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【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲

秋の夜長にじっくりと聴いてみたい、そんな音楽ジャンルの筆頭に挙げられるのがやはりジャズですよね。

暑かった夏が過ぎ去って、独特の寂しさが漂う季節にジャズという音楽は実によく似合います。

実際、秋をテーマとしたジャズのスタンダードナンバーは多く、相性の良さは折り紙付きと言えるでしょう。

本稿では「秋に聴きたいジャズの名曲」と題して、そのものずばり秋が主題の曲はもちろん、秋っぽい雰囲気を感じさせる秋ジャズの名曲をたっぷりとご紹介いたします。

物思いにふける午後の一時に、大人の気分を味わってみたい静かな夜に……ぜひお楽しみください!

【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲(51〜60)

Bridges伊藤君子

Kimiko Itoh “Bridges” live at Java Jazz Festival 2007
Bridges伊藤君子

「ブラジルの声」の異名を持つミルトン・ナシメントさんのデビューアルバムに収められている曲です。

世界的に有名になったのは、アメリカデビュー版で、ブラジル版では去っていった恋人を思うものでしたが、つけられた英語詞は人生を歌ったものになっていました。

Broken MirrorMedeski Martin & Wood

MMW – Broken Mirror – (Fly in a bottle DVD)
Broken MirrorMedeski Martin & Wood

アメリカ・ニューヨーク出身のジャズ・フュージョントリオ、メデスキ、マーティンアンドウッドの2009年のアルバム『Radiolarians II』に収録されている楽曲です。

ファンクやヒップホップをフリー・ジャズ的なジャム・セッションで構築していくスタイルが人気のバンドです。

September Of My YearsFrank Sinatra

世界で最も商業的な成功を収めたジャズボーカリスト、フランク・シナトラさん。

アメリカ国内では非常に高い評価を受けていますね。

彼が活躍していた当時は、やたらとクリスマスソングの人気が高かったのですが、彼は何曲ものクリスマスソングをリリースしました。

出せばとりあえず売れていたので、がっぽり稼いでいたと思います。

こちらの『September Of My Years』は彼のヒットソングの一つで、秋をテーマにしたオーソドックスなジャズソングに仕上げられています。

Splendido SundanceAl Di Meola

アメリカ・ニュージャージー出身のジャズ・ギタリスト、アル・ディ・メオラさんの1980年のアルバム『Splendido Hotel』に収録されている楽曲ですね。

アコースティック・ギターをおもに演奏、速弾きなどを駆使したテクニカルなギタープレイで、フラメンコなどのラテン音楽をテーマに、ジャズ・フュージョンの新たな可能性を開きました。

【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲(61〜70)

When October GoesBarry Manilow

「ミスター・アメリカ」とも称される有名な作詞家、ジョニーマーサーさんの作詞による楽曲です。

彼の死後に彼の妻が遺品を整理する中で偶然に見つけたといわれています。

そこで、ただちにバリー・マニロウさんに曲をつけてもらい、彼に歌ってもらったそうです。

Sing Sing SingBenny Goodman

アメリカ・シカゴ出身のジャズ・クラリネット奏者、バンドリーダー、ベニー・グッドマンさんの代表曲です。

スウィング・ジャズの王様と呼ばれ、ビッグバンド全盛の時代の第一人者として活躍しましたね。

この曲はスタンダードナンバーとして数多くのバンドが演奏しています。

Minor SweetBooker Little

Booker Little Quartet – Minor Sweet
Minor SweetBooker Little

アメリカ・テネシー出身のジャズ・トランペッター、ブッカー・リトルさんの1960年のアルバム『Booker Little』に収録されている名演ですね。

23歳の若さでこの世を去った早熟の天才ですが、ジャズ界に与えた影響は大きく、ワンホーンのトランペットの魅力を最大限まで引き出している名曲と言えるでしょう。