夏の終わりに聴きたい歌。サマーシーズンを振り返る晩夏の名曲
夏の終わりの曲ってどんな曲を思い浮かべますか?
夏真っ盛りの頃は楽しいイベントに合わせた元気な曲がたくさんある一方、夏の終わりの曲は切ない雰囲気の曲が多いんですよね。
なんとなく寂しく切ない気持ちが押し寄せてくるので、その気持ちが楽曲にも映し出されているのかもしれません。
この記事では、切ない雰囲気の曲はもちろん、さまざまな曲調の夏の終わりに聴きたい楽曲を紹介していきます。
夏の終わりのセンチメンタルな心に寄り添う、ステキな曲を集めました。
夏の終わりに聴きたい歌。サマーシーズンを振り返る晩夏の名曲(31〜40)
Stand by me, Stand by you.平井大

心温まるアコースティックギターの音色にのせて、運命的な出会いを果たした2人の愛が歌われる、平井大さんのデジタルシングルです。
何十億人の中から奇跡のような確率で結ばれた恋人たちが、日々のささやかな瞬間に幸せを感じ、お互いを支え合う姿が目に浮かびます。
夏の終わり、少し切ない気持ちになる頃この曲を聴けば、隣にいる大切な人との絆を再確認できるのではないでしょうか。
本作は2020年9月にリリースされ、アルバム『Life Goes On』にも収録。
マイナビウエディングのCMソングとして、多くのカップルの幸せな瞬間を彩ってきました。
輝かしい夏の思い出とともに、これからもずっと一緒にいたいと願う2人に聴いてほしいですね。
夏の思い出ケツメイシ

『夏の思い出』は、2003年にリリースされたケツメイシの人気の夏ソングです。
当時、今のソフトバンクのCMソングとして起用されていたので聴いたことがある方も多いのではないでしょうか?
青春時代に仲間と一緒に過ごした、きらめく夏の思い出がつづられているこの曲は、夏が終わるころになると聴きたくなりますよね。
大人が聴くともう戻れない日々にちょっと切なくなりますが、学生の方が夏休みの最終日に聴けば、来年もまたみんなと楽しい時間を過ごそう!そう思える1曲です。
打上花火DAOKO × 米津玄師

夏の終わりに聴きたくなるエモーショナル楽曲が、DAOKOさんと米津玄師さんがコラボした『打上花火』です。
はかなさを感じさせるDAOKOさんと力強い米津玄師さんの歌声が絶妙にマッチ。
また、切なさと美しさが同時に感じられ、夏の終わりに花火を見るシーンにぴったりですよね。
また、映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』の主題歌であるため、物語ともリンクした憂いをおびた雰囲気が心に残ることでしょう。
カラオケでデュエットしても映える楽曲ですので、ぜひ挑戦してみては!
ラブホテルクリープハイプ

「ひと夏の恋」に本気になってしまった女性が抱える未練を描いたクリープハイプの楽曲です。
クリープハイプといえば、好みが分かれるところではあるかもしれませんが、ボーカルの尾崎世界観さんの超ハイトーンな歌声が特徴ですよね!
また、美しく透明感のあるサウンドで奏でられるギターリフも秀逸で、この曲も夏の終わりによく似合う涼しげな雰囲気がありますよね。
そしてこの曲の歌詞に登場する女性はひと夏の恋を経験しますが、その中で本気になってしまいます。
しかし、この関係は夏が終わってしまうと一緒に終わってしまう……。
そうした切なくもやるせない気持ちが描かれています。
サマータイムシンデレラ緑黄色社会

真夏の太陽みたいに眩しくて、でもちょっぴり切ない恋心がギュッと詰まった1曲です。
まるでシンデレラの魔法みたいに、限られた時間の中で輝く恋のときめきと、夏が終わってしまうまでにその気持ちを伝えたいという焦りが描かれていますよね。
予期せぬ出会いから始まる恋に、戸惑いながらも引かれていく主人公の気持ちは、片思いを経験した方なら強く共感できるはず!
この楽曲は、2023年7月に先行配信、同年9月にCDシングルとして世に出た作品で、フジテレビ系月9ドラマ『真夏のシンデレラ』を彩りました。
第65回日本レコード大賞優秀作品賞も受賞。
夏の思い出作りに、大切な人と聴いてみてはいかがでしょうか?
夏の終わりに聴きたい歌。サマーシーズンを振り返る晩夏の名曲(41〜50)
WILL中島美嘉

曲名とタイトルが一致していない方も多いかもしれませんが、サビを聴けばきっと聴いたことがある中島美嘉さんの人気曲です。
夏の夜空を思い浮かべるようなきれいな言葉で紡がれた歌詞と彼女の美しい歌声が見事にマッチしていますよね!
タイトルの『WILL』って、未来のことを表す助動詞以外に名詞で意志という意味があります。
この曲でwillはその意志という名詞で使われており、すべて自分の意志で決めたことなんだというメッセージが込められています。
この夏を振り返って聴くのにピッタリなクールな1曲ですね。
シーグラスストレイテナー

『シーグラス』は4人組ロックバンドであるストレイテナーが、2016年にリリースした21枚目のシングルです。
『シーグラス』とは浜辺に流れ着いて角が取れて丸まったガラスのかけらのことなので、まさに夏や海を感じさせるタイトルですよね。
疾走感のあるタイトなリズムと、エモーショナルなホリエアツシさんの歌声のギャップが特徴的なんです。
夏の終わりを舞台に男の恋心を表現した歌詞が心に響く名曲なので、ぜひ聴いてみてください!