RAG MusicJazz
素敵なジャズ
search

【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲

秋の夜長にじっくりと聴いてみたい、そんな音楽ジャンルの筆頭に挙げられるのがやはりジャズですよね。

暑かった夏が過ぎ去って、独特の寂しさが漂う季節にジャズという音楽は実によく似合います。

実際、秋をテーマとしたジャズのスタンダードナンバーは多く、相性の良さは折り紙付きと言えるでしょう。

本稿では「秋に聴きたいジャズの名曲」と題して、そのものずばり秋が主題の曲はもちろん、秋っぽい雰囲気を感じさせる秋ジャズの名曲をたっぷりとご紹介いたします。

物思いにふける午後の一時に、大人の気分を味わってみたい静かな夜に……ぜひお楽しみください!

もくじ

【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲(41〜60)

Sing Sing SingBenny Goodman

アメリカ・シカゴ出身のジャズ・クラリネット奏者、バンドリーダー、ベニー・グッドマンさんの代表曲です。

スウィング・ジャズの王様と呼ばれ、ビッグバンド全盛の時代の第一人者として活躍しましたね。

この曲はスタンダードナンバーとして数多くのバンドが演奏しています。

Minor SweetBooker Little

Booker Little Quartet – Minor Sweet
Minor SweetBooker Little

アメリカ・テネシー出身のジャズ・トランペッター、ブッカー・リトルさんの1960年のアルバム『Booker Little』に収録されている名演ですね。

23歳の若さでこの世を去った早熟の天才ですが、ジャズ界に与えた影響は大きく、ワンホーンのトランペットの魅力を最大限まで引き出している名曲と言えるでしょう。

Lullaby Of The LeavesConnee Boswell

Connee Boswell – Lullaby Of The Leaves (1932) (Lyrics)
Lullaby Of The LeavesConnee Boswell

1930年代にバーニス・ペトキアが発表した曲で、邦題を『木の葉の子守唄』といいます。

この曲はラジオ放送で、フレディ・パーレーシズ楽団が演奏したのが最初だそうですが、1960年代にベンチャーズによりリバイバル・ヒットしていますね。

Someone to Watch Over MeElla Fitzgerald

アメリカを代表するジャズシンガーであるエラ・フィッツジェラルドさんが歌う『Someone to Watch Over Me』は、日本ではコマーシャルソングに使用されたこともあるジャズのスタンダードナンバーです。

兄のアイラさん作詞、弟のジョージさん作曲のガーシュウィン兄弟による共作なんですよね。

愛しの人を探し求める歌詞は、切ない気分になる秋にもピッタリの1曲です。

エラさんのバージョンはインストでは省かれることの多い本編の前に置かれる導入部分であるヴァースから歌っているので、ぜひ聴いてみてください!

When You’re SmilingLouis Armstrong

アメリカ・ニューオーリンズ出身、サッチモの愛称でいまも親しまれるトランペッター、シンガー、ルイ・アームストロングさんの名演です。

ハスキーな低音のボーカルは一度聴いたら強烈な印象を残し、優雅なスウィング・ジャズにぴったりと合っていますね。

エンターテイメント性にもすぐれた20世紀の大ミュージシャンです。

Softly as in a morning sunriseMichael Brecker

ジャズ・スタンダードの中でもジャムセッションで演奏される確率がとても高い有名ナンバーがこちら。

ジャズボーカリストによってもよく歌われます。

1928年にシグマンド・ロンバーグさんが作曲し、オスカー・ハマースタイン2世さんが作詞しました。

もともとはスウィングナンバーではなく、タンゴのリズムで演奏されていたそうです。

今は亡きマイケル・ブレッカーさんのすばらしいテナーをお楽しみください。