【吹奏楽】文化祭で盛り上がる!吹奏楽部が吹きたいオススメの曲
文化祭や学園祭を華やかに盛り上げる吹奏楽部の演奏。
ステージはもちろん、オープンスペースなどでも演奏されるその音色は、聴いているとウキウキでワクワクな楽しい気分になりますよね!
そこでこの記事では、文化祭や学園祭でオススメの盛り上がる曲を紹介します。
吹奏楽の定番曲から人気のJ-POPまで、さまざまな曲を集めました。
文化祭で何を演奏しようかお悩みの吹奏楽部の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
あなたたちのすてきな演奏で、文化祭を盛り上げましょう!
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【吹奏楽】文化祭で盛り上がる!吹奏楽部が吹きたいオススメの曲(21〜30)
スク―ティン・オン・ハードロック~3つの即興的ジャズ風舞曲~David R. Holsinger

スウィング感があふれるジャジーなサウンドがたまらない、吹奏楽の名曲です。
アメリカの著名な作曲家David R. Holsingerさんの作品で、3つの短いスキャット風ダンスからなるエネルギッシュな組曲となっています。
寂れてしまった故郷の道を「素早く駆け抜ける」というユーモアを込めた逸話が、本作の軽快で即興的な雰囲気の源泉。
聴いているだけで体が動き出しそうです。
アルバム『The Music of Holsinger, Vol. 8』に収録されており、2012年にはドラムコーの競技会で取り上げられ、そのかっこよさで観客を魅了しました。
木管と金管がスリリングに掛け合う場面は、演奏者も聴衆も一気にテンションが上がるはず!
演奏会で目立ちたい、テクニカルな曲で沸かせたいという方にぴったりの一曲です。
アルセナールJan Van der Roost

吹奏楽やブラスバンドの楽曲を数多く手掛けるベルギーの作曲家、ヤン・ヴァン・デル・ローストさん作曲の荘厳なコンサートマーチです。
勇壮なファンファーレで幕を開け、中間部では心を優しく包み込むような、広がりのある美しいメロディが展開します。
この楽曲は1996年5月、ベルギーの楽団の創立50周年を記念して作られました。
その気高くも温かいサウンドは、歴史を祝う晴れやかな気持ちと、未来への希望を表現しているかのようです。
東京佼成ウインドオーケストラなど、世界的な楽団によっても演奏されており、その祝典的な響きは多くの吹奏楽ファンを魅了しています。
演奏会のオープニングや、新しい門出を祝う場面にぴったりの一曲です。
マゼランの未知なる大陸への挑戦樽屋雅徳

歴史上の偉大な冒険をテーマにした、ドラマチックでかっこいい樽屋雅徳さん作曲の作品。
大航海時代の探検家が未知なる大陸を目指す壮大な挑戦を描いており、聴く人の胸に眠る冒険心を激しく揺さぶりますよね。
希望に満ちた船出、困難に立ち向かう不屈の精神、そして新大陸発見の歓喜がドラマチックに表現され、一つの物語を味わえます。
本作は、2014年10月に発売されたアルバム『WORKS IV -Dream of W.D.O.-』に、東京佼成ウインドオーケストラの演奏で収録。
コンクールで壮大な世界観を表現したい、自分たちの限界に挑戦したいと考えているバンドにピッタリ!
物語の主人公になったつもりで演奏してみてはいかがでしょうか?
交響組曲「ドラゴンクエストⅤ」 天空の花嫁より「戦火を交えて〜不死身の敵に挑む」すぎやまこういち

文化祭や学園祭で欠かす事が難しいのが吹奏楽によるゲーム音楽の演奏です。
国民的ゲーム「ドラゴンクエスト」の音楽はゲーム音楽の中でも代表的存在と言えるもので、「ドラクエ」の愛称で親しまれる本ゲームは多くのタイトルで300万本以上のヒットを記録しており、学校内でもプレイしたことがある生徒も多いはず。
今や先生までがドラクエ世代で演奏すれば人気沸騰することでしょう。
特におすすめなのが交響組曲ドラゴンクエストVからの選曲で、この「戦火を交えて〜不死身の敵に挑む」は通常戦闘BGMとボス戦闘BGMで吹奏楽ならではの迫力がある演奏が楽しめます。
曲想から「ドラクエ」と分かるので演奏中は多くの観客がニヤニヤしていることでしょう。
吹奏楽版は市販譜が販売されているので、ぜひ演奏曲の候補として入れて頂けたら幸いです。
カーペンターズ・フォーエバーJ.Raposo/P.Williams/R.Nichols/J.Bettis/R.Carpenter/H.David/B.Bacharach/L.Russell/B.Bramlett/F.Karlin/J.Griffin/R.Wilson

時代を超えて愛されるカーペンターズの名曲群を、吹奏楽ならではの華麗なアレンジで楽しめるメドレー作品。
本作は、バート・バカラックさんやポール・ウィリアムズさんといった名匠たちの楽曲を、編曲家の真島俊夫さんが一つの物語のように見事に紡ぎあげています。
未来への希望を感じさせる壮大なファンファーレから、心にじんわり染みる温かいメロディ、そして幸福感があふれるクライマックスへと続く展開は、聴く人の心をグッと掴んで離しません。
このアレンジは2015年6月、ヤマハの吹奏楽向け楽譜集として制作されたものです。
ポップスの輝きと吹奏楽の力強さが融合したサウンドは、演奏会を華やかに彩る、かっこよさを存分にアピールできる一曲です。
華麗なる舞曲Claude Thomas Smith

華やかな舞踏会で人々が軽快に踊る様子が目の前に浮かび上がるような、躍動感があふれる1曲です!
吹奏楽の名曲を数多く手がけるアメリカの作曲家、クロード・トーマス・スミスさんの作品です。
この楽曲はアメリカ空軍バンドからの委嘱で書かれ、演奏時間約9分に及ぶ技巧的で壮大な構成が特徴。
本作は「Folâtre(陽気な、遊び心のある)」の舞曲というテーマの通り、きらびやかでスリリングなサウンドが聴く人の心をとらえて離しません。
各楽器にちりばめられた華麗なソロは、奏者の実力を存分に引き出す見せ場となっています。
演奏会のメインプログラムや、バンドの実力を示す挑戦曲を探している方にピッタリ!
聴衆に強烈なインパクトを与える、忘れられない一曲になること間違いなしです。
「レトロ」2023年度 全日本吹奏楽コンクール課題曲Ⅲ天野正道

1970年代から80年代のポップスを現代の吹奏楽に見事に蘇らせた映像音楽の巨匠、天野正道さんによる一曲。
本作は、2023年度の全日本吹奏楽コンクール課題曲Ⅲとして委嘱され、全国大会では99団体中35もの団体が演奏したことでも大きな話題となりました。
ブライトロック、センチメンタルバラード、クロスオーバーと次々に表情を変える構成で、聴く人を飽きさせません。
ドラムやコンガが刻む本格的なリズムと、トランペットやサックスのジャジーなソロがとにかくクール!
「本物のポップスを」という作曲者の情熱が、サウンドの隅々から伝わってくるようです。
グルーヴ感があふれる演奏で会場を沸かせたいバンドにとって、最高の見せ場を作ってくれるのではないでしょうか?
エル・カミーノ・レアルAlfred Reed

アメリカの吹奏楽界で多大な功績を残したアルフレッド・リードさんによる、スペインの情熱がほとばしるラテン幻想曲です。
この楽曲は、伝統的な舞曲の旋律と和声を用いて「真のスペイン音楽」を再構築しようとしたリードさんの意欲作で、吹奏楽コンクールの自由曲としてあまりにも有名です。
カスタネットが刻む快活なリズムで始まるホタのパートから、変拍子を駆使した独創的で美しいファンダンゴ風の中間部へ、そして再びクライマックスへと駆け上がる展開は圧巻の一言。
1985年4月に初演された本作は、そのドラマチックさで演奏者も聴衆も一気に惹きつけます。
演奏会のプログラムを華やかに彩り、会場を熱狂させたい時に最高の選択となるでしょう。
ミッション:インポッシブルのテーマLalo Schifrin

1996年公開の大ヒット映画『ミッション: インポッシブル』とその元となったアメリカのドラマ『スパイ大作戦』のテーマソングが『ミッション:インポッシブルのテーマ』です。
アルゼンチン出身のジャズピアニストであるラロ・シフリンさんの作曲で、ラロさんは『スパイ大作戦』以外にも数々の名作に作曲家として関わった人物。
冒頭の5拍子のリフがハラハラドキドキ感を演出していて、曲中の音量表現の広さがドラマチックなサウンドを生み出しています。
人を引き込む力のある楽曲なので、ぜひ文化祭の演奏曲に選曲してみてください!
ジョジョの奇妙な冒険 3部処刑用BGM「Stardust Crusaders」菅野祐悟

壮大なオーケストラサウンドに力強いサックスのフレーズが印象的な、アニメの戦闘シーンを彩る1曲。
菅野祐悟さんの音楽センスが光る本作は、緊迫感あふれるリズムと豪快なブラスサウンドが見事に調和し、戦闘シーンの高揚感を見事に表現しています。
サックスのソロパートでは、情熱的なフレーズと巧みなビブラートで、物語の感情の機微まで描き出しています。
アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』のオリジナルサウンドトラック『Departure』に収録され、2014年7月に公開された本作は、大阪桐蔭高等学校吹奏楽部による演奏がYouTubeで話題となるなど、多くの音楽ファンの心をつかんでいます。