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J.S.バッハ|名曲、代表曲をご紹介

J.S.バッハ|名曲、代表曲をご紹介
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現在流行っている曲は、クラシックだけでなくポップスもジャズも含め、これまでの作曲家が大きく関わっています。

なかでもクラシックは音楽の基礎と言われていますが、そのなかでも「音楽の父」で有名なヨハン・ゼバスティアン・バッハは、まさに音楽の土台を作った一人と言っても過言ではないでしょう。

そんなバッハの音楽は、宗教的な色彩を持ちながら、哲学的な深さと細部まで緻密に洗練されている構成が特徴的で、メロディも非常に美しい作品ばかりです。

史上最高の作曲家であるヨハン・ゼバスティアン・バッハの音楽の世界を、ぜひご覧ください。

J.S.バッハ|名曲、代表曲をご紹介(1〜10)

「平均律クラヴィーア曲集」より プレリュードNEW!J.S.Bach

バッハ「平均律クラヴィーラ 第1巻 第1番 プレリュード BWV846」Prelude in C Major – J.S.Bach – クラシックピアノ – CANACANA
「平均律クラヴィーア曲集」より プレリュードNEW!J.S.Bach

穏やかな分散和音の響きが会場全体を優しく包み込む、ヨハン・ゼバスティアン・バッハの代表的な小品です。

1722年に完成した名盤『平均律クラヴィーア曲集 第1巻』の冒頭を飾る本作は、おおむね35小節という短いサイズながら、和声の移ろいだけで豊かな空間を作り出します。

シャルル・グノーの歌曲の伴奏として用いられ、結婚式や映画のワンシーンなど、さまざまな場面で耳にする機会も多いですよね。

右手と左手が一定の音型を保ちながら流れるように進むため、技術的な不安を感じずに音楽の表現へ集中できます。

ペダルの踏み加減や音の重なりを丁寧に味わいたい方にオススメですよ!

静かな緊張感と解放感があわさった響きで、舞台での魅力を存分に引き出しましょう。

インヴェンション 第8番 F長調 BWV779NEW!J.S.Bach

バッハ / インヴェンション No.8 へ長調 ( J.S.Bach: Two-Part Invention No.8 in F Major, BWV 779 )
インヴェンション 第8番 F長調 BWV779NEW!J.S.Bach

明るく軽やかな音色が響き渡る、ヨハン・ゼバスティアン・バッハの代表的な鍵盤小品。

1723年にまとめられた教育的作品群のなかで、全15曲のちょうど真ん中あたりに位置する快活な一曲です。

右手と左手がカノンのように追いかけ合う対位法の美しさが際立ち、わずか34小節という短い構造のなかに音楽的な魅力が凝縮されています。

この楽曲は現在も教育番組やピアノ教材動画などで頻繁に取り上げられ、長く親しまれている作品です。

左右の手が対等に会話をするように展開していくため、両手の独立性を高めたい方や、論理的な構成美を楽しみながら演奏したい方にぴったり。

テンポ感や音の切り方を工夫して、軽快で明瞭なあなたらしい本作の響きを作り上げてみてください。

ゴルトベルク変奏曲 BWV988J.S.Bach

Glenn Gould 1/4 Goldberg Variations (HQ audio – 1981)
ゴルトベルク変奏曲 BWV988J.S.Bach

バロック時代を代表する作曲家、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ。

「音楽の父」と呼ばれる彼が1741年に作曲したのが、この変奏曲です。

2段の手鍵盤のチェンバロのために書かれた本作は、アリアと30の変奏から成り、各変奏は繰り返しを含む2部構成。

3の倍数の変奏にはカノンが用いられ、音程が徐々に広がっていく構造が特徴的です。

バッハの数学への興味や数秘術を反映した工夫が随所に見られ、聴く者を飽きさせません。

チェンバロだけでなくピアノでの演奏も一般的で、グレン・グールドの1955年の録音は、この作品の普及に大きく貢献しました。

バッハの音楽に興味がある方にぜひおすすめです。

小フーガ ト短調J.S.Bach

Fugue in G minor Bach 小フーガ ト短調 BWV578/バッハ
小フーガ ト短調J.S.Bach

本作は、バロック音楽の粋を集めたかのような複雑な構造と美しいメロディが融合した傑作です。

フーガという形式を用いて、一つの主題を様々な声部で繰り返し展開していく様は、まるで音の対話を聴いているかのよう。

短調を基調としつつも、巧みな対位法によって織りなされる音の世界は、聴く者を引き込んでいきます。

1703年から1717年の間に作曲されたとされる本作。

バッハの技巧と創造性が結実した、普遍的な魅力を持つこちらの作品は、バッハの天才ぶりを強く感じられる1曲です。

マタイ受難曲 BWV244J.S.Bach

Bach – St Matthew Passion BWV 244 – Van Veldhoven | Netherlands Bach Society
マタイ受難曲 BWV244J.S.Bach

ヨハン・ゼバスティアン・バッハの代表作である『マタイ受難曲』は、キリストの受難を描いた壮大な作品。

特に「マタイによる福音書」をもとにした本作は、聖句や伴奏付きレチタティーヴォ、アリアなどで構成され、豊かな音楽性と深い感動を生み出しています。

1727年4月に初演された本作は、バッハの死後忘れられていましたが、1829年にメンデルスゾーンによって復活上演され、再評価のきっかけとなりました。

宗教的な題材を扱いながらも、人間の感情や葛藤を見事に表現しています。

2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043J.S.Bach

ヨハン・ゼバスティアン・バッハが1730年頃に作曲した2台のヴァイオリンのための協奏曲。

バッハが音楽監督を務めていたライプツィヒのコレギウム・ムジクムのために書かれました。

2台のヴァイオリンが対等に対話し合う構造が特徴的で、特に第2楽章は優雅で情感豊かなメロディが多くの人々に愛されています。

全3楽章からなり、第1楽章ではフーガ的なテーマが繰り返し現れ、第3楽章では急速でエネルギッシュな展開が繰り広げられます。

バッハの対位法の妙技が光る本作は、クラシック音楽ファンはもちろん、音楽の構造に興味がある方にもオススメ。

現代でも多くの演奏家やオーケストラに愛され続けています。

ミサ曲 ロ短調 BWV232J.S.Bach

バッハ《ミサ曲 ロ短調》全曲 リヒター指揮/ミュンヘン・バッハ管(1961)
ミサ曲 ロ短調 BWV232J.S.Bach

ヨハン・ゼバスティアン・バッハが生涯をかけて作り上げた『ミサ曲 ロ短調』。

この曲は、バッハの宗教音楽の集大成とも言える壮大な作品です。

1749年頃に完成したとされるこの曲は、カトリック教会のミサの形式を踏襲しながら、ルター派の解釈も取り入れた独自の表現が特徴的。

バッハの対位法の技術が存分に発揮され、厳格な形式美と深い宗教的情感が見事に融合しています。

バッハの深い信仰心と音楽的才能が結実したこの曲は、神への祈りや讃美を通じて、人々の心に響く普遍的な魅力を放っています。

クラシック音楽に興味のある方はもちろん、宗教音楽の奥深さを感じたい方にもオススメの1曲です。