【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲
秋の夜長にじっくりと聴いてみたい、そんな音楽ジャンルの筆頭に挙げられるのもジャズではないでしょうか。
暑かった夏が過ぎ去って、独特の寂しさが漂う季節にジャズという音楽は実によく似合います。
実際、秋をテーマとしたジャズのスタンダードナンバーは多く、相性の良さは折り紙付きと言えるでしょう。
本稿では「秋に聴きたいジャズの名曲」と題して、秋が主題の曲はもちろん、秋っぽい雰囲気を感じさせる秋ジャズの名曲をたっぷりとご紹介いたします。
物思いにふける午後の一時に、大人の気分を味わってみたい静かな夜に……ぜひお楽しみください!
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【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲(71〜80)
Splendido SundanceAl Di Meola

アメリカ・ニュージャージー出身のジャズ・ギタリスト、アル・ディ・メオラさんの1980年のアルバム『Splendido Hotel』に収録されている楽曲ですね。
アコースティック・ギターをおもに演奏、速弾きなどを駆使したテクニカルなギタープレイで、フラメンコなどのラテン音楽をテーマに、ジャズ・フュージョンの新たな可能性を開きました。
Indian SummerGlenn Miller

もともとはオペレッタ『The Velvet Lady』のためにヴィクター・ハーバードが用意していた曲でしたが、彼の死後、アル・デュビンが歌詞をつけて完成しました。
インディアン・サマーとは、日本語では小春日和と訳されることが多いですね。
しかし実際は9月を過ぎて暦の上では秋なのに、夏がぶり返したような暑さの日を意味します。
Drawing Room BluesJoe Henderson

テナーサックスのレジェンドであるジョー・ヘンダーソンさんが奏でる独特の暖かい音色は、秋に聴くのにピッタリです。
中でもドラムレスでプレイされる『Drawing Room Blues』は、秋の夜長にオススメなんですよね。
デューク・エリントンさんの片腕として活躍した作曲家ビリー・ストレイホーンさんへのトリビュートアルバム『LUSH LIFE』に収録されていて、アルバムは1992年のグラミー賞を受賞しています。
【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲(81〜90)
Softly as in a morning sunriseMichael Brecker

ジャズ・スタンダードの中でもジャムセッションで演奏される確率がとても高い有名ナンバーがこちら。
ジャズボーカリストによってもよく歌われます。
1928年にシグマンド・ロンバーグさんが作曲し、オスカー・ハマースタイン2世さんが作詞しました。
もともとはスウィングナンバーではなく、タンゴのリズムで演奏されていたそうです。
今は亡きマイケル・ブレッカーさんのすばらしいテナーをお楽しみください。
That’s AllBen Webster

『That’s All』はジャズのスタンダードナンバーで、アラン・ブラントさんとボブ・ヘイムスさんによって作曲されました。
アメリカで大きな影響力を持った流行歌のことを指す、グレイト・アメリカン・ソングブックにも選ばれています。
多くのミュージシャンによってカバーされている楽曲ですが、中でもテナーサックス奏者のベン・ウェブスターさんのバージョンが秋にはオススメなんです。
優しく哀愁の漂うブロウしたテナーサックスの音色が、秋の夜に聴くには最高の1曲ですよ!
Sing Sing SingBenny Goodman

アメリカ・シカゴ出身のジャズ・クラリネット奏者、バンドリーダー、ベニー・グッドマンさんの代表曲です。
スウィング・ジャズの王様と呼ばれ、ビッグバンド全盛の時代の第一人者として活躍しましたね。
この曲はスタンダードナンバーとして数多くのバンドが演奏しています。
Minor SweetBooker Little

アメリカ・テネシー出身のジャズ・トランペッター、ブッカー・リトルさんの1960年のアルバム『Booker Little』に収録されている名演ですね。
23歳の若さでこの世を去った早熟の天才ですが、ジャズ界に与えた影響は大きく、ワンホーンのトランペットの魅力を最大限まで引き出している名曲と言えるでしょう。





