バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲
文化祭やライブハウスでの初ライブ……はじめはみんなオリジナル曲ではなく、コピーバンドとして出演するのではないでしょうか?
そんなとき、どの曲を演奏するかとても悩むと思いますが、とくに楽器初心者のメンバーばかりのバンドであれば、簡単な曲の中から選びたいですよね。
人気バンドの曲をカバーして盛り上げたい!!と思う反面、この曲は難しそうだな……と尻込みしてしまうこともしばしば。
そこで、この記事では、バンド初心者の方も練習すればできるようになるような入門曲をたっぷりと紹介しますね!
もちろん原曲をしっかり聴いて再現するのも大切ですが、思い切って簡単に演奏できるようにアレンジするのもライブを盛り上げるコツですよ!
では、さっそくどんな曲がオススメなのかみていきましょう!
バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲(111〜120)
リルラ リルハ木村カエラ

いまや結婚式の定番曲となった『Butterfly』の大ヒットでも知られ、音楽活動以外にもファッションモデルとして活躍する女性シンガー木村カエラさんのメジャー3作目のシングル曲。
CMソングや音楽番組のエンディングテーマとして起用された楽曲で、キャッチーなメロディーと独特のコード進行が耳に残るシャッフルナンバーです。
跳ねたリズムに乗せたタイトな演奏が要求される楽曲ですが、比較的簡単なテクニックしか使っていないため初心者バンドマンでも合わせやすいのではないでしょうか。
ポップでノリが良いロックチューンなので、ライブでも盛り上がることまちがいなしの楽曲です。
バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲(121〜130)
青空へSABOTEN

日本語をベースとしたストレートなリリックとメロコアらしい美しいメロディーワークがファンを魅了している3ピースロックバンド、SABOTEN。
1stアルバム『HI ROCK HI』に収録されている『青空へ』は、3ピースならではのシンプルなサウンドが心地いいですよね。
難しいフレーズこそありませんが、タイトな演奏と抑揚を意識しないと平べったくなってしまうため、バンドで練習する際には注意しましょう。
また、メロコアのトレードマークでもあるハーモニーも重要になるため、楽器の練習だけでなく歌も同時に練習すると完成度が上がりますよ。
線香花火ガガガSP

2000年代の青春パンクブームをけん引したバンドの一つ、ガガガSPの代表曲の一つです。
青春パンクらしい勢いと青臭さと切なさがこもったこの曲は、バンド初心者の方でも情熱を持って演奏すればきっとかっこいいライブができるはずです!
とくにボーカルは歌のうまい、下手は気にせず熱く歌い上げるのがポイントです!
ドラムとベースはテンポに遅れないようにしっかりと練習すればきっちりと演奏できるようになると思います。
ただし、ギターは8分音符でのブリッジミュートが続くので、初心者ギタリストの方にとっては少し難しいかもしれません。
ピックを下ろすときと上げるときの両方のタイミングで音を出すオルタネイトピッキングでブリッジミュートができるように何度も練習しましょう!
ゆっくりなテンポから徐々にテンポを上げていくのがポイントです!
君という花ASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの『君という花』は、簡単でオシャレなドラムのフレーズを探している方にオススメです。
この曲のドラムは8分音符でハイハットを刻むシンプルなものですが、8分音符の裏でハイハットをオープンにするのがかっこいいところ。
イメージとしては「ッチー、ッチー」という響きになります。
また、キックが4つ打ちで「ドン、ドン、ドン、ドン」と一定の強さで踏み続けるだけでいいので、足のフレーズが苦手なドラマーの方も大丈夫そうですね。
後半のフィルインが複雑なので難しい場合は簡単なフレーズにアレンジしてもいいかもしれません。
金星Tele

文学的なリリックと染み入るような歌声で注目を集めている谷口喜多朗さんによるソロプロジェクト、Tele。
2023年9月6日にリリースされた楽曲『金星』は、浮遊感を含んだ爽快なメロディーが耳に残りますよね。
シンプルなロックアンサンブルは、少ない音数でありながらもパートそれぞれの存在感が際立っているのを感じられるのではないでしょうか。
ギターソロを含め速いフレーズもないため、簡単かつクールな楽曲をお探しのバンドマンにオススメのロックチューンです。
おわりに
バンド初心者の方にオススメな入門曲かつ盛り上がる曲をたっぷりと紹介しました。
初心者の方でも練習すれば演奏できるようになる曲のほかにも、基本的な演奏テクニックが登場する曲などを選んでみました。
すぐにはうまく演奏できるようにはならないかもしれませんが、誰しも最初は初心者。
練習を積めばあなたも最高の演奏ができるようになるはず!
たくさん練習してライブを盛り上げてくださいね!