【高齢者向け】デイサービスのレクで作る実用的な工作。アイデアまとめ
デイサービスの工作レクで、持ち帰り作品を作ることもありますよね。
おうちで飾られている方も多いと思います。
今回は高齢者の方向けの、作って使える工作アイデアをご紹介します!
作ったあとも使える実用的な工作や、おしゃれに飾っておけるオススメの工作を集めてみました。
折り紙を柄にしたり、ビーズやリボンの種類を変えたりするだけでまったく雰囲気のちがう作品になりますので、アイデアを参考にしながら楽しんでみてくださいね。
【高齢者向け】デイサービスのレクで作る実用的な工作。アイデアまとめ(161〜170)
ペーパーステンドグラス

お花紙を使って、ステンドグラス風の作品をつくってみましょう。
ステンドグラスを、教会や公共施設で見かけることもありますよね。
ステンドグラスは、色鮮やかなガラスが黒い枠で作られた模様を彩り、日の光がステンドグラスを照らすと室内をすてきに演出しますよね。
作品の制作では、黒の画用紙で枠を作り、型に合わせたお花紙を貼り付けますよ。
手先や指先を器用に動かす能力が高まり、脳の活性化にも期待ができますね。
完成品を窓ガラスに貼り付けると、お花紙の部分が透けて見えます。
その様子が、本物のステンドグラスのようですよ。
フォークと毛糸で作るお花

フォークと毛糸だけで作れるお花の手芸をご紹介します。
フォークの歯の部分に毛糸を12回巻きつけ、指で軽く押さえながら固定します。
巻き終えたら毛糸を長めに残してカットし、裏側にまわして上下から通しましょう。
この作業を内側に向かって繰り返し、形を整えながら固定していくのがポイント。
2カ所をカットしてフォークから外し、毛糸を輪っか状に広げれば、ふんわりとした花の形が出来上がります。
最後に中心部分にパールを結びつけることで華やかさが増し、アクセントのある作品に。
手軽に作れるうえに、指先を動かすことで脳の活性化にもつながるため、高齢者の方におすすめの手芸です。
ラグマット

針やハサミを使う手芸は少し不安という方でも、安全に楽しめる手作りラグマットのアイデアを紹介します。
材料は身近なトイレットペーパーの芯と毛糸だけ。
2つの芯に毛糸を巻きつけていきます。
ふんわりとボリュームが出るまで巻いたら、中心部分を別の毛糸でしっかり結びましょう。
芯を外して毛糸のループをカットして形を整えます。
これをいくつも作り、滑り止めシートに結びつければ、ふわふわのラグマットが完成。
針を使わずにできるため指先の負担が少なく、リラックスしながら作業できます。
好きな色の毛糸を組み合わせれば、オリジナルのデザインも楽しめるのが魅力です。
手軽にできて、室内のインテリアにもぴったりな手芸をぜひ楽しんでみてください。
【高齢者向け】デイサービスのレクで作る実用的な工作。アイデアまとめ(171〜180)
合皮で作るミニバッグ

100均でも販売している、手芸用の合皮。
布と違って合皮は切り口がほつれないので、縫ったりしなくても大丈夫なんですよ。
針を使わない高齢者の方向けの手芸にも、ピッタリな素材です。
ミニバッグ用の型紙をあらかじめ用紙ておいて、合皮に合わせて下描きをしましょう。
下描き通りにカットし、組み立ててください。
お好みでプレートやリボンなど付けてもいいですね。
高齢者の方のお部屋に飾ってもいいですし、ご家族へのプレゼント用としても喜ばれそうな作品です。
紫陽花

縫わずにできる、フェルトで作る紫陽花がこちらです。
花びらは色違いのフェルトを同じ形に2枚切って使います。
ワイヤーに通し、一枚はグルーガンのグルーを使って立体的にとめつけていきます。
できたら二枚目を裏からとおして重ねます。
中心にビーズなどをとめて花が一つ完成しました。
これを8個くらい作り、一つの花にします。
できたら葉っぱを1つの花につき2枚くらい作ります。
花瓶に飾ったり、コサージュにしてもかわいいですね。
ふくまもり

ふくろうという音から同じ読みの「不苦労」となり、ふくろうは縁起物として捉えられています。
縁起物のふくろうをモチーフにしたお守りを作ってみましょう。
ふくろうの体の部分はフェルトを使い、特徴のある目はボタンを使って作りますよ。
材料は100均でもそろえられるので、お手軽に作れますね。
和柄の生地も使用すると、さらにお守りらしくなりますよ。
作り方もシンプルな工程が多く、高齢者の方も作りやすいのではないでしょうか?
もちろんお守りなので、持ち帰って部屋に飾ってもいいですしバッグなどに付けてもいいですね。
ちなみにふくろうは、福老とも書けます。
幸せに年齢を重ねるといった意味にもなるそうなので、高齢者の方へのプレゼントとしてオススメですよ。
お花のブーケ

カラフルなお花を束ねたブーケは、ハッピーな空気も伝わり、春の時期のピッタリのイメージかと思います。
そんなお花を折り紙で作り、それを束ねてブーケのようにカラフルで立体的に仕上げていこうという内容です。
それぞれのお花の作り方がポイントで、真ん中に折りたたむように折り目を付けてから、それをガイドに形を整えることで花が広がった形を作っていきます。
細かく折り目をつけていくので、途中でしわも出てきてしまいますが、それがお花の柔らかさにもつながっているのかもしれませんね。
さまざまな折り紙で作ってカラフルなブーケを目指していきましょう。