【新旧の名曲】心揺さぶられるエモい曲
「エモい」という言葉が一般的に使われるようになってからずいぶんたちますが、みなさんはエモい曲といえば何を思い浮かべますか?
もともとは洋楽のロックシーンから生まれた言葉で、ジャンルでいうところの「エモ」を指しましたが、今では「心にグッとくる曲」に対して「エモい曲」と言いますよね!
この記事では、歌詞、演奏、歌声……さまざまな視点から心にグッとくるエモい曲をたっぷりと紹介していきますね!
ロックはもちろん、シンガーソングライターの曲やヒップホップの楽曲からも選びました。
心揺さぶられる楽曲がたくさんあるので、ぜひ最後までチェックしていってください!
全世代必見ですよ!
【新旧の名曲】心揺さぶられるエモい曲(141〜150)
サントラCreepy Nuts × 菅田将暉

心に響く包容力のある歌声とグルーヴィーなビートが絶妙に融合した心を動かされる1曲です。
日常に寄り添い、強く生きていくことの大切さを説いた力強いメッセージが印象的です。
華々しい物語を持たない人生も、確かな意味があり、それぞれが輝くべき道があると歌い上げています。
2020年7月に公開された本作は、日本テレビ系の情報番組「スッキリ」のテーマソングとしても使用されました。
アルバム『かつて天才だった俺たちへ』にも収録され、多くのファンから支持を集めています。
自分の生き方や価値観に悩んでいる方、自己表現に苦しむ方の心に、優しく寄り添ってくれる作品です。
壊れかけのRadio德永英明

懐かしいラジオから流れる音楽のように、思い出と共に心に染み入る名曲が徳永英明さんによって1990年7月に生み出されました。
思春期から大人へと変わる少年の心情を、壊れかけのラジオに重ねて描いた楽曲は、TBS系ドラマ『都会の森』の主題歌として起用され、オリコン週間シングルチャートで5位を記録しました。
本作は瀬尾一三氏の手による壮大なアレンジと、徳永さんの繊細な歌声が見事に調和し、ポップスとバラードの要素を融合させた感動的な1曲に仕上がっています。
アルバム『JUSTICE』にも収録され、2006年と2009年のNHK紅白歌合戦でも披露されました。
青春のはかなさや情熱、そして自己再生への願いをつづった本作は、成長の過程で誰もが経験する心の揺れを優しく包み込んでくれる、心に響く1曲といえるでしょう。
深香菅原圭

ピアノとストリングスの繊細な音色に、幻想的な歌声が寄り添う菅原圭さんの楽曲です。
2024年6月にリリースされたこの作品は、夜の静寂と内なる感情を見事に描き出しています。
孤独や希望、自己受容といったテーマが織り込まれた歌詞は、リスナーの心に深く響くはず。
菅原さんは2020年11月のデビュー以来、独自の世界観で注目を集めてきました。
初のアルバム『round trip』に続く本作でも、その才能が遺憾なく発揮されています。
静かな夜に一人で聴きたい、そんな心に染みる1曲です。
【新旧の名曲】心揺さぶられるエモい曲(151〜160)
猫DISH//

ロングヒットを続けているDISH///の『猫』。
この曲はあいみょんさんが作詞、作曲をしていることでも有名な1曲です。
男性目線の失恋ソング、忘れられない彼女のことを歌った1曲で、サビへ向けての盛り上がりでエモさもグイグイと上がってくる1曲です。
この曲は2017年にリリースされたシングル『僕たちがやりました』のカップリングソングでしたが、人気のナンバーとなりアコースティックバージョンが2020年にリリースされました。
Walking with youNovelbright

冒頭からいきなりガツンとハイトーンボイスを聴かせてくれるこの曲は、Novelbrightの代表曲の一つ。
しっかりとゆがませたギターのブリッジミュートと、ハイフレットを中心に紡がれたギターリフによる琴線に触れるようなアンサンブルが魅力的。
美しいボーカルと力強いギターロックの組み合わせってほんとにかっこよくて、心を震わされますよね。
歌詞につづられた真っすぐな愛にも心を打たれます。
スッキリと爽やかでありつつも心に響く曲を探している方にオススメです。
かつて天才だった俺たちへCreepy Nuts

ヒップホップグループとして、アンダーグラウンドだけでなくオーバーグラウンドでも注目を集めているCreepy Nuts。
普段ヒップホップを聴かないけれど彼らの曲をいくつか知っているという方は多いですよね!
そんなジャンルの垣根を超えた彼らのこの曲、聴いていると純粋だった若き日の自分を思い出して胸の奥がキュッと締め付けられるような気分がします。
さらにこの曲の歌詞が心に響くのは、「まだ遅くない」というふうに背中を押してくれるから。
一度立ち止まって、再び自分の可能性を信じようと思える心強い1曲です。
NEVERLANDLOSTAGE

奈良県を拠点に活動するロックバンド、LOSTAGE。
彼らが2011年にリリースしたミニアルバム『CONTEXT』に収録されているのが『NEVERLAND』です。
軽快なのにどこか郷愁を感じさせる雰囲気を合わせ持っている1曲。
その歌詞は子供のころの自分や故郷に思いをはせるという内容に仕上がっています。
あなたも自身の子供時代を振り返りながら聴けば、エモさを味わえるはずです。
ちなみにMVは数々の作品を手掛けたMINORxUさんが制作しており、撮影は曲名と同名の奈良のライブハウス、奈良NEVER LANDで撮影されています。