夏の終わりの曲ってどんな曲を思い浮かべますか?
夏真っ盛りの頃は楽しいイベントに合わせた元気な曲がたくさんある一方、夏の終わりの曲は切ない雰囲気の曲が多いんですよね。
なんとなく寂しく切ない気持ちが押し寄せてくるので、その気持ちが楽曲にも映し出されているのかもしれません。
この記事では、切ない雰囲気の曲はもちろん、さまざまな曲調の夏の終わりに聴きたい楽曲を紹介していきます。
夏の終わりのセンチメンタルな心に寄り添う、ステキな曲を集めました。
夏の終わりに聴きたい歌。サマーシーズンを振り返る晩夏の名曲(1〜5)
若者のすべてフジファブリック

2007年に発売された曲ながら2018年にはLINEモバイルのCMソングに起用され、2019年に彼らが初出演した『ミュージックステーション』でも披露されたこの曲。
夏の終わりといえば、花火大会。
花火を見ると忘れられない思い出がよみがえるという方も多いのではないでしょうか?
この曲は、花火を見上げながら会いたい人を思っている曲です。
もう会うことはないと知りながらも、いつもすこしだけ期待してしまうというのがとても切ないですよね。
夏を代表する、色あせない名曲です。
夏の終わりのハーモニー井上陽水 & 安全地帯

暮れゆく夏の夕陽を見ているような、切ない気分にさせてくれる楽曲なら『夏の終りのハーモニー』がオススメです。
井上陽水さんと安全地帯の玉置浩二さんによるデュエットで、2人の極上のハーモニーを楽しめる名曲なんです。
1986年に神宮球場で行われた安全地帯と井上陽水さんのジョイントライブにて初披露され、同年に安全地帯の12枚目のシングルとしてリリースされました。
切ない恋を歌うラブソングなので、夏の終わりに聴くのにピッタリです!
さよなら夏の日山下達郎

第一生命のCMソングとして起用された、山下達郎さんの『さよなら夏の日』は、大切な人との忘れられない思い出が語られています。
この曲を青春時代に聴いていた方、聴くと当時の恋人を思い出すという方も多いのではないでしょうか。
山下達郎さんの美しく幻想的な声でつづられるきらめく夏の日の思い出は、どこか甘くただよう切なさで満たされています。
本気だったあの頃の恋を思い出し、思わず心がタイムスリップしてしまう心地いい1曲です。
夏の終わり森山直太朗

野球が好きな方ならご存じでしょうか?
2003年の『熱闘甲子園』のエンディングテーマに選ばれた、森山直太朗さんの楽曲です。
夏の終わりになると思い出す、あの人に会いたいという気持ちがつづられている、切ないバラードソングです。
夏に失恋を経験した方は、別れた恋人へあてたようなこの曲の歌詞に自分を重ねてしまうのではないでしょうか。
実はこの曲、ご本人が告白されているように反戦歌という一面も持っています。
さまざまな人の会いたいという気持ちに寄り添える、とても美しい夏の名曲です。
secretbase ~君がくれたもの~ZONE

井上真央さんが出演したドラマ『キッズ・ウォー』の主題歌になったことで、いまでは夏の外せない定番ソングになりましたね!
この曲は、2011年放送のアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』のエンディング曲としてカバーされたこともあり、アニメファンにも知られている1曲です。
大切な人との夏の思い出と再会の約束を胸に前に進むという力強い歌詞には、元気づけられる人も多いはず!
恋人や友達など、幅広い相手が連想できる歌詞なので、ぜひあなたの大切な人を思って聴いてみてくださいね!