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【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲

秋の夜長にじっくりと聴いてみたい、そんな音楽ジャンルの筆頭に挙げられるのがやはりジャズですよね。

暑かった夏が過ぎ去って、独特の寂しさが漂う季節にジャズという音楽は実によく似合います。

実際、秋をテーマとしたジャズのスタンダードナンバーは多く、相性の良さは折り紙付きと言えるでしょう。

本稿では「秋に聴きたいジャズの名曲」と題して、そのものずばり秋が主題の曲はもちろん、秋っぽい雰囲気を感じさせる秋ジャズの名曲をたっぷりとご紹介いたします。

物思いにふける午後の一時に、大人の気分を味わってみたい静かな夜に……ぜひお楽しみください!

【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲(31〜40)

Please Don’t StopRichard Bona

カメルーン・ミンタ出身のジャズ・フュージョンベーシスト、リチャード・ボナさんのアルバム『Tiki』に収録されている楽曲です。

卓越したテクニックと表情豊かなフレージングは、ジャコ・パストリアスさんの再来といわれるほどの才能と評されています。

この曲はR&Bシンガー、ジョン・レジェンドさんとの共演です。

NostalgiaFats Navarro Quintet

26歳で亡くなった天才トランペッターのファッツ・ナヴァロさんの楽曲で、秋にオススメなのが『Nostalagia』です。

彼の最高傑作と名高い1947年のアルバム『Nostalagia』のタイトル曲ですね。

演奏に参加しているテナーサックスのデクスター・ゴードンさんや、ドラムのアート・ブレイキーさんなどの演奏も光っています。

ノリやすいミドルテンポの明るいサウンドに、ナヴァロさんの哀愁漂うミュートトランペットの音色がノスタルジックな秋にピッタリです!

My Favorite ThingsYo-Yo Ma, Chris Botti

Yo-Yo Ma, Chris Botti – My Favorite Things (Video)
My Favorite ThingsYo-Yo Ma, Chris Botti

もともとはミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』に出てくる曲のひとつで、リチャード・ロジャース作詞、オスカー・ハマースタイン2世作曲により作られました。

この曲のインストバージョンは、日本ではJR東海のCMで大変有名かもしれません。

あの「そうだ 京都、行こう」でおなじみのCMですね。

Feeling GoodNina Simone

ブルース・フィーリングがあふれるこちらの曲はミュージカルの中の曲としてアンソニー・ニューリーさんが作曲し、レスリー・ブリカスさんが作曲しました。

1964年に作られた比較的新しい曲で、同じミュージカルの中の曲として有名なジャズ・スタンダード『Who Can I Turn to?』や『The Joker』なども含まれています。

ニーナ・シモンさんの独特な歌い方はふと日本の民謡歌手や、ワールドミュージックの歌手の歌を思いおこさせます。

Autumn LeavesNat King Cole

伝説のジャズボーカリスト、ナット・キング・コールさん。

多くのジャズボーカリストのなかでも、ダントツで温かい声も持っており、プロのプレイヤーからも愛されています。

音楽に詳しい人は、フランク・シナトラさんよりナット・キング・コールさんをピックアップするのはあるあるですよね(笑)。

こちらの『Autumn Leaves』は彼の代表曲の一つで、温かく深みのある声が、枯れ葉というタイトルと非常にマッチしています。

【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲(41〜50)

Fly Me To The MoonJulie London

Julie London – Fly Me To The Moon – Best of Smooth Jazz
Fly Me To The MoonJulie London

秋といえば中秋の名月ということで、月にちなんだ曲を取り上げてみます。

この曲は、1950年代にバート・ハワードさん作詞作曲によって誕生しましたが、当初は』In Other Words」というタイトルのワルツでした。

1960年代に、ジョー・ハーネルさんがボサノバ風にアレンジし、タイトルを変え、のちに多くのミュージシャンが自由自在にアレンジし、好んで演奏してきた楽曲です。

Softly as in a morning sunriseMichael Brecker

ジャズ・スタンダードの中でもジャムセッションで演奏される確率がとても高い有名ナンバーがこちら。

ジャズボーカリストによってもよく歌われます。

1928年にシグマンド・ロンバーグさんが作曲し、オスカー・ハマースタイン2世さんが作詞しました。

もともとはスウィングナンバーではなく、タンゴのリズムで演奏されていたそうです。

今は亡きマイケル・ブレッカーさんのすばらしいテナーをお楽しみください。