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【新旧の名曲】心揺さぶられるエモい曲

「エモい」という言葉が一般的に使われるようになってからずいぶんたちますが、みなさんはエモい曲といえば何を思い浮かべますか?

もともとは洋楽のロックシーンから生まれた言葉で、ジャンルでいうところの「エモ」を指しましたが、今では「心にグッとくる曲」に対して「エモい曲」と言いますよね!

この記事では、歌詞、演奏、歌声……さまざまな視点から心にグッとくるエモい曲をたっぷりと紹介していきますね!

ロックはもちろん、シンガーソングライターの曲やヒップホップの楽曲からも選びました。

心揺さぶられる楽曲がたくさんあるので、ぜひ最後までチェックしていってください!

全世代必見ですよ!

【新旧の名曲】心揺さぶられるエモい曲(31〜40)

JANE DOENEW!米津玄師, 宇多田ヒカル

米津玄師, 宇多田ヒカル Kenshi Yonezu, Hikaru Utada – JANE DOE
JANE DOENEW!米津玄師, 宇多田ヒカル

劇場版アニメ『チェンソーマン レゼ篇』のエンディングテーマとして、米津玄師さんと宇多田ヒカルさんという日本を代表する2人のシンガーソングライターがタッグを組んだ作品です。

2025年9月にリリースされた両A面シングル『IRIS OUT / JANE DOE』に収録されています。

痛みと記憶、失われたものへの呼びかけが詩的につづられた歌詞は、憂鬱(ゆううつ)さがありながら透明感のある宇多田さんの歌声によって風のように心に吹き抜けていきます。

米津さんが手がけた繊細な世界観と、宇多田さんの表現が重なり合うことで生まれるはかなさと余韻は、大切な誰かを思い出したときや、静かに感情と向き合いたいときに寄り添い心に響く1曲です。

Funny Bunnythe pillows

彼らの曲と言えばこれを思い出す方は多いでしょう。

1989年結成のオルタナティブロックバンド、the pillowsの楽曲です。

1999年リリースのアルバム『HAPPY BIVOUAC』に収録。

アニメ『フリクリ』や『SKET DANCE』で挿入歌に起用されるなど、非常に人気の高い作品です。

優しいサウンドではありますが、サビの心に訴えかけてくるようなメロディがエモいです。

東京きのこ帝国

キャッチーで聴きやすい曲がある一方、シューゲイザーを前面に押し出した味わい深い曲など、幅広くリリースしているきのこ帝国。

この曲にもシューゲイザー的なアプローチが感じられますが、それらも含めて見事にエモさに昇華させています。

『東京』というタイトルの曲はたくさんありますが、その中でも「とくにこの曲が好きだ!!」という方も多いのではないでしょうか?

LetterSHE’S

ピアノロックバンドのSHE’Sが奏でる、大切な誰かが浮かぶ切ない1曲『Letter』。

MVでは、プロデューサーの山部修平さんが「2人の最高の1日と最後の1日の物語です」とおっしゃっているように、恋人同士の楽しかった思い出と最後の日が描かれています。

好きだから傷つけて、愛して……誰もが経験する葛藤がつづられたリアルな歌詞には、思い出を重ねる人も多いのではないでしょうか。

MVから恋愛ソングとして聴くことが多いと思いますが、家族や友達にも当てはめられる曲ですね。

満ちてゆくNEW!藤井風

Fujii Kaze – Michi Teyu Ku (Overflowing) / Official Video
満ちてゆくNEW!藤井風

岡山県出身のシンガーソングライター、藤井風さんが映画『四月になれば彼女は』の主題歌として2024年3月に書き下ろしたラブソング。

柔らかなピアノの旋律と優しい歌声が、執着を手放すことで心が満ちていくという深い愛のメッセージを紡ぎます。

見返りを求める愛ではなく、無償の愛をささげることの尊さを歌い上げた歌詞は、人生の無常や変化を受け入れることの大切さを教えてくれますよね。

MVでは藤井風さん自身が老人と青年の一人二役を演じ、母親への愛を軸にした人生の物語が描かれています。

大切な人との関係を見つめ直したいとき、人生の節目を迎えたときに聴いてほしい、心に深く染み渡る珠玉のバラードです。

【新旧の名曲】心揺さぶられるエモい曲(41〜50)

紫陽花PEOPLE 1

雨の日に耳を傾けたくなる、切ないバラードをです。

PEOPLE 1が奏でるこの楽曲。

ボーカルItoさんの情感豊かな歌声が心にスーッと染みわたる名曲です。

2022年6月にリリースされ、ドラマ『カナカナ』の挿入歌として物語の切ない場面を彩りました。

後にアルバム『星巡り、君に金星』にも収録。

移ろっていく恋愛感情を季節や紫陽花に例えた歌詞は叙情的で、読むだけでも胸がぎゅっと締め付けられます。

クロノスタシスきのこ帝国

きのこ帝国 – クロノスタシス(MV)
クロノスタシスきのこ帝国

2019年に活動休止を発表したきのこ帝国ですが、この曲が映画『花束みたいな恋をした』の劇中で登場したため再び話題になりました。

この曲は、2014年にリリースされたアルバム『フェイクワールドワンダーランド』に収録された彼女たちの代表曲の一つ。

ボーカルの佐藤千亜妃さんの歌声と印象的な単音弾きのギターフレーズは、聴いているとまるで水中に漂っているかのような感覚になりますよね。

歌詞に描かれた缶ビール片手に夜の散歩というシーン……それだけで胸がギュッとなるような、心を震わせる1曲です。