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夏の終わりに聴きたい歌。サマーシーズンを振り返る晩夏の名曲

夏の終わりの曲ってどんな曲を思い浮かべますか?

夏真っ盛りの頃は楽しいイベントに合わせた元気な曲がたくさんある一方、夏の終わりの曲は切ない雰囲気の曲が多いんですよね。

なんとなく寂しく切ない気持ちが押し寄せてくるので、その気持ちが楽曲にも映し出されているのかもしれません。

この記事では、切ない雰囲気の曲はもちろん、さまざまな曲調の夏の終わりに聴きたい楽曲を紹介していきます。

夏の終わりのセンチメンタルな心に寄り添う、ステキな曲を集めました。

夏の終わりに聴きたい歌。サマーシーズンを振り返る晩夏の名曲(51〜60)

夏の恋人SHISHAMO

SHISHAMOといえば、明るくさわやかな楽曲を思い浮かべる方も多いと思います。

けれど今回ご紹介するのは、胸を締めるけるようなラブバラードです。

進む道が違うのか、夏をすぎると会えない関係なのかはわかりませんが、「もう子供じゃいられない」と、女性は男性との別れを決意します。

心の成熟は女性の方が早いので、二人の未来を想像し、このまま一緒にいてはいけないと感じたのかもしれませんね。

好きな気持ちと「これから」のはざまで揺れ動く女性の気持ちが、とても切ないです。

秋の気配オフコース

現在でもシンガーソングライターとして精力的に活動している小田和正さんを中心に人気を博したバンド、オフコース。

通算11作目のシングル曲『秋の気配』は、アコースティックギターとストリングスによるオープニングが秋のセンチメンタルな空気感を演出していますよね。

恋人との別れを決意した心情を描いたリリックは、移ろいやすい秋の空とリンクし切ない気持ちにさせられるのではないでしょうか。

透明感のあるハイトーンボイスとコーラスワークが美しい、胸が締め付けられるナンバーです。

夏音優里

優里 『夏音』Lyric Music Video(1コーラスver.)
夏音優里

2020年にリリースした『ドライフラワー』が大ヒットした、シンガーソングライターの優里さん。

彼が2021年にリリースした『夏音』は、エモーショナルで切ない夏ソングとしてイチオシです。

優しい彼の声から、夏らしい軽やかなエレキギターのサウンドで始まる本作は、聴いているだけで夏の情景が頭に浮かんできそうです。

ちなみに、この曲は『ドライフラワー』などのヒット曲の世界をドラマにしたHuluの『ドライフラワー-七月の部屋-』の第一話のために書き下ろされたものなので、よかったらドラマも合わせて観てみてくださいね。

ひまわり福山雅治

【PV】ひまわり 《歌詞付き》 / 福山雅治 《Video Clip》
ひまわり福山雅治

『ひまわり』は、2003年にリリースされた福山雅治さんの18枚目のシングルです。

もともとは福山さんが2002年に前川清さんに提供した楽曲で、セルフカバーバージョンはオリコンシングルチャートで第1位を5週連続で獲得しました。

夏の終わりにひまわりを見て、あなたと過ごした日々を思い出してしまう歌詞は、聴いていると胸が苦しくなりますよね。

セルフカバーバージョンはほぼピアノによる伴奏でより福山さんの歌声が切なく響くので、ファンの間でも人気の高い名曲なんです!

夏の終わりに聴きたい歌。サマーシーズンを振り返る晩夏の名曲(61〜70)

花火の魔法杏沙子

杏沙子‐花火の魔法【Official Music Video】
花火の魔法杏沙子

鳥取県出身のシンガー、杏沙子さんが歌う、夏が過ぎていくことへのさまざまな思いを表現したような楽曲です。

ピアノの音色が強調されたアコースティックな雰囲気のあたたかいサウンドが印象的で、切ない感情とともに限られた時間を全力で楽しもうとするようすが伝わってきます。

杏沙子さんの明るい歌声と、サビに向かって勢いを増していく楽曲の展開から、ポジティブな感情もイメージされます。

歌詞は一瞬で消えてしまう花火と、伝えられない恋心を対比させた内容で、切なさを含みつつも前に進もうとする決意も感じられます。

残り少ない夏の時間を後悔のないものにしようとする、さわやかな空気感の楽曲です。

HANABI浜崎あゆみ

浜崎あゆみさんの『HANABI』は、2002年にリリースされたシングル『H』とアルバム『RAINBOW』に収録された楽曲です。

ツーカーセルラー東京のイメージソングに起用されていて、シングルとアルバムどちらの作品もオリコンチャートで第1位を獲得しミリオンセラーを達成する大ヒットを記録しています。

花火の終わりと恋の終わりを重ね合わせた歌詞がとても切なく、夏の終わりにふさわしいバラードに仕上げられているんですよね。

シャッターaiko

[자막] Aiko/아이코 – シャッター(셔터 / Shutter )
シャッターaiko

シンガーソングライターaikoさんが歌い上げる、夏の終わりにまつわる切ない感情が表現されたような楽曲です。

R&Bやソウルの要素も強く感じられるピアノとブラスサウンドの印象的な響から、心が揺れうごくようすを表現しているように思えます。

夏という季節に積み重ねてきた思い出を振り返るようす、夏の終わりとともに離れてしまったことへの苦しみの感情が歌詞では描かれています。

悲しみの感情を抱えながらも、それをかくして強がって生きていこうとするすがたの表現などから、切ないだけではない、前向きに生きていこうとする意志も感じられます。