【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲
秋の夜長にじっくりと聴いてみたい、そんな音楽ジャンルの筆頭に挙げられるのもジャズではないでしょうか。
暑かった夏が過ぎ去って、独特の寂しさが漂う季節にジャズという音楽は実によく似合います。
実際、秋をテーマとしたジャズのスタンダードナンバーは多く、相性の良さは折り紙付きと言えるでしょう。
本稿では「秋に聴きたいジャズの名曲」と題して、秋が主題の曲はもちろん、秋っぽい雰囲気を感じさせる秋ジャズの名曲をたっぷりとご紹介いたします。
物思いにふける午後の一時に、大人の気分を味わってみたい静かな夜に……ぜひお楽しみください!
【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲(31〜40)
SkylarkLinda Ronstadt

『Skylark』は、1942年にジョニー・マーサーさんが作詞を、ホーギー・カーマイケルさんが作曲を務めたポピュラーソングであり、多くのアーティストがカバーしているジャズのスタンダードナンバーとしても著名な名曲です。
優美かつ哀愁を帯びたメロディとマーサーさんが当時恋人であったジュディ・ガーランドさんに向けて書いたと言われている歌詞がなんとも切ないですね。
今回は1984年にアメリカのシンガーソングライター、リンダ・ロンシュタットさんが1984年に発表したジャズ・アルバム『Lush Life』に収録されているバージョンをご紹介します。
秋の夜長にぴったりなムードですから、ぜひ楽しんでくださいね。
Old Devil MoonMary Stallings & Trio

1940年代のハーバーグ脚本によるミュージカル『フィニアンの虹』に出てくる曲として作られました。
ハーバーグは、西インド諸島の黒人たちの宗教であるブゥードゥー教の魔術 witchcraft を思い浮かべながら、いきあたりばったりで歌詞を書いたといわれている、ちょっと構成も変わっている曲ですね。
So WahtMiles Davis

アメリカ・イリノイ出身、ジャズの帝王と呼ばれるトランペッター、マイルス・デイヴィスさんの楽曲です。
1959年の代表作『カインド・オブ・ブルー』に収録されている楽曲で、コード進行をよりどころにしないアドリブを可能にしたモード・ジャズを完成させました。
理論の斬新さもさることながら、演奏の完成度が素晴らしい名曲となっています。
Please Don’t StopRichard Bona

カメルーン・ミンタ出身のジャズ・フュージョンベーシスト、リチャード・ボナさんのアルバム『Tiki』に収録されている楽曲です。
卓越したテクニックと表情豊かなフレージングは、ジャコ・パストリアスさんの再来といわれるほどの才能と評されています。
この曲はR&Bシンガー、ジョン・レジェンドさんとの共演です。
NostalgiaFats Navarro Quintet

26歳で亡くなった天才トランペッターのファッツ・ナヴァロさんの楽曲で、秋にオススメなのが『Nostalagia』です。
彼の最高傑作と名高い1947年のアルバム『Nostalagia』のタイトル曲ですね。
演奏に参加しているテナーサックスのデクスター・ゴードンさんや、ドラムのアート・ブレイキーさんなどの演奏も光っています。
ノリやすいミドルテンポの明るいサウンドに、ナヴァロさんの哀愁漂うミュートトランペットの音色がノスタルジックな秋にピッタリです!
【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲(41〜50)
L’AutunnoJacques Loussier Trio

『G線上のアリア』や『平均律クラヴィーア曲集』といったバッハの名曲をジャズアレンジすることで知られている、ジャズ・ピアニストのジャック・ルーシェさん。
60年代半ばから70年代半ばまで、トリオを組んでおり、こちらの『L’Autunno』はトリオ時代の名曲として現在においても人気の高い、秋をテーマにした作品です。
スムース・ジャズのような爽やかさを持った1曲です。
秋のドライブなどに、ぴったりではないでしょうか?
My Favorite ThingsYo-Yo Ma, Chris Botti

もともとはミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』に出てくる曲のひとつで、リチャード・ロジャース作詞、オスカー・ハマースタイン2世作曲により作られました。
この曲のインストバージョンは、日本ではJR東海のCMで大変有名かもしれません。
あの「そうだ 京都、行こう」でおなじみのCMですね。
Feeling GoodNina Simone
ブルース・フィーリングがあふれるこちらの曲はミュージカルの中の曲としてアンソニー・ニューリーさんが作曲し、レスリー・ブリカスさんが作曲しました。
1964年に作られた比較的新しい曲で、同じミュージカルの中の曲として有名なジャズ・スタンダード『Who Can I Turn to?』や『The Joker』なども含まれています。
ニーナ・シモンさんの独特な歌い方はふと日本の民謡歌手や、ワールドミュージックの歌手の歌を思いおこさせます。
Autumn LeavesNat King Cole

伝説のジャズボーカリスト、ナット・キング・コールさん。
多くのジャズボーカリストのなかでも、ダントツで温かい声も持っており、プロのプレイヤーからも愛されています。
音楽に詳しい人は、フランク・シナトラさんよりナット・キング・コールさんをピックアップするのはあるあるですよね(笑)。
こちらの『Autumn Leaves』は彼の代表曲の一つで、温かく深みのある声が、枯れ葉というタイトルと非常にマッチしています。
Early AutumnWoody Herman

クラリネット奏者、サクソフォン奏者としての顔を持ちながら、ボーカリストとしても活躍していたマルチアーティスト、ウディ・ハーマン。
単純に楽曲を得意としているボーカリストというわけではなく、どの楽器もプロとして一線に立つほどの実力を持っていました。
そんな彼の名曲として有名なこちらの『Early Autumn』は、1949年にジャズ・ピアニストのラルフ・バーンズさんによって作曲されました。
タイトルからも分かるとおり、秋のおとずれをテーマにした美しい作品です。



