J.S.バッハ|名曲、代表曲をご紹介
現在流行っている曲は、クラシックだけでなくポップスもジャズも含め、これまでの作曲家が大きく関わっています。
なかでもクラシックは音楽の基礎と言われていますが、そのなかでも「音楽の父」で有名なヨハン・ゼバスティアン・バッハは、まさに音楽の土台を作った一人と言っても過言ではないでしょう。
そんなバッハの音楽は、宗教的な色彩を持ちながら、哲学的な深さと細部まで緻密に洗練されている構成が特徴的で、メロディも非常に美しい作品ばかりです。
史上最高の作曲家であるヨハン・ゼバスティアン・バッハの音楽の世界を、ぜひご覧ください。
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J.S.バッハ|名曲、代表曲をご紹介(161〜170)
管弦楽組曲第3番BWV1068(G線上のアリア)J.S.Bach

バロック音楽の巨匠として知られるヨハン・セバスティアン・バッハが作曲した、女性にもおすすめの名曲です。
優美な旋律が特徴的な本作は、2つのヴァイオリンやヴィオラなどの弦楽器による合奏で構成されています。
1730年代に作曲されたと推定されるこの曲は、穏やかで流麗な旋律が心を癒してくれます。
バッハは10歳で両親を亡くし、兄のもとで音楽教育を受け続けました。
そんなバッハの人生経験が、この曲の深い情感につながっているのかもしれません。
静謐な雰囲気から、結婚式や葬儀など厳かな場面でも使用される本作。
心を落ち着かせたい時や、ゆったりとした時間を過ごしたい方におすすめです。
管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068「G線上のアリア」J.S.Bach

ヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲した管弦楽組曲の中でも特に人気の高い本作。
優美で流麗な旋律が印象的で、多くの人々に愛されています。
本来は管弦楽のために書かれましたが、ヴァイオリンのG線のみで演奏できるよう編曲されたことで、さらに広く親しまれるようになりました。
1717年から1723年の間に作曲されたと考えられていますが、最古の楽譜はライプツィヒ時代のものだそうです。
穏やかで美しい旋律は、聴く人の心に深く響きます。
クラシック音楽に親しみのない方でも、この曲を聴けばその魅力にきっと引き込まれることでしょう。
ミュゼット ニ長調J.S.Bach

バロック時代の家庭音楽の魅力を存分に味わえる「アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帳」から生まれたこの楽曲は、バグパイプを模した左手の伴奏パターンが印象的です。
三部形式で構成され、ニ長調とイ長調を行き来する明るく親しみやすいメロディは、舞曲らしいリズミカルな動きが特徴的です。
1725年に編纂された音楽帳の一部として、家庭での音楽教育のために書かれた背景もあり、技巧的すぎず弾きやすい構成となっています。
バロック音楽に興味がある方や、ピアノで古典的な作品に挑戦したい方には特におすすめです。
アニメ「おさるのジョージ」でも使用されており、その親しみやすさが現代でも愛され続けている理由でしょう。
フーガト短調J.S.Bach

「小フーガト短調」の愛称で親しまれているこちらの曲は、音楽の父と呼ばれるバッハの曲の中でもかなりポピュラーな1曲ではないでしょうか。
作品は4声のフーガとして、対位法を用い精密に構成されています。
教会で神にささげる音楽といった役割が大きく、荘厳で重厚な響きは聴けば聴くほどすばらしく、あきることがありません。
無伴奏パルティータ「シャコンヌ」J.S.Bach

『無伴奏バイオリンのためのソナタとパルティータ』第2番の5曲目にあたる「シャコンヌ」。
「シャコンヌ」というのは舞曲の形式を表す名前で、冒頭に短い定型の旋律・和音が登場し、それがその後ひたすら繰り返されていきながら、さまざまに発展していくという形式の曲です。
この曲も冒頭の8小節にテーマが提示され、その構造がその後30回繰り返される間に、無伴奏バイオリンの演奏とは思えないほど壮大な音楽が展開していきます。
Air on the G StringJ.S.Bach

最後に、インスト曲の宝庫であるクラシックから1曲だけ紹介します。
17世紀の作曲家であるJ.S.バッハは、数々の作曲技法を整理し、また生み出した、恐らく西洋最大の作曲家です。
「G線上のアリア」の和声進行は、今でも西洋のポピュラーミュージックに援用され続けています。
Goldberg Variations, BWV 988J.S.Bach

映画などのサウンドトラックとして起用されたがゆえに、恐怖と結びついてしまったクラシック音楽、実は結構ありますよね。
「音楽の父」と称される、バッハが1741年に発表したチェンバロのための変奏曲、俗称『ゴルトベルク変奏曲』として知られるこちらの楽曲もその1つでしょう。
楽曲としては高度な演奏技術が求められる作品であり、世に衝撃を与えた天才ピアニストのグレン・グールドさんによる名演をはじめとして、世界中の演奏家が挑戦し続けるクラシック音楽の傑作です。
同時に、ある映画を見た方であればこの楽曲はあまりにも不吉なものとして感じられるのではないでしょうか。
1990年に公開された大傑作映画『羊たちの沈黙』において、衝撃的なシーンでこの曲が使われており、恐怖を最大限にまで高める演出が成されているのです。
曲のイメージすら変わってしまうかもしれませんから、まだ映画をご覧になっていない方は要注意です。
いざ来たれ、異教徒の救い主よ BWV659J.S.Bach

こちらの曲はバッハがイエスキリストの降誕を待つ期間のために作曲した曲で、6曲からなるオペラ調の教会用カンタータです。
宗教音楽としてのオルガン曲の原点に返れるような作品で、教会でこの曲を聴きながら人々がどんな気持ちを持ったかなども想像してみると興味深いです。
この歌詞をもとにいろいろな作曲が曲をつけていますが、バッハのものが最も知られています。
コラールは、ルター派教会で信者によって歌われる、讃美歌のようなものを指します。
主よ、人の望みのよろこびよJ.S.Bach

ヨハン・セバスティアン・バッハ作曲の『主よ、人の望みのよろこびよ』は、もとは管弦楽と合唱のための作品であるにもかかわらず、ピアノ学習者からの人気が高く発表会でも頻繁に演奏されるクラシックの名曲です。
上品で穏やかな雰囲気は、プレゼントやごちそうでちょっとリッチな気分にひたりたいクリスマスにピッタリ!
パーティや家族でのお食事の際に披露するのもオススメですよ。
パーティ後の余韻を、この曲のピアノ演奏とともに静かに楽しむのもよいかもしれませんね。
平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番 BWV 846 プレリュードJ.S.Bach

ヨハン・セバスティアン・バッハ作曲の鍵盤楽器のための作品集『平均律クラヴィーア曲集』。
24のすべての調によるプレリュードとフーガで構成された全2巻の曲集の中で最も耳にする機会が多い作品といえるのが、第1巻に収録された『第1番 BWV 846 プレリュード』です。
この曲は、フランスの作曲家シャルル・グノー作曲の『アヴェ・マリア』の伴奏としても知られていますよね。
譜読みも演奏もそれほど難しくありませんが、美しい演奏に仕上げるためには、指の確かなコントロールが非常に重要!
弾く側にとっては、緊張感をともなう作品といえるかもしれません。
J.S.バッハ|名曲、代表曲をご紹介(171〜180)
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 ガヴォットJ.S.Bach

安田顕さん、井浦新さん、満島真之介さんが宇宙船を操縦するダイドーブレンドコーヒーのCM「優雅に、いこう」編。
このCMではドイツの有名な作曲家、J.S.バッハの『無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006』から『ガヴォット』が起用されています。
CMテーマにぴったりな優雅で気品あふれるバイオリンのメロディーが印象的ですね!
CM内ではバイオリンとともにピアノのメロディーも流れていますが、本来はバイオリンのみの楽曲です。
コーヒーを飲んで優雅な午後のティータイムを楽しみたい方は、この曲をチョイスしてみてはいかがでしょうか!
ブランデンブルク協奏曲第3番:第1楽章J.S.Bach

午後の紅茶のロゴにもなっているヨーロッパの貴婦人をイメージさせる中条あやみさんの姿が印象的なCMです。
また「無糖のミルクティー」篇に出演している女の子はモデルのエヌ・アンジュさんで、中条さんとのやり取りがかわいらしいんですよね。
最後にはクスッと笑えるような微笑ましいオチが待っていますので、ぜひ最後までご覧ください。
BGMにはバッハの『ブランデンブルク協奏曲第3番:第1楽章』が使われており、CMの世界観にピッタリですよね。
ミサ曲 ロ短調J.S.Bach

バッハが生涯にわたって通しのミサ曲を作ったのは、この曲が最初で最後であると言われています。
バッハの死の前年に完成しました。
《キリエ》と《グローリア》は1733年に一度書かれていたことが分かっています。
無伴奏チェロ組曲 第1番 BWV1007J.S.Bach

スペインカタルーニャ地方出身のバプロ・カザルスによる演奏。
カザルスはこの無伴奏チェロ組曲を世に知らしめた第一人者。
バッハのケーテン時代の作品と考えられており、妻アンナ・マグダレーナの筆写譜が残されています。
イギリス組曲 第2番 イ短調 BWV807J.S.Bach

なぜイギリスなのかという由来は不明です。
「ある高貴なイギリス人のために書かれた」ともいわれています。
フランス組曲と比べて、しっかりした粒のそろった曲という印象です。
ある程度の演奏技術も必要とされますが、躍動感ある曲想は大変魅力的です。
カンタータ「そっと黙って、お喋りなさるな」BWV211J.S.Bach

ニコラウス・アーノンクール指揮による演奏。
コーヒー・カンタータの名で親しまれている世俗カンタータ。
ピカンダーによる作詞で、頑固な父親が娘に流行のコーヒーをやめるよう説得するという、バッハには珍しく世俗的な内容です。
クリスマスオラトリオJ.S.Bach

クリスマスの時期に教会で演奏されるために作られた曲です。
2時間半ほどの大曲です。
華やかな打楽器と合唱で始まるこの曲は、クリスマスらしい明るさと、キリスト教らしい荘厳さを兼ね備えた曲だと感じます。
第二部冒頭のシンフォニアは有名な曲です。
マタイ受難曲J.S.Bach

キリストの受難を舞台にした曲。
1727年、聖トーマス教会において初演されました。
長らくバッハの存在は死後忘れられていましたが、1829年、メンデルスゾーンがこの曲を演奏したことで広く一般に知られるようになりました。
ゴルドベルク変奏曲J.S.Bach

バッハ自身の命名は「2段鍵盤付きクラヴィチェンバロのためのアリアと種々の変奏」です。
グレン・グールドによるこの曲の演奏は、伝統的な装飾音の奏法ではない、彼自身の独自の解釈で演奏されています。
しかし、何とも言えないその魅力はクラシック界では伝説になっており、世界中にファンがいます。
1955年と1981年の演奏があり、全く違う人が弾いているかのように対照的なその演奏も、聴きどころです。
Jesu,Joy of Man’s DesiringJ.S.Bach

「トントントントン日野の2トン!」のフレーズでおなじみのこのCM。
リリー・フランキーと堤真一が出演、いつもコミカルで楽しいCMです。
今回は忍者になったふたりが城に忍び込んで殿様に見つかってしまう、そしてそこで流れてくるのがこのバッハの「Jesu,Joy of Man’s Desiring」。
ギャップがすごくないですか(笑)。


