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【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲

秋の夜長にじっくりと聴いてみたい、そんな音楽ジャンルの筆頭に挙げられるのもジャズではないでしょうか。

暑かった夏が過ぎ去って、独特の寂しさが漂う季節にジャズという音楽は実によく似合います。

実際、秋をテーマとしたジャズのスタンダードナンバーは多く、相性の良さは折り紙付きと言えるでしょう。

本稿では「秋に聴きたいジャズの名曲」と題して、秋が主題の曲はもちろん、秋っぽい雰囲気を感じさせる秋ジャズの名曲をたっぷりとご紹介いたします。

物思いにふける午後の一時に、大人の気分を味わってみたい静かな夜に……ぜひお楽しみください!

【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲(31〜40)

You Only Live TwiceBill Frisell

Bill Frisell – You Only Live Twice (Pseudo Video)
You Only Live TwiceBill Frisell

アメリカ・ボルチモア出身のジャズ・ギタリスト、ビル・フリーゼルさんの2015年のアルバム『When You Wish Upon A Star』に収録されている楽曲です。

フォークやカントリーの素養を感じさせる穏やかで美しい音色のギタープレイと、ペトラ・ハデンさんのやさしいボーカルが絡み合った名曲ですね。

PriestessBilly Harper

アメリカ・ヒューストン出身のジャズサックスプレーヤー、ビリー・ハーパーさんの1977年のアルバム『Love On The Sudan』に収録されている楽曲です。

自由かつ豪快なプレイスタイルに圧倒されるとともに、一筋縄ではいかない複雑な曲構造が独特の世界観を創り出していますね。

Five Spot After DarkCurtis Fuller

Curtis Fuller – ‘Five Spot After Dark’ (1959) Original not Remix
Five Spot After DarkCurtis Fuller

サックス奏者ベニー・ゴルソンさんが作曲の、ニューヨークにあるジャズクラブ「Five spot café」にちなんで作られたマイナーブルースです。

このカフェのあるニューヨークの9丁目は、コットンクラブやヴィレッジ・バンガードなどがあり、ニューヨークのジャズの中心地として現在も栄えていますよ。

Room 335Larry Carlton

アメリカ・カリフォルニア出身のジャズ・フュージョンギタリスト、ラリー・カールトンさんの代表曲です。

スティーリー・ダンにおける演奏なども評価が高く、ジャズ・フュージョンを代表するギタリストです。

ブルースやロック方面でも活躍もめざましく、熱くかっこいいギタープレイは多くのファンの心をつかみました。

Lulu’s Back In TownThelonious Monk

アメリカ・ノースカロライナ出身のジャズ・ピアニスト、セロニアス・モンクさんの1964年のアルバム『It’s Monk Time』に収録されている楽曲です。

独特な即興演奏により、端正になりそうなスタンダードナンバーでも、彼らしさが強烈に刻印されていますね。

マイルス・デイヴィスさんやジョン・コルトレーンさんに並ぶジャズ界の巨人です。

【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲(41〜50)

Early AutumnAnita O’Day

1940年代にラルフ・バーンズさんがウディー・ハーマン楽団のために書き下ろした曲で、スタン・ゲッツさんがソロパートを演奏し、そのクールなソロが当時話題になったようです。

のちに、ジョニー・マーサーさんによって秋っぽい切ない歌詞がつけられました。

Autumn LeavesBill Evans

アメリカ・ニュージャージー出身のジャズ・ピアニスト、ビル・エヴァンスさんの1959年のアルバム『Portrait In Jazz』に収録されている楽曲です。

モダンジャズを代表するピアニストであり、美しいピアノタッチと彩り豊かなアレンジは、時を経ても色あせることがありませんね。

曲はジャズのスタンダードとしても名高いシャンソンの名曲『枯葉』です。