【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲
秋の夜長にじっくりと聴いてみたい、そんな音楽ジャンルの筆頭に挙げられるのもジャズではないでしょうか。
暑かった夏が過ぎ去って、独特の寂しさが漂う季節にジャズという音楽は実によく似合います。
実際、秋をテーマとしたジャズのスタンダードナンバーは多く、相性の良さは折り紙付きと言えるでしょう。
本稿では「秋に聴きたいジャズの名曲」と題して、秋が主題の曲はもちろん、秋っぽい雰囲気を感じさせる秋ジャズの名曲をたっぷりとご紹介いたします。
物思いにふける午後の一時に、大人の気分を味わってみたい静かな夜に……ぜひお楽しみください!
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【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲(51〜60)
Autumn In RomePeggy Lee

もともとは、イタリア映画『終着駅』主題歌でした。
この映画にはイタリア版とアメリカ版があり、このペギー・リーさんの歌う『ローマの秋』が挿入されているのはアメリカ版の方ですね。
この映画はヒットしたようですが、主題歌はあまり話題にならなかったようです。
Un Poco LocoBud Powell

アメリカ・ニューヨーク出身のジャズ・ピアニスト、バド・パウエルさんの1951年の名演です。
ビバップスタイルのジャズピアニストの第一人者といわれ、優雅ながら管楽器に負けない勢いとテクニックが記録されていますね。
彼の高速の指遣いとコードプレイは、モダンジャズの演奏法の典型となりました。
The Boulevard of Broken DreamsDiana Krall

この曲は、直接は季節の秋には関係ありませんが、人生の秋を感じる名曲のひとつですね。
ハリー・ウォーレンさん作曲、アル・ダービンさん作詞によるもので、人生で夢を見て、その夢が破れ落ちぶれていった人々の哀愁を都会的なメロディで描いています。
MuleKenny Burrell

アメリカ・デトロイト出身のジャズギタリスト、ケニー・バレルさんの1963年のアルバム『Midnight Blue』に収録されている楽曲です。
ブルースをルーツに持つプレイで、ジャズファンだけではなくブルースファンにも幅広く支持されているギタリストですね。
【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲(61〜70)
Ain’t Got No, I Got LifeNina Simone

アメリカが逃した最大のシンガーと言われている、伝説のボーカリスト、ニーナ・シモンさん。
アメリカでは有名でもヨーロッパでは実力を認められていないアーティストは多くいますが、彼女はヨーロッパでも実力を評価されている数少ないボーカリストの1人です。
こちらの『Ain’t Got No, I Got Life』は彼女の名曲の一つで、他人や環境に流されない自分自身の生き方が大切という強いメッセージがこめられています。
秋をテーマにしたわけではありませんが、紅葉や雰囲気のある秋の町並みにぴったりな1曲です。
September In the RainRoy Hargrove

9月の雨を思い出すジャズナンバーといえば『September In The Rain』です。
1937年の映画『Melody for Two』の劇中歌として作曲され、現在でもスタンダード曲として親しまれています。
若くして亡くなった1990年代、2000年代を代表するジャズトランペッターであるロイ・ハーグローヴさんも、2009年のアルバム『Emergence』でビックバンドにアレンジしてカバーしているんですよね。
St.ThomasSonny Rollins

アメリカ・ニューヨーク出身のジャズ・サックス奏者、ソニー・ロリンズさんの楽曲です。
勢いと鳴りの良さをあわせ持ったメロディアスなアドリブで大ブレイクした、ハード・バップの第一人者ともいわれる活躍を見せました。
曲はロリンズさんが作曲し、ジャズのスタンダードとして広く演奏されています。





