【新旧の名曲】心揺さぶられるエモい曲
「エモい」という言葉が一般的に使われるようになってからずいぶんたちますが、みなさんはエモい曲といえば何を思い浮かべますか?
もともとは洋楽のロックシーンから生まれた言葉で、ジャンルでいうところの「エモ」を指しましたが、今では「心にグッとくる曲」に対して「エモい曲」と言いますよね!
この記事では、歌詞、演奏、歌声……さまざまな視点から心にグッとくるエモい曲をたっぷりと紹介していきますね!
ロックはもちろん、シンガーソングライターの曲やヒップホップの楽曲からも選びました。
心揺さぶられる楽曲がたくさんあるので、ぜひ最後までチェックしていってください!
全世代必見ですよ!
【新旧の名曲】心揺さぶられるエモい曲(141〜150)
逢いたいゆず

胸を打つメロディーと、大切な人への深い思いが込められた珠玉のバラード作品を、ゆずが2009年4月に発表しました。
北川さんが亡き父への感謝と愛情を込めて作り上げた本作は、NHKドラマ『ゴーストフレンズ』の主題歌として人々の心に響きました。
心温まるピアノの音色と美しいストリングスのアレンジに乗せて、失くした愛しい人への切なる願いを歌い上げています。
紅白歌合戦での感動的なパフォーマンスも記憶に新しく、アルバム『ゆずイロハ 1997-2017』にも収録され、長く愛され続けています。
大切な人との別れを経験した方、伝えきれない思いを抱える方の心に、そっと寄り添う楽曲となっています。
雨の遊園地サスケ

二人の遊園地デートの思い出と決別が切なく描かれたバラードです。
雨に濡れながらメリーゴーランドに乗った過去の場面と、短くなった髪で幸せそうな元恋人を見かける今、対照的な情景が織り込まれています。
主人公の中に残る未練と、前を向いて生きようとする覚悟が静かに心に迫ります。
アコースティックギターとピアノを基調とした優しいサウンドが、物語性豊かな歌詞を引き立てています。
サスケのアルバム『Smile』に収録された本作は、2004年10月に発売され、オリコンチャートで3位を記録。
45万枚以上を売り上げ、プラチナディスクに認定されました。
失恋の痛みを癒やしたい時、雨の日に聴きたい一曲です。
エクレア岡崎体育

岡崎体育さんのファーストアルバム『BASIN TECHNO』に収録され口コミが広まっているのが『エクレア』です。
こちらは、うまくいかない日常の焦燥感や退屈さ、その中で夢に向かってベストを尽くそうとする様子を描いた曲。
誰しも経験したことがありそうな何気ないやり取りをドラマチックに演出しています。
そのため誰でも共感できる応援ソングに仕上がっていますよ。
岡崎体育さんの熱のこもった歌唱や、王道のロックと言えるサウンドを感じてみてください。
Dance all night my friendsAge Factory

奈良県出身のオルタナティブロックバンド、Age Factoryによる2020年の1曲。
爽やかなビート感があふれるロックサウンド、ボーカルギターの清水エイスケさんのハスキーな歌声が持つセクシーさにグッと引きつけられますね!
青春、まさに友達と一晩中楽しんでいるようなそんな光景を思い浮かべます。
いつまでもそんな無我夢中な時間を大切にしていたいなと思える、じんわりとエモみがにじんでくるようなロックチューンです。
2020年のアルバム『EVERYNIGHT』に収録されています。
ヘビースモークにしな

注目の若手シンガーソングライター、にしなさんが2021年にリリースしたこの曲は彼女の代表曲の一つ。
『ヘビースモーク』というタイトルにある通り、タバコを吸う男性に思いを寄せる女性目線で描かれた片思いソングなんですよね。
手持ち無沙汰や口が寂しいという理由でタバコを吸うんだったら、「私がその手も口も拘束してやる!!」というちょっと重いけれども真っすぐな思いに共感できる方は多いかも。
もし歌詞の主人公と同じ境遇の女性が居ればぜひ聴いてみてください、胸の奥がギュッと苦しくなっちゃうかもしれません。
ランデヴーシャイトープ

心を震わせる失恋ソング『ランデヴー』。
こちらは10代や20代から絶大な支持を集めるロックバンド、シャイトープがリリースした1曲です。
TikTokで大バズりしたので、知っている方も多いかもしれませんね。
そんな本作は失恋してしまった男性の心の内を描く内容に仕上がっています。
シチュエーションが抽象的なのでそれぞれの経験を重ねて聴いても楽しめるでしょう。
また、タイトルのフレーズで韻を踏んでいるのもエモいポイントです。
ObsessedAyumu Imazu

甘酸っぱい恋心をポップなサウンドと共に描いた楽曲です。
一目惚れしやすい主人公の繊細な感情が、心地よいリズムとサビのメロディに乗って表現されています。
チルでカジュアルなトラックとバイリンガルな歌詞が、Z世代ならではの等身大の恋愛模様を見事に切り取っています。
本作は2024年1月にリリースされ、SNSでのダンスチャレンジが人気を集め、韓国のBillboard JAPANチャートで首位を記録するなど、アジア全域で反響を呼びました。
春の爽やかな青空の下、街を歩きながら聴きたくなる1曲。
恋する気持ちに素直になりたい人にぴったりの作品です。