【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲
秋の夜長にじっくりと聴いてみたい、そんな音楽ジャンルの筆頭に挙げられるのもジャズではないでしょうか。
暑かった夏が過ぎ去って、独特の寂しさが漂う季節にジャズという音楽は実によく似合います。
実際、秋をテーマとしたジャズのスタンダードナンバーは多く、相性の良さは折り紙付きと言えるでしょう。
本稿では「秋に聴きたいジャズの名曲」と題して、秋が主題の曲はもちろん、秋っぽい雰囲気を感じさせる秋ジャズの名曲をたっぷりとご紹介いたします。
物思いにふける午後の一時に、大人の気分を味わってみたい静かな夜に……ぜひお楽しみください!
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【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲(41〜50)
L’AutunnoJacques Loussier Trio

『G線上のアリア』や『平均律クラヴィーア曲集』といったバッハの名曲をジャズアレンジすることで知られている、ジャズ・ピアニストのジャック・ルーシェさん。
60年代半ばから70年代半ばまで、トリオを組んでおり、こちらの『L’Autunno』はトリオ時代の名曲として現在においても人気の高い、秋をテーマにした作品です。
スムース・ジャズのような爽やかさを持った1曲です。
秋のドライブなどに、ぴったりではないでしょうか?
【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲(51〜60)
My Favorite ThingsYo-Yo Ma, Chris Botti

もともとはミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』に出てくる曲のひとつで、リチャード・ロジャース作詞、オスカー・ハマースタイン2世作曲により作られました。
この曲のインストバージョンは、日本ではJR東海のCMで大変有名かもしれません。
あの「そうだ 京都、行こう」でおなじみのCMですね。
Feeling GoodNina Simone
ブルース・フィーリングがあふれるこちらの曲はミュージカルの中の曲としてアンソニー・ニューリーさんが作曲し、レスリー・ブリカスさんが作曲しました。
1964年に作られた比較的新しい曲で、同じミュージカルの中の曲として有名なジャズ・スタンダード『Who Can I Turn to?』や『The Joker』なども含まれています。
ニーナ・シモンさんの独特な歌い方はふと日本の民謡歌手や、ワールドミュージックの歌手の歌を思いおこさせます。
Autumn LeavesNat King Cole

伝説のジャズボーカリスト、ナット・キング・コールさん。
多くのジャズボーカリストのなかでも、ダントツで温かい声も持っており、プロのプレイヤーからも愛されています。
音楽に詳しい人は、フランク・シナトラさんよりナット・キング・コールさんをピックアップするのはあるあるですよね(笑)。
こちらの『Autumn Leaves』は彼の代表曲の一つで、温かく深みのある声が、枯れ葉というタイトルと非常にマッチしています。
Early AutumnWoody Herman

クラリネット奏者、サクソフォン奏者としての顔を持ちながら、ボーカリストとしても活躍していたマルチアーティスト、ウディ・ハーマン。
単純に楽曲を得意としているボーカリストというわけではなく、どの楽器もプロとして一線に立つほどの実力を持っていました。
そんな彼の名曲として有名なこちらの『Early Autumn』は、1949年にジャズ・ピアニストのラルフ・バーンズさんによって作曲されました。
タイトルからも分かるとおり、秋のおとずれをテーマにした美しい作品です。
Un Poco LocoBud Powell

アメリカ・ニューヨーク出身のジャズ・ピアニスト、バド・パウエルさんの1951年の名演です。
ビバップスタイルのジャズピアニストの第一人者といわれ、優雅ながら管楽器に負けない勢いとテクニックが記録されていますね。
彼の高速の指遣いとコードプレイは、モダンジャズの演奏法の典型となりました。
A Lovely Way To Spend An EveningAnn Burton

ハロルド・アダムソンさん作詞、ジミー・マクニューさん作曲により作られ、男女を問わず多くのボーカリストにカバーされる佳曲です。
邦題を『宵のひととき』または『恋に過ごせし宵』といいます。
もともとは映画のために作られた曲でしたが、フランク・シナトラさんの創唱ともいわれ、彼のレパートリーのひとつでもありました。






