【新旧の名曲】心揺さぶられるエモい曲
「エモい」という言葉が一般的に使われるようになってからずいぶんたちますが、みなさんはエモい曲といえば何を思い浮かべますか?
もともとは洋楽のロックシーンから生まれた言葉で、ジャンルでいうところの「エモ」を指しましたが、今では「心にグッとくる曲」に対して「エモい曲」と言いますよね!
この記事では、歌詞、演奏、歌声……さまざまな視点から心にグッとくるエモい曲をたっぷりと紹介していきますね!
ロックはもちろん、シンガーソングライターの曲やヒップホップの楽曲からも選びました。
心揺さぶられる楽曲がたくさんあるので、ぜひ最後までチェックしていってください!
全世代必見ですよ!
【新旧の名曲】心揺さぶられるエモい曲(131〜140)
ただそれだけのことがさマルシィ

10代から20代のリスナーを中心に人気を集めているロックバンド、マルシィ。
彼らが手掛ける優しくも切ないミドルバラードが『ただそれだけのことがさ』です。
こちらは恋人と過ごす何気ない日常を描いた1曲。
そして何気ない日常をもっと大切にすればよかったという後悔が歌われています。
徐々にストーリーが明かされていく構成なので、まずはネタバレなしに聴くのがよいでしょう。
それから女優の久間田琳加さんが出演しているMVも必見です。
BLUE SOULSAo

BiSHのアイナ・ジ・エンドさん、ROTH BART BARONの三船雅也さんによるユニットA_oの楽曲。
うねる学校の廊下を走り抜ける中島セナさんが印象的な2021年放送のポカリスエットのCM、「でも君が見えた」篇に起用されて話題になった楽曲です。
アコースティックギターの伴奏に、アイナ・ジ・エンドさんのハスキーで深みのある歌声が非常に印象的な1曲ですね。
青春をテーマにつづられた歌詞は青春真っただ中の学生はもちろん、大人の方にとっても心の奥にグッと突き刺さる魅力があると思います。
極彩色の夜climbgrow

イントロから鳴り響く王道のギターロックを思わせるアグレッシブなサウンドが印象的ですよね!
そして次に驚かされるのはボーカルのハスキーボイス。
ワイルドな歌声は骨太なギターロックによく似合っています。
若者なら誰しもが抱くような悩みや葛藤を叫ぶこの曲、最高にエモいんです!
2番のサビ後の間奏の後から始まるポエトリーリーディングの部分は胸に突き刺さることまちがいなしです。
想い人緑黄色社会

緑黄色社会が2019年に配信シングルとしてリリースした1曲。
映画『初恋ロスタイム』の主題歌に起用されたことで話題になりました。
人を思いやる気持ち、誰かを守りたいという思いを優しく歌い上げています。
透明感のある歌声が心に響きますね。
メンバー自身の感情が込められた歌詞と、映画のテーマを反映したミュージックビデオも印象的。
大切な人への感謝の気持ちを伝えたい時や、誰かのために頑張りたいと思った時に聴いてみてください。
小さな恋の歌MONGOL800

優しさに満ちた歌声と心温まるメロディが織りなす珠玉のラブソング。
MONGOL800が紡ぎ出す純粋な恋心は、言葉にできない思いを抱きしめる切なさと、大切な人と過ごす日々への感謝を優しく歌い上げています。
アルバム『MESSAGE』に収録された本作は、2001年9月のリリース以来、280万枚を超える大ヒットを記録。
テレビアニメ『からかい上手の高木さん』や『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』のエンディングテーマに起用され、2019年には映画化も果たしました。
毎日を大切に生きたい人、誰かを想う気持ちを伝えたい人に寄り添う、心に響く1曲です。
ブルーアンバーback number

切なく響く旋律とともに、深い悲しみと孤独を優美に描く作品です。
愛する人を失った悲しみと、その喪失感から生まれる復讐心の狭間で揺れ動く心情を、繊細な歌声と美しいメロディで表現しています。
back numberが手がけたこの曲は、2025年4月放送開始のカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『あなたを奪ったその日から』の主題歌として制作されました。
本作は、蔦谷好位置氏のプロデュースによる、ピアノとストリングスを基調とした優しい音色に包まれており、主演の北川景子さんからも共感の声が寄せられています。
悲しみを抱えながらも前を向いて生きようとする人の心に、そっと寄り添う一曲となっています。
逢いたいゆず

胸を打つメロディーと、大切な人への深い思いが込められた珠玉のバラード作品を、ゆずが2009年4月に発表しました。
北川さんが亡き父への感謝と愛情を込めて作り上げた本作は、NHKドラマ『ゴーストフレンズ』の主題歌として人々の心に響きました。
心温まるピアノの音色と美しいストリングスのアレンジに乗せて、失くした愛しい人への切なる願いを歌い上げています。
紅白歌合戦での感動的なパフォーマンスも記憶に新しく、アルバム『ゆずイロハ 1997-2017』にも収録され、長く愛され続けています。
大切な人との別れを経験した方、伝えきれない思いを抱える方の心に、そっと寄り添う楽曲となっています。