【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲
秋の夜長にじっくりと聴いてみたい、そんな音楽ジャンルの筆頭に挙げられるのもジャズではないでしょうか。
暑かった夏が過ぎ去って、独特の寂しさが漂う季節にジャズという音楽は実によく似合います。
実際、秋をテーマとしたジャズのスタンダードナンバーは多く、相性の良さは折り紙付きと言えるでしょう。
本稿では「秋に聴きたいジャズの名曲」と題して、秋が主題の曲はもちろん、秋っぽい雰囲気を感じさせる秋ジャズの名曲をたっぷりとご紹介いたします。
物思いにふける午後の一時に、大人の気分を味わってみたい静かな夜に……ぜひお楽しみください!
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【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲(41〜50)
Early AutumnWoody Herman

クラリネット奏者、サクソフォン奏者としての顔を持ちながら、ボーカリストとしても活躍していたマルチアーティスト、ウディ・ハーマン。
単純に楽曲を得意としているボーカリストというわけではなく、どの楽器もプロとして一線に立つほどの実力を持っていました。
そんな彼の名曲として有名なこちらの『Early Autumn』は、1949年にジャズ・ピアニストのラルフ・バーンズさんによって作曲されました。
タイトルからも分かるとおり、秋のおとずれをテーマにした美しい作品です。
【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲(51〜60)
A Lovely Way To Spend An EveningAnn Burton

ハロルド・アダムソンさん作詞、ジミー・マクニューさん作曲により作られ、男女を問わず多くのボーカリストにカバーされる佳曲です。
邦題を『宵のひととき』または『恋に過ごせし宵』といいます。
もともとは映画のために作られた曲でしたが、フランク・シナトラさんの創唱ともいわれ、彼のレパートリーのひとつでもありました。
Autumn LeavesBill Evans

アメリカ・ニュージャージー出身のジャズ・ピアニスト、ビル・エヴァンスさんの1959年のアルバム『Portrait In Jazz』に収録されている楽曲です。
モダンジャズを代表するピアニストであり、美しいピアノタッチと彩り豊かなアレンジは、時を経ても色あせることがありませんね。
曲はジャズのスタンダードとしても名高いシャンソンの名曲『枯葉』です。
So WahtMiles Davis

アメリカ・イリノイ出身、ジャズの帝王と呼ばれるトランペッター、マイルス・デイヴィスさんの楽曲です。
1959年の代表作『カインド・オブ・ブルー』に収録されている楽曲で、コード進行をよりどころにしないアドリブを可能にしたモード・ジャズを完成させました。
理論の斬新さもさることながら、演奏の完成度が素晴らしい名曲となっています。
September In the RainRoy Hargrove

9月の雨を思い出すジャズナンバーといえば『September In The Rain』です。
1937年の映画『Melody for Two』の劇中歌として作曲され、現在でもスタンダード曲として親しまれています。
若くして亡くなった1990年代、2000年代を代表するジャズトランペッターであるロイ・ハーグローヴさんも、2009年のアルバム『Emergence』でビックバンドにアレンジしてカバーしているんですよね。
Autumn LeavesNat King Cole

伝説のジャズボーカリスト、ナット・キング・コールさん。
多くのジャズボーカリストのなかでも、ダントツで温かい声も持っており、プロのプレイヤーからも愛されています。
音楽に詳しい人は、フランク・シナトラさんよりナット・キング・コールさんをピックアップするのはあるあるですよね(笑)。
こちらの『Autumn Leaves』は彼の代表曲の一つで、温かく深みのある声が、枯れ葉というタイトルと非常にマッチしています。
Lullaby Of The LeavesConnee Boswell

1930年代にバーニス・ペトキアが発表した曲で、邦題を『木の葉の子守唄』といいます。
この曲はラジオ放送で、フレディ・パーレーシズ楽団が演奏したのが最初だそうですが、1960年代にベンチャーズによりリバイバル・ヒットしていますね。