夏の終わりに聴きたい歌。サマーシーズンを振り返る晩夏の名曲
夏の終わりの曲ってどんな曲を思い浮かべますか?
夏真っ盛りの頃は楽しいイベントに合わせた元気な曲がたくさんある一方、夏の終わりの曲は切ない雰囲気の曲が多いんですよね。
なんとなく寂しく切ない気持ちが押し寄せてくるので、その気持ちが楽曲にも映し出されているのかもしれません。
この記事では、切ない雰囲気の曲はもちろん、さまざまな曲調の夏の終わりに聴きたい楽曲を紹介していきます。
夏の終わりのセンチメンタルな心に寄り添う、ステキな曲を集めました。
夏の終わりに聴きたい歌。サマーシーズンを振り返る晩夏の名曲(21〜30)
マリーゴールドあいみょん

夏の思い出に寄り添うような爽やかさと切なさが魅力の楽曲です。
この楽曲は2018年8月にあいみょんさんがリリースした作品で、翌2019年には日本のアーティストとして初めてストリーミング再生回数が1億回を突破した、世代を問わず人気の高い1曲です。
夏の光景が目に浮かぶようなメロディは、どこか懐かしい気持ちにさせてくれるのではないでしょうか?
大切な人と過ごす夏の情景が描かれていて、小学生が聴いても心地よい気分になれるはずです。
夏のお出かけや、夕暮れ時にピッタリなので、ぜひ聴いてみてくださいね!
TSUNAMIサザンオールスターズ

サザンオールスターズの夏ソングといえばこの『TSUNAMI』ですよね!
この曲は「第42回日本レコード大賞」を受賞しており、誰もが認める名曲です!
夏に出会った忘れられない女性を思い出しながら、いまだ冷めない熱をつづったこちらのラブソング。
切ないながらも情熱的なこの曲の歌詞には、性別関係なく心に響きますよね。
同じように忘れられない夏の思い出がある方、いま片思い中の方にぜひ聴いてほしい、夏の終わりにオススメの1曲です!
夏夜のマジックindigo la End

ひと夏の夜にだけ感じられる、まるで魔法にかかったような特別な気持ちを描いています。
過ぎゆく時間を意識しながらも、その瞬間だけの輝きと切なさに身を委ねる主人公の姿が、どこか共感を呼ぶのではないでしょうか?
本作は、indigo la Endが2015年6月に発売したシングル『悲しくなる前に』に収録されている楽曲で、バンドならではのしっとりとしたサウンドが魅力です。
夏の夜のノスタルジックな情景を描いたミュージックビデオには、俳優の桜井ユキさんと君嶋麻耶さんが出演しているのも見どころです。
夏のドライブや少し落ち着いたバーベキューのBGMとして、また、一人静かに夏の夜の余韻に浸りたい時に聴いてみるのはいかがでしょうか。
桃源郷にしな

ピアノとストリングスの美しいメロディが印象的な、にしなさんが歌う『桃源郷』。
これまでとはガラッと雰囲気が変わった、新たなにしなワールドを堪能できるナンバーです!
夏の終わりに見上げた星からインスピレーションを受けたリリックが、壮大なメロディとともに、やさしく心に染みわたるよう。
夏が終わってしまうセンチメンタルな気分をこの曲を聴いてやさしく癒やしてみませんか?
晩夏の夜に1人で静かに聴いてみるのもステキですね!
変わらないもの奥華子

奥華子さんのピアノの音色と透明感のある歌声が、聴く人の心にそっと寄り添うバラードです。
本作は、過ぎ去った日々の中にある大切な記憶や、変わることのない思いをテーマにしていて、映画の登場人物の切ない願いが伝わってくるかのようではないでしょうか?
2006年7月に公開されたアニメ映画『時をかける少女』の挿入歌として多くの人に感動を与えた楽曲で、シングル『ガーネット』やアルバム『TIME NOTE』で聴けます。
夏の終わりに感じる少し寂しい気持ちの時や、昔を思い出して誰かに会いたくなった時に聴いてみると、きっと歌詞の世界観が心に響くのではないでしょうか。
大切な人との思い出を胸にしまい、ちょっぴりセンチメンタルな気分に浸りたい、そんな時にピッタリな1曲です。
ぜひじっくりと味わってみてくださいね!
SUMMER ENDiri

シンガーソングライターのiriさんによる、夏が終わりに向かっていくことに対しての感情を表現したような楽曲です。
不思議なリズム感をもつビート、その他の楽器の奥行きのある音色など、サウンドのすべてが不思議な浮遊感を持っているところがおもしろいポイントですね。
蒸し暑い夏の夜に見ている夢のような、現実味のない幻想的な雰囲気が、全体の音像からイメージされます。
夏という限られた時間のはかなさを含んだ数々の思い出、時間が限られているからこそ思い出を積み重ねていくことを大切にしているようすが伝わってくるような楽曲です。
Baby Baby神はサイコロを振らない

福岡発の4人組ロックバンド、神はサイコロを振らないが2024年6月に発表した楽曲は、愛と希望をテーマにした歌詞が特徴的です。
ライブハウスツアー中に初披露されたこの曲は、ツアーでの体験や感情が反映された歌詞と、成長したサウンドが魅力。
アッパーチューンでありながら、シンガロングが楽しめるポップな要素も含んでいて、夏の終わりのセンチメンタルな気分にぴったりです。
夏の思い出を振り返りながら、これからの季節への希望を感じたい人におすすめのナンバーですよ。