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【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲

秋の夜長にじっくりと聴いてみたい、そんな音楽ジャンルの筆頭に挙げられるのもジャズではないでしょうか。

暑かった夏が過ぎ去って、独特の寂しさが漂う季節にジャズという音楽は実によく似合います。

実際、秋をテーマとしたジャズのスタンダードナンバーは多く、相性の良さは折り紙付きと言えるでしょう。

本稿では「秋に聴きたいジャズの名曲」と題して、秋が主題の曲はもちろん、秋っぽい雰囲気を感じさせる秋ジャズの名曲をたっぷりとご紹介いたします。

物思いにふける午後の一時に、大人の気分を味わってみたい静かな夜に……ぜひお楽しみください!

【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲(31〜40)

Five Spot After DarkCurtis Fuller

Curtis Fuller – ‘Five Spot After Dark’ (1959) Original not Remix
Five Spot After DarkCurtis Fuller

サックス奏者ベニー・ゴルソンさんが作曲の、ニューヨークにあるジャズクラブ「Five spot café」にちなんで作られたマイナーブルースです。

このカフェのあるニューヨークの9丁目は、コットンクラブやヴィレッジ・バンガードなどがあり、ニューヨークのジャズの中心地として現在も栄えていますよ。

L’AutunnoJacques Loussier Trio

Jacques Loussier Trio – L’Autunno (Autumn) Allegro
L'AutunnoJacques Loussier Trio

『G線上のアリア』や『平均律クラヴィーア曲集』といったバッハの名曲をジャズアレンジすることで知られている、ジャズ・ピアニストのジャック・ルーシェさん。

60年代半ばから70年代半ばまで、トリオを組んでおり、こちらの『L’Autunno』はトリオ時代の名曲として現在においても人気の高い、秋をテーマにした作品です。

スムース・ジャズのような爽やかさを持った1曲です。

秋のドライブなどに、ぴったりではないでしょうか?

Early AutumnWoody Herman

Joe Lovano / Jo Stafford – Early Autumn
Early AutumnWoody Herman

クラリネット奏者、サクソフォン奏者としての顔を持ちながら、ボーカリストとしても活躍していたマルチアーティスト、ウディ・ハーマン。

単純に楽曲を得意としているボーカリストというわけではなく、どの楽器もプロとして一線に立つほどの実力を持っていました。

そんな彼の名曲として有名なこちらの『Early Autumn』は、1949年にジャズ・ピアニストのラルフ・バーンズさんによって作曲されました。

タイトルからも分かるとおり、秋のおとずれをテーマにした美しい作品です。

So WahtMiles Davis

Miles Davis – So What (Official Video)
So WahtMiles Davis

アメリカ・イリノイ出身、ジャズの帝王と呼ばれるトランペッター、マイルス・デイヴィスさんの楽曲です。

1959年の代表作『カインド・オブ・ブルー』に収録されている楽曲で、コード進行をよりどころにしないアドリブを可能にしたモード・ジャズを完成させました。

理論の斬新さもさることながら、演奏の完成度が素晴らしい名曲となっています。

You Only Live TwiceBill Frisell

Bill Frisell – You Only Live Twice (Pseudo Video)
You Only Live TwiceBill Frisell

アメリカ・ボルチモア出身のジャズ・ギタリスト、ビル・フリーゼルさんの2015年のアルバム『When You Wish Upon A Star』に収録されている楽曲です。

フォークやカントリーの素養を感じさせる穏やかで美しい音色のギタープレイと、ペトラ・ハデンさんのやさしいボーカルが絡み合った名曲ですね。

【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲(41〜50)

PriestessBilly Harper

アメリカ・ヒューストン出身のジャズサックスプレーヤー、ビリー・ハーパーさんの1977年のアルバム『Love On The Sudan』に収録されている楽曲です。

自由かつ豪快なプレイスタイルに圧倒されるとともに、一筋縄ではいかない複雑な曲構造が独特の世界観を創り出していますね。

Lulu’s Back In TownThelonious Monk

アメリカ・ノースカロライナ出身のジャズ・ピアニスト、セロニアス・モンクさんの1964年のアルバム『It’s Monk Time』に収録されている楽曲です。

独特な即興演奏により、端正になりそうなスタンダードナンバーでも、彼らしさが強烈に刻印されていますね。

マイルス・デイヴィスさんやジョン・コルトレーンさんに並ぶジャズ界の巨人です。