RAG MusicJazz
素敵なジャズ

【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲

秋の夜長にじっくりと聴いてみたい、そんな音楽ジャンルの筆頭に挙げられるのもジャズではないでしょうか。

暑かった夏が過ぎ去って、独特の寂しさが漂う季節にジャズという音楽は実によく似合います。

実際、秋をテーマとしたジャズのスタンダードナンバーは多く、相性の良さは折り紙付きと言えるでしょう。

本稿では「秋に聴きたいジャズの名曲」と題して、秋が主題の曲はもちろん、秋っぽい雰囲気を感じさせる秋ジャズの名曲をたっぷりとご紹介いたします。

物思いにふける午後の一時に、大人の気分を味わってみたい静かな夜に……ぜひお楽しみください!

【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲(1〜10)

MilestonesMiles Davis

Miles Davis – Milestones (Audio) (Official Audio)
MilestonesMiles Davis

ジャズの帝王と呼ばれたトランペッターであるマイルス・デイヴィスさんが演奏する『Milestones』は、のちのジャズ界に大きな影響を与えたジャズのスタンダードナンバーです。

この楽曲が収録された1958年リリースのアルバム『Milestones』も、「ジャズの歴史を形作る一助となる重要なアルバムのひとつ」として数えられる名盤なんですよね。

疾走感のあるタイトな演奏がとてもクールなので、ぜひ木枯らしの吹く秋の日に聴いてほしい1曲です!

Autumn RainAhmad Jamal

秋の雨をテーマに、ジャズピアニストの巨匠が紡ぎ出す音の世界。

アーマッド・ジャマルさんの2012年リリースの本作は、静けさとはかなさをたたえた珠玉の1曲です。

ゆったりとしたテンポに乗せて、繊細なタッチのピアノが雨音を表現。

シンプルながら深い情感が漂うサウンドに、心が洗われるような感覚を覚えます。

1986年のアルバム『Rossiter Road』に収録された楽曲で、長年のファンにも愛され続けています。

秋の夜長、窓辺で雨音を聴きながらゆったりと過ごしたいとき。

本作を聴けば、きっと心地よい秋の雰囲気に包まれることでしょう。

In a Sentimental MoodDuke Ellington & John Coltrane

ジャズ界の二大巨頭、ピアニストのデューク・エリントンさんとサックス奏者のジョン・コルトレーンさんによる夢の共演作ですね。

本作は、愛する人に包まれる幸福感と、それによって過去の孤独が癒やされていく様子が描かれた、とてもロマンチックなテーマを持っています。

エリントンさんの洗練されたピアノに、コルトレーンさんの驚くほど優しく甘美なテナーサックスが溶け合う様はまさに絶品です。

このバージョンは1962年9月に歴史的な名盤『Duke Ellington & John Coltrane』で録音され、2005年の映画『Prime』のサウンドトラックにもなりました。

物思いにふける秋の夜、少しセンチメンタルな気分で聴きたい曲に仕上げられています。

【秋ジャズ】秋に聴きたいジャズの名曲・人気曲(11〜20)

September SongFrank Sinatra

20世紀を代表するエンターテイナー、フランク・シナトラさん。

「ザ・ヴォイス」と称された彼の歌声は、今も多くの人を魅了していますね。

彼が歌い上げた秋の名曲は、人生の季節を9月に重ね、限りある時間の中で愛する人と過ごすことの尊さを描いた作品です。

円熟味を帯びたシナトラさんの歌唱が、主人公の切なくも温かい感情に深い説得力を与えています。

本作はシナトラさんによって1946年11月にシングル化され全米8位を記録、後年にはグラミー賞を受賞したアルバム『September of My Years』にも収録されました。

映画『September Affair』でもおなじみですね。

秋の夜長にじっくりと味わいたい、珠玉のバラードに仕上げられています。

Tis AutumnBeverly Kenney

28歳という若さでこの世をさったジャズボーカリスト、ビバリー・ケニーさん。

日本ではそこまで高い知名度を持ちませんが、アメリカでは生前、高い評価を受けており、世界的なジャズの作曲家であるトミー・ドーシーさんに才能を見いだされ、ともにツアーも回っていました。

こちらの『Tis Autumn』は彼女の名曲のひとつで、秋をテーマにしたジャズソングとして世界的に知られています。

落ち着いたスロージャズが好きな人にオススメです!

LauraJ.J.Johnson

『ローラ』と聞くと日本人の方は西城秀樹さんの曲を思い出すかもしれませんが、こちらは映画『ローラ殺人事件』の主題歌として1944年にデイビッド・ラクシンさんが作曲したもので、妻からの離婚を望む手紙を見て思いついたメロディーだそうです。

才能のある人は何でも芸の肥やしにするんですね。

この曲が映画とともにヒットし、翌年ジョニー・マーサーさんがこの曲に歌詞をつけたことによってボーカリストにも歌われることとなりました。

インストとしても楽器奏者に人気があります。

La MerDjango Reinhardt

ベルギー出身のジャズギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトさん。

彼はジプシースウィングというロマ音楽とスウィング・ジャズを組み合わせた新たなジャンルを作り出しました。

現在でも非常に人気の高いジャンルで、その功績からヨーロッパでは多大なるリスペクトを受けています。

こちらの『La Mer』は彼の代表曲の一つで、ヴァイオリンがメインの構成に仕上げられています。

ジャンゴさんのギターはそえる程度ですが、それでも存在感があるんですよね。

ぜひチェックしてみてください!