【座ってできる】高齢者・シニア向けの楽しい健康体操まとめ
だんだんと体が疲れやすくなってきていて、椅子に座る時間が長くなってきていると感じている方も多いでしょう。
「椅子に座っていてもできるトレーニングはないか」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、座ったままでも楽しみながらできる健康体操をご紹介します!
座ったままできる筋力トレーニングや、脳トレなど、日常で気軽にできるものばかりをまとめています。
ぜひ、介護老人施設でもレクリエーションとして取り入れてみてください!
【座ってできる】高齢者・シニア向けの楽しい健康体操まとめ(101〜120)
首の筋力トレーニング

頭の重さは、5キログラム以上あるそうです。
毎日重い頭を支えている首ですが、支えきれなくなると猫背になっていきますよ。
猫背になっていることは、バランスがくずれている状態でもあります。
転倒にもつながるので、トレーニングで首の筋力を鍛えて、頭を支えられるようにしましょう。
椅子に両手を付けて、頭を起こしたり下げたりしますよ。
さらに、同じ姿勢で首を横を向けたり後ろにしてください。
ゆっくり首を動かしたり、おこなう回数も調整して高齢者の方のペースでためしてみてくださいね。
春にまつわる体操

認知機能の低下している方の特徴として、脚筋肉量が少ない、赤血球が少ない、敏捷性が低い、といった調査結果があるのをご存じでしょうか?
今回はそれらを解消しながら、春にまつわるテーマでできる体操をご紹介いたします。
手をひらひらして止める動きで俊敏性を養い、脚を上げる動きでは足から腹筋まで鍛えます。
入学式はピカピカ、花見はゴクゴクといった擬音に置き換えるオノマトペは脳の活性化を促し、体で表現することで運動効果も期待できますよ。
やっていても、見ていてもついついクスリと笑ってしまう内容ばかりですので、高齢者施設のレクリエーションにもオススメです。
グーチョキパーレクササイズ

「グーチョキパーレクササイズ」は、グーチョキパーをしながら体のエクササイズをする体操です。
手先だけでなく、全身を動かすので心身の健康に良い効果が得られそうですね。
座って行えるので高齢者の心身の状態にあわせてできるのも魅力的。
まずはグーチョキパーを行いながら上半身を動かしましょう。
頭を上に向ける際に首を動かすのでそれも良い運動ですね。
そして次に足を使ってグーチョキパーをします。
その時に足や股関節の筋肉がほぐされるのでとっても良い運動になりそうですよ。
グーチョキパー体操

「グーチョキパー体操」は認知症予防におすすめなんですよ。
手指にはたくさんの神経があり、それらは脳につながっているので心身の活性化につながるんです。
認証予防に最適なのは運動しながら頭をつかうこと。
グーチョキパー体操はすべてかね備えられている体操なんですよ。
それでは今回のグーチョキパー体操は、左右でグーチョキパーをいれかえていく体操。
交互におこなうのは脳に良い刺激を与えてくれます。
ぜひみなさんで楽しみながらしましょう。
バタ足だけ!ながら体幹トレーニング

椅子やソファーに座ってくつろぎながらでも、ベッドに寝そべりながらでもできるバタ足運動です!
大きく足を上下させることで、脚の筋肉だけでなく腹筋や背筋も同時に鍛えられます。
大きく足を上下できない場合は、足首が固まっている可能性あり!
足指と手指を絡ませて足首を大きくグルグル回して、足首まわりの筋肉や筋を緩めてから再びバタ足すると、ずいぶん楽に動くようになっているはずです。
テレビを見たり談笑したりしている間にもできる「ながら運動」で、体幹をしっかり鍛えましょう。