【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌
隣にいるのが当たり前だと思っていたのに、ある日突然いなくなってしまった……。
大切な人の死を経験した方は「どれだけ月日がたっても忘れられない」「もう一度会いたい」と願わずにはいられないでしょう。
それと同時に、なんとか立ち直ろうと悲しみにフタをして、必死に前を向こうとしているのではないでしょうか?
この記事では、さまざまな視点から語られる「死」をテーマにした楽曲を紹介します。
きっとあなたの悲しみに寄り添ってくれる曲もあるはず。
つらいときはぜひ一度、聴いてみてください。
【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌(76〜80)
あなたのぬくもりをおぼえてる手嶌 葵

手嶌葵さんの柔らかな歌声が、失われた人への思いを優しく包み込むような楽曲。
2014年7月にリリースされたアルバム『Ren’dez-vous』に収録された本作は、シネマティックな世界観を持つ楽曲群のなかでも特に印象的な1曲です。
静かな夜にひとりで過ごすなかで、大切な人の温もりを思い出し、心の支えにするというテーマが込められています。
聴く人に寄り添うような優しさと温かさを感じさせる手嶌さんの歌声に、思わずうるっとしてしまう方も多いはず。
大切な人を失った悲しみを抱える方に、そっと寄り添ってくれる1曲です。
Happyあいみょん

アルバム『愛を伝えたいだとか』に収録されている、あいみょんさんらしいお別れソング。
愛しい人が眠る棺を前にした時の心情が描かれている曲で、飛び抜けて悲しいメロディというわけではないのに、とても切なくなる1曲です。
好きな人に先立たれるのはつらいですよね。
ひとりでもちゃんと生きていかなきゃと思う反面、この曲の最後で歌われているように、ずっと一緒に居たい気持ちがあふれると思います。
どこか懐かしく大切な人との思い出がよみがえるこの曲。
あなたの大切な人を思いながら聴いてみてください。
宝石になった日BUMP OF CHICKEN

大切な人を失った悲しみや、さみしく変わってしまった日常を描いたBUMP OF CHICKENによる楽曲です。
速いテンポと浮遊感のある音色の重なりが独特な世界観を生み出し、不安を抱えつつ前へと進む姿をイメージさせます。
歌詞は大切な人がそばにいた日常と、いなくなってしまった後の日常を対比させて、少しずつ日常が変わっていくことへの複雑な感情がイメージされる内容ですね。
もう一度会いたいという願いも抱えつつ、大丈夫だと自分に言い聞かせて進んでいく、不安定な決意が伝わってきます。
GASSHOWillion

切ないメロディと歌詞が心に染みわたる楽曲です。
震災の記憶や喪失感を背景に、人々の祈りと生きる意志を力強く表現しています。
2013年2月にリリースされたアルバム『UBU』に収録され、その後も多くの人々の心に響き続けています。
悲しみや喪失を抱えながらも、前を向いて生きていこうとする人々の姿勢が歌われた本作は、つらい経験を乗り越えようとしている方々の心の支えになることでしょう。
大切な人を失った悲しみに寄り添い、希望を見出すきっかけになる1曲です。
Dear中島美嘉

失われた大切な人への思いを歌った中島美嘉さんの楽曲。
優しく透き通るような歌声で紡がれる歌詞には、もう二度と会えない人への深い愛情と、その人との思い出が詰まっています。
2011年4月にリリースされ、映画『八日目の蝉』の主題歌としても話題を集めました。
約半年の休養を経て復帰した中島美嘉さんにとって、この曲は新たな出発点となりました。
大切な人を失った悲しみに向き合いたいとき、空を見上げながら聴いてみてはいかがでしょうか?
きっと、あなたの心に寄り添ってくれるはずです。