジャズ・ピアニスト、ビル・エヴァンスさんの1959年のアルバム『Portrait In Jazz』に収録されている楽曲です。
モダンジャズを代表するピアニストであり、美しいピアノタッチと彩り豊かなアレンジは、時を経ても色あせることがありませんね。
曲はジャズのスタンダードとしても名高いシャンソンの名曲『枯葉』です。
Pithecanthropus erectusCharles Mingus

アメリカ・アリゾナ出身のジャズ・ベーシスト、チャールズ・ミンガスさんの1956年のアルバム『直立猿人』表題曲です。
バンドリーダーとしての才能を周知させた最初のアルバムで、文明社会を風刺するテーマ性とスリリングで自由な即興演奏が共存する素晴らしい作品ですね。
SkylarkLinda Ronstadt

『Skylark』は、1942年にジョニー・マーサーさんが作詞を、ホーギー・カーマイケルさんが作曲を務めたポピュラーソングであり、多くのアーティストがカバーしているジャズのスタンダードナンバーとしても著名な名曲です。
優美かつ哀愁を帯びたメロディとマーサーさんが当時恋人であったジュディ・ガーランドさんに向けて書いたと言われている歌詞がなんとも切ないですね。
今回は1984年にアメリカのシンガーソングライター、リンダ・ロンシュタットさんが1984年に発表したジャズ・アルバム『Lush Life』に収録されているバージョンをご紹介します。
秋の夜長にぴったりなムードですから、ぜひ楽しんでくださいね。
Old Devil MoonMary Stallings & Trio

1940年代のハーバーグ脚本によるミュージカル『フィニアンの虹』に出てくる曲として作られました。
ハーバーグは、西インド諸島の黒人たちの宗教であるブゥードゥー教の魔術 witchcraft を思い浮かべながら、いきあたりばったりで歌詞を書いたといわれている、ちょっと構成も変わっている曲ですね。






