夏の終わりに聴きたい歌。サマーシーズンを振り返る晩夏の名曲
夏の終わりって妙にセンチメンタルな気持ちになりませんか?
まぶしい太陽の日差しが少しずつやわらかくなり、夕暮れが早まってくる季節。
夏の思い出にひたってみたり、大切な人とゆったりと過ごしたり、そんなことをしたくなりますよね。
そして、そんな夏の別れ際に聴きたくなるのは、どこか切なくてノスタルジックな音楽。
この記事では、夏の終わりにぴったりのステキな楽曲をご紹介していきます!
季節の移ろいと共に心に染み入る、珠玉の楽曲の数々をお届けします!
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夏の終わりに聴きたい歌。サマーシーズンを振り返る晩夏の名曲(61〜70)
夏のクラクション稲垣潤一

稲垣潤一さんが歌い上げる、過ぎ去っていく夏という時間を大切に実感しているような楽曲です。
おだやかな雰囲気で進行していく楽曲で、アクセントのように響くギターの音色が、さみしさを強調しているように感じられます。
晴れやかな雰囲気とノスタルジーをあわせ持っている印象で、夕暮れの海の場面がイメージされますね。
夏に積み重ねてきた思い出を大切に振り返り、さみしさを感じるとともに、幸せであったことをかみしめているようなやさしい雰囲気が強く伝わる楽曲です。
セプテンバーさんAimer

Aimerさんのハスキーで温かい歌声が、夏の終わりの寂しさに優しく寄り添うカバーソングです。
「過ぎゆく季節が愛おしい」そんな切ない気持ちと、キラキラした青春の記憶が繊細に描かれた本作は、TikTokでは「夏の風景にぴったり」とノスタルジックな動画で大きな反響を呼んでいます。
原曲はロックバンドRADWIMPSによるもの。
この曲は2016年8月に発売のシングル『蝶々結び』に収録されており、表題曲は情報番組のテーマソングにも起用されました。
夏の終わりに一人でじっくり聴けば、忘れていた大切な思い出がふと心によみがえることでしょう。
八月は僕の名前くるり

京都出身のロックバンド、くるりが2022年に発表した1曲『八月は僕の名前』です。
Amazonのオリジナルドラマ『モアザンワーズ/ More Than Words』の主題歌に起用されました。
ミュージックビデオには、モデルや女優として活躍する小松菜奈さんが出演しています。
この曲は、歌詞が切ないというわけではありませんが、やさしく、どこか懐かしいメロディーに、聴くだけで泣きたくなる、そんな気分にさせられます。
秋の気配オフコース

現在でもシンガーソングライターとして精力的に活動している小田和正さんを中心に人気を博したバンド、オフコース。
通算11作目のシングル曲『秋の気配』は、アコースティックギターとストリングスによるオープニングが秋のセンチメンタルな空気感を演出していますよね。
恋人との別れを決意した心情を描いたリリックは、移ろいやすい秋の空とリンクし切ない気持ちにさせられるのではないでしょうか。
透明感のあるハイトーンボイスとコーラスワークが美しい、胸が締め付けられるナンバーです。
シャッターaiko

シンガーソングライターaikoさんが歌い上げる、夏の終わりにまつわる切ない感情が表現されたような楽曲です。
R&Bやソウルの要素も強く感じられるピアノとブラスサウンドの印象的な響から、心が揺れうごくようすを表現しているように思えます。
夏という季節に積み重ねてきた思い出を振り返るようす、夏の終わりとともに離れてしまったことへの苦しみの感情が歌詞では描かれています。
悲しみの感情を抱えながらも、それをかくして強がって生きていこうとするすがたの表現などから、切ないだけではない、前向きに生きていこうとする意志も感じられます。
ひまわり福山雅治

『ひまわり』は、2003年にリリースされた福山雅治さんの18枚目のシングルです。
もともとは福山さんが2002年に前川清さんに提供した楽曲で、セルフカバーバージョンはオリコンシングルチャートで第1位を5週連続で獲得しました。
夏の終わりにひまわりを見て、あなたと過ごした日々を思い出してしまう歌詞は、聴いていると胸が苦しくなりますよね。
セルフカバーバージョンはほぼピアノによる伴奏でより福山さんの歌声が切なく響くので、ファンの間でも人気の高い名曲なんです!
夏の恋人SHISHAMO

SHISHAMOといえば、明るくさわやかな楽曲を思い浮かべる方も多いと思います。
けれど今回ご紹介するのは、胸を締めるけるようなラブバラードです。
進む道が違うのか、夏をすぎると会えない関係なのかはわかりませんが、「もう子供じゃいられない」と、女性は男性との別れを決意します。
心の成熟は女性の方が早いので、二人の未来を想像し、このまま一緒にいてはいけないと感じたのかもしれませんね。
好きな気持ちと「これから」のはざまで揺れ動く女性の気持ちが、とても切ないです。






