J.S.バッハ|名曲、代表曲をご紹介
現在流行っている曲は、クラシックだけでなくポップスもジャズも含め、これまでの作曲家が大きく関わっています。
なかでもクラシックは音楽の基礎と言われていますが、そのなかでも「音楽の父」で有名なヨハン・ゼバスティアン・バッハは、まさに音楽の土台を作った一人と言っても過言ではないでしょう。
そんなバッハの音楽は、宗教的な色彩を持ちながら、哲学的な深さと細部まで緻密に洗練されている構成が特徴的で、メロディも非常に美しい作品ばかりです。
史上最高の作曲家であるヨハン・ゼバスティアン・バッハの音楽の世界を、ぜひご覧ください。
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J.S.バッハ|名曲、代表曲をご紹介(21〜30)
パルティータ 第2番 BWV826J.S.Bach

1726年頃に作曲された『パルティータ 第2番 ハ短調 BWV826』は、バッハの代表作の一つです。
全6楽章から成るこの曲は、フランス風序曲の形式を取り入れた重厚な序奏から始まり、軽快なフーガへと展開していきます。
その後、穏やかな「アルマンド」や力強い「クーラント」、哀愁漂う「サラバンド」と続き、最後は華やかな「カプリッチョ」で締めくくられます。
バッハ特有の緻密な対位法と、舞曲の要素を巧みに融合させた本作。
クラシック音楽に興味のある方はもちろん、音楽の歴史に触れたい方にもオススメの1曲です。
ゴルトベルク変奏曲J.S.Bach

眠れない夜に慰めを求めた伯爵のために作曲されたという伝説が残る、ヨハン・ゼバスティアン・バッハの鍵盤作品。
1741年に出版された本作は、穏やかなサラバンド風のアリアから始まり、30の変奏を経て再びアリアへと回帰する、壮大な構成が魅力です。
3の倍数ごとに配置されたカノンは、ユニゾンから9度まで音程が広がっていく緻密な設計。
映画『羊たちの沈黙』や『イングリッシュ・ペイシェント』でも印象的なシーンに使用され、静謐でありながら深い緊張感を湛えた響きが映像と見事に調和しています。
1955年にグレン・グールドさんが録音したピアノ版は世界的なベストセラーとなり、1983年にはグラミー殿堂入りを果たしました。
夜のひとときに心を落ち着けたい方、日々の喧騒から離れて内省的な時間を過ごしたい方にぴったりの一曲です。
いざ、ともに神をたたえよJ.S.Bach

音楽の父バッハが作曲した荘厳なコラール。
1685年にドイツで生まれたバッハの作品は、深い精神性に満ちています。
この楽曲は、皆でともに神を賛美するという、力強くも温かい祈りの光景が目に浮かぶようです。
四声体が織りなす豊かなハーモニーは、教会に響き渡るオルガンの音色を思わせ、心を清らかな気持ちで満たしてくれます。
本作は、吹奏楽のための教育用楽譜集にも取り入れられており、合奏の基礎を学ぶ多くの人々に演奏されてきました。
静かな空間でじっくりと音楽に浸りたい時や、仲間と一体感を感じながら演奏を楽しみたい場面にぴったり!
美しい旋律が織りなす音楽の至宝に、耳を傾けてみてくださいね。
おお、汝、父なる神J.S.Bach

音楽の父、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ。
バッハがヴァイマル時代の1713年頃に残したオルガン曲集『Orgelbüchlein』には、多くの名曲が収められています。
その中の1曲である本作は、「主の祈り」を基にしたコラールを編曲したものです。
穏やかながらも気高い旋律と、それを繊細に彩る内声の動きは、深い祈りの心そのものを表しているかのようです。
もともと教会の礼拝で、会衆が歌う聖歌の導入として演奏されていました。
心を静めたい夜や、清らかな気持ちで一日を始めたい朝に、教会に響く音色を想像し、1音1音を味わいながら聴いてみてくださいね。
キリストは死の縄目につながれたりJ.S.Bach

音楽の父と称される偉大な作曲家、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ。
多くの名曲を持つバッハですが、中でも復活祭のために書かれた初期の教会カンタータは、深い精神性を感じさせる作品です。
本作は、死の縄目に縛られたような重苦しい雰囲気がただよいますが、同時にそれを打ち破る生命の輝きと復活の歓喜に満ちあふれています。
この死と生の劇的な闘いを、若きバッハが見事な筆致で描ききっているのが大きな魅力です。
1707年4月に初演されたと伝わる作品で、バッハ・コレギウム・ジャパンによる名盤『Bach Cantatas Vol. 1』では、その透明感にあふれる演奏を堪能できます。
荘厳な音楽の世界にじっくりと浸りたいときに、ぜひ聴いてみてください。
主よ深きふちの底よりJ.S.Bach

深い苦悩の底から響く、魂の切実な叫びを音楽にしたような荘厳な作品です。
音楽の父として知られるヨハン・ゼバスティアン・バッハによる教会カンタータで、1724年10月にライプツィヒで公開されました。
この楽曲は、マルティン・ルターの賛美歌をもとに、罪の告白と赦しへの希望という深いテーマを描いています。
4本のトロンボーンが合唱に重なることで生まれる重厚な音色は、おごそかな雰囲気を演出し、聴く人の心に深く迫ります。
本作は、心が沈みがちなときや、静かに自分自身と向き合いたい夜に聴くのがオススメです。
苦悩の先に確かな光を見いだすような力強い展開が、明日へ踏み出す勇気を与えてくれます。
パストラーレ ヘ長調 BWN590 第3楽章J.S.Bach

バロック時代の巨匠、ヨハン・セバスティアン・バッハによるオルガン曲。
全4部構成の小規模組曲から、静謐な緩徐楽章として配置された第3楽章です。
息の長い旋律がオーボエのようにやさしく歌い、素朴な和音がそっと寄り添う構図は、イタリアの田園音楽の伝統を受け継いだもの。
羊飼いの素朴な情景を思わせるゆったりとした揺れと、カンタータのアリアを思わせる歌心が、時間を忘れさせる瞑想的な世界を紡ぎます。
1720年頃に作曲され、1845年にライプツィヒで初出版されたこの作品は、クリスマスや追悼の場でも演奏される名曲。
心を静めたいとき、日常の喧騒から離れて深い呼吸を取り戻したいときに、オルガンの連続する響きが優しく包んでくれます。


