【2025】バンド初心者へ!ライブで盛り上がる人気バンドのおすすめ曲
バンド初心者だけれど、がんばって練習してステージに立ちたい……注目を集めている若手バンドをいち早くコピーして披露してみたい……そんな思いを抱えた特に10代の方々はきっと多いはず。
ギターはパワーコードメイン、ベースはルート弾き、ドラムはシンプルな8ビートといったアレンジの曲は多くはありませんが、こちらの記事では比較的演奏しやすそうな曲を往年の定番曲も含めてピックアップしています。
これから紹介する曲の中で「この部分だけどうしてもできない!!」などあれば、身近なバンド経験者の方に簡単に演奏できるようにアレンジしてもらったり、初心者向けのアレンジを公開しているYouTube動画なども参考にしてみましょう!
【2025】バンド初心者へ!ライブで盛り上がる人気バンドのおすすめ曲(111〜120)
LuckySUPERCAR

1997年に10代~20代そこそこの若さでデビューを果たし、同時代の洋楽を昇華したサウンドでシーンに衝撃を与えた青森出身のSUPERCAR。
キャリアを重ねるごとにエレクトロニカへと席巻するなど独自の展開を見せ、後の邦楽ロックシーンにも多大なる影響を及ぼした彼らは、令和の今伝説のバンドとして語られるほどの存在ですよね。
デビュー当時の彼らはオルタナティブロックやUKロック、シューゲイザーといったサウンドからの影響が色濃いサウンドで初心者バンドでもコピーしやすい楽曲が多いですが、こちらの『Lucky』は特におすすめですね。
ベースボーカル、ギターボーカルどちらも歌いながら弾くという意味でそれほど難しいフレーズは登場しませんし、アンサンブルとして一番負担があるとすればリードギターでしょう。
楽曲全編に渡って裏メロのようなフレーズを弾き続ける、いかにもUKロック的なアレンジは初心者のギタリストにとっては良い練習教材と言えますね。
バクチ・ダンサーDOES

ロック然としたクールな歌声とギターサウンドをフィーチャーしたロックアンサンブルで人気を博している3ピースロックバンド、DOES。
アニメーション映画『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』の主題歌として起用された10thシングル曲『バクチ・ダンサー』は、ベストアルバム『SINGLES』からの先行リリースとなったナンバーです。
ギターとベースはシンプルですがドラムのビートが細かいため、初心者ドラマーの方はバンド練習前に個人でフレーズを固めましょう。
疾走感のある楽曲のため、文化祭やライブでもみんなで盛り上がれるロックチューンです。
スターフィッシュELLEGARDEN

00年代の邦楽ロックシーンを引っ張った人気バンド、ELLEGARDENの楽曲です。
2004年にリリースされたサードアルバム『Pepperoni Quattro』に収録。
大切な友人を思って書かれた人気曲で、聴いていると胸がぎゅっと締め付けられます。
『スターフィッシュ』もそうですが、ELLEGARDENの曲はパワーコード奏法、またベースのルート弾きなど、とても簡単な演奏方法で形作られているものが多いです。
自分たちにぴったりな1曲を探してみるのがいいかもしれません。
クラスメートKALMA

音楽投稿サイト・Eggsに投稿した楽曲がきっかけで全国的に知名度を拡大させた北海道出身の3ピースロックバンド・KARMAの楽曲。
北海道限定で発表された1stEP『クラスメート』のタイトルトラックで、ストレートなロックサウンドと独特の浮遊感がテンションを上げてくれますよね。
ベースラインに動きがあるため練習は必要ですが、シンプルなアンサンブルのためバンド初心者の方にも挑戦しやすいですよ。
爽快な曲調からライブでも盛り上がることまちがいなしのロックチューンです。
染まるよチャットモンチー

J-POPシーンにおけるガールズバンドシーンに多大な影響を与えながらも、2018年に解散してしまった2人組ロックバンド、チャットモンチー。
9thシングル曲『染まるよ』は、テレビドラマ『トンスラ』の主題歌として起用されたナンバーです。
ゆったりとしたテンポに加えてどのパートもシンプルな演奏のため、初心者バンドマンが挑戦するにもちょうど良いのではないでしょうか。
ただし、抑揚が激しいドラマチックなアンサンブルのため、平坦な演奏になってしまわないよう注意しましょう。
さよなら前夜ヤユヨ

メンバー全員が女子大生でありながら、1990年代のギターロックを思わせるサウンドで人気を博している4人組ロックバンド、ヤユヨ。
YouTubeでの動画再生回数が80万回を超えたことで注目を集めた『さよなら前夜』は、ロック好きであれば思わずノスタルジックな気持ちになってしまうであろうポップチューンです。
演奏自体はシンプルですがシャッフルビートの上にテンポが速いため、メンバー全員が跳ねたリズムに乗り遅れないよう意識することが大切です。
バンド初心者の方でもライブで演奏しやすい、オススメのロックナンバーです。
愚か者たちGLIM SPANKY

疾走感あふれるギターリフと力強いボーカルが印象的な本作は、GLIM SPANKYの代表曲として多くのファンに愛されています。
映画『不能犯』の主題歌としても起用され、2018年11月にリリースされました。
人生の選択や決断をテーマにした歌詞は、聴く人の心に深く響くメッセージ性を持っています。
ライブパフォーマンスでも高い評価を得ており、アルバムの楽曲を全て演奏することにこだわるバンドの姿勢が垣間見えます。
シンプルな構成ながらも魂のこもった演奏が特徴的で、バンド練習の題材としてもおすすめです。
文化祭やライブハウスでの演奏にぴったりの一曲ですよ。