夏の終わりに聴きたい歌。サマーシーズンを振り返る晩夏の名曲
夏の終わりの曲ってどんな曲を思い浮かべますか?
夏真っ盛りの頃は楽しいイベントに合わせた元気な曲がたくさんある一方、夏の終わりの曲は切ない雰囲気の曲が多いんですよね。
なんとなく寂しく切ない気持ちが押し寄せてくるので、その気持ちが楽曲にも映し出されているのかもしれません。
この記事では、切ない雰囲気の曲はもちろん、さまざまな曲調の夏の終わりに聴きたい楽曲を紹介していきます。
夏の終わりのセンチメンタルな心に寄り添う、ステキな曲を集めました。
夏の終わりに聴きたい歌。サマーシーズンを振り返る晩夏の名曲(21〜30)
ただ君に晴れヨルシカ

過ぎ去った夏の情景を呼び起こし、どこか懐かしい気持ちにさせてくれるのがこの楽曲です。
ヨルシカのn-bunaさんが手がける文学的な言葉と、suisさんの透明感ある歌声が合わさっているのが大きな魅力です。
大人になる過程で誰もが感じる切なさや、過ぎた日々への憧れが、聴く人の心に優しく響くのではないでしょうか。
本作は2018年5月にミニアルバム『負け犬にアンコールはいらない』に収録された楽曲で、2019年12月にはお笑いコンビ・たりないふたりのライブでオープニングを彩る音楽としても使われました。
夏のドライブや、少し感傷的な気分にひたりたい夜に聴いてみるのにピッタリな1曲です。
8月31日の行方フレンズ

夏の終わりの切ない空気がただよう、透明感あふれるメロディーが印象的。
男女5人組バンド、フレンズによるこの楽曲は、2020年8月に配信シングルとしてリリースされました。
好きでたまらないけれど、それが本物の愛なのかまだ分からない、そんな揺れる恋心がストレートに描いています。
現代的な恋の情景が言葉巧みに表現されているので、共感性の高い仕上がり。
誰かを強く思う気持ちにひたりたい時、本作がぴったり合うかもしれません。
夏の終わりに聴きたい歌。サマーシーズンを振り返る晩夏の名曲(31〜40)
ナツノオワリ清水翔太

夏の終わりに誰もが一度は感じるであろう独特の寂しさを歌ったすてきなバラードがこの楽曲です。
ひと夏のうちに終わってしまった恋の思い出と言葉にできないノスタルジックな感情を呼び起こす、切なくも美しいメロディが心に深く染み渡ります。
清水翔太さんのソウルフルで、時にはかなさも感じさせる歌声が、その情景をより鮮明に描き出してくれるのではないでしょうか。
本作は、2014年3月に発売された清水翔太さんの5枚目のアルバム『ENCORE』に収められた1曲です。
夏の終わりの夜に1人で耳を傾けるのにピッタリです。
真夏の通り雨宇多田ヒカル

大切な人を失った深い悲しみと、それでもなお止むことのない愛情が繊細な言葉でつづられた楽曲。
まるで心の奥底に降り続く優しい雨のように聴く者の胸を打つ、宇多田ヒカルさんらしい作品ですよね。
2016年4月にアルバム『Fantôme』へ収録された本作は、宇多田さんが約8年ぶりに音楽活動を再開した時期の曲。
夏の終わりの寂しさや、ふとした瞬間に訪れる切なさにそっと寄り添ってほしいとき、この温かい旋律があなたを包み込んでくれるはずです。
大切な誰かを思う夜に、じっくりと耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
カブトムシaiko

aikoさんの代表曲と言っても過言ではない楽曲が『カブトムシ』です。
はかなく美しいメロディと切ない歌詞で、夏の終わり特有の心情を表現してくれる作品の一つと言えます。
恋する自分をカブトムシに例えた、日本語がステキな歌詞にも注目してみてください!
aikoさんの伸びやかで心があたたかくなるような歌声に包まれることで、夏の思い出の中に浸ることができるでしょう。
また、カラオケでも定番の楽曲ですので、夏の終わりをしみじみと感じながら歌って楽しんでくださいね!
君が海My Hair is Bad

夏の終わりのノスタルジックな雰囲気に浸りたいなら、My Hair is Badの『君が海』がオススメです。
切ないメロディーは青春時代のひと夏の思い出がよみがえり、恋愛をテーマにした歌詞には誰もが共感できること間違いなし!
また、青春や恋愛を柔らかく描写した小説にも似た文学的なワードセンスにも注目です。
疾走感と爽快感のあるバンドサウンドとともに、夏の思い出を振り返りながら聴いてみてはいかがでしょうか。
シーズン・イン・ザ・サンTUBE

夏の終わりが近づく一抹の寂しさと、それでも眩しく輝く太陽のようなエネルギーが凝縮された、TUBEの代表的なサマーアンセムです。
どこまでも続く青い海、そして甘酸っぱい恋の情景が鮮やかに心に広がる本作は、聴く人の心を一瞬で夏へと誘ってくれます!
1986年4月にバンドの3枚目のシングルとして発売され、同年のアルバム『THE SEASON IN THE SUN』にも収録されています。
キリンビールやサントリーのCMソングとしてもおなじみですよね。
オリコン週間シングルチャートで最高6位を獲得したこのナンバーは、過ぎ去った青春の日々に思いを馳せたい時、きっとあなたの心を熱くするはずです!