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夏の終わりに聴きたい歌。サマーシーズンを振り返る晩夏の名曲

夏の終わりの曲ってどんな曲を思い浮かべますか?

夏真っ盛りの頃は楽しいイベントに合わせた元気な曲がたくさんある一方、夏の終わりの曲は切ない雰囲気の曲が多いんですよね。

なんとなく寂しく切ない気持ちが押し寄せてくるので、その気持ちが楽曲にも映し出されているのかもしれません。

この記事では、切ない雰囲気の曲はもちろん、さまざまな曲調の夏の終わりに聴きたい楽曲を紹介していきます。

夏の終わりのセンチメンタルな心に寄り添う、ステキな曲を集めました。

夏の終わりに聴きたい歌。サマーシーズンを振り返る晩夏の名曲(41〜50)

夏の落とし物森大翔

森 大翔「夏の落とし物」Lyric Video / Yamato Mori – “Natsu No Otoshimono”
夏の落とし物森大翔

どこかアンニュイな雰囲気のある夏の終わりの1曲。

森大翔さんの繊細な歌声とギターの音色が心に染み入ります。

2024年8月にリリースされたこの楽曲は、去りゆく夏の恋を描いた切ないラブソングです。

寄せる波のように押し寄せる記憶と、もう一度あの場所に戻りたいという切望が表現されています。

アコースティックギターを基調としたしっとりとしたメロディーが、失われた恋の切なさを優しく包み込みますよ。

晩夏のお出かけで、車窓を眺めながらそんな感じにちょっと明るい気持ちにさせてくれる、風のような1曲です。

たぶん、きっと、ぜったい竹内アンナ

Anna Takeuchi – たぶん、きっと、ぜったい (Music Video)
たぶん、きっと、ぜったい竹内アンナ

メジャーデビュー前に全米7都市を回る「Japan Nite US tour 2018」に参加するなど、その実力が話題となっていたシンガーソングライター、竹内アンナさん。

2023年8月23日にリリースされた配信限定シングル曲『たぶん、きっと、ぜったい』は、「高校2年生の夏の終わり」をテーマに制作されたナンバーです。

片思いが成就することを願うリリックは、まさに青春時代の気持ちを思い出させてくれますよね。

浮遊感のあるアンサンブルとどこかノスタルジックな空気感が夕暮れの景色にぴったりな、ポップなナンバーです。

恋時雨湘南乃風

湘南乃風「恋時雨」MUSIC VIDEO
恋時雨湘南乃風

別れて初めて気付く君への思いを歌ったのが、湘南乃風の『恋時雨』です。

2008年にリリースされ、オリコンシングルチャートで第6位にランクインしました。

ミュージックビデオには、柔道家でシドニーオリンピックの金メダリストである井上康生さんが出演しています。

別れてしまった後でいかに君が大切だったかを夏の終わりに気付いたけれど、もう戻れないことを知って前を向く様子が切ないですよね。

ぜひ夏の終わりに聴いてほしい楽曲です!

夏の終わりアイビーカラー

アイビーカラー【夏の終わり】Music Video
夏の終わりアイビーカラー

花火大会を舞台にした甘酸っぱくて心があったかくなるような恋愛ソングです。

ロックバンドアイビーカラーの楽曲で、YouTube上に公開されているMVの再生回数も増え続けていますね。

少し吐息が混ざったハスキーで少し高めの歌声でつむがれる歌詞は、まさに夏の青春の全部を詰め込んだかのようなもの。

歌詞の最後では恋が実る描写があるんですが、その部分は胸を打たれることまちがいなしです!

この夏、片思いが実った方はもちろん、そうでない方にもぜひ一度聴いてもらいたい1曲です。

すごい速さandymori

andymoriが奏でる、限られた夏の時間を全力で駆け抜けていくようなイメージの楽曲です。

まっすぐで軽やかなバンドサウンドで進行する楽曲で、夏の青空のようなさわやかさと、時間が過ぎていくことへの焦りの感情も伝わってきます。

気が付いたら夏が終わっていたことにおどろくようすと、そこで生まれてくる感情が描かれた、楽しげな雰囲気も感じられます。

思っているより時間がはやく過ぎるからこそ、大切に日々を過ごそうと思えるような、ポジティブな印象の楽曲ですね。

夏の憂鬱L’Arc〜en〜Ciel

L’Arc~en~Cielが奏でる、夏が終わってしまうことへの苦しい感情を表現したような楽曲です。

hydeさんの苦しみが伝わってくる歌唱と浮遊感の強いサウンドが印象的で、幻想的な雰囲気が伝わります。

このサウンドの空気感から、夏の夜に見る夢のような不安定な感情が表現されているようにも感じられますね。

夏の終わりとともに失ったものへの後悔の感情が描かれているとともに、それでも時間が過ぎていくことへの苦しみが表現されています。

アレンジが異なるさまざまなバージョンが存在していることもこの曲の特徴ですので、表現の違いを聞き比べてもおもしろいかもしれませんね。

海の幽霊米津玄師

米津玄師 – 海の幽霊 Kenshi Yonezu – Spirits of the Sea
海の幽霊米津玄師

2018年末には紅白歌合戦にも出演し、名実ともに国民的アーティストの一人になった米津玄師さん。

そんな彼の楽曲の中でも、とくに夏の終わりに聴いてほしいのが『海の幽霊』です。

切なくてエモーショナルなメロディと、少し怖い雰囲気のサウンドがマッチしていて、独特な世界観を築いています。

幻想的でノスタルジックな雰囲気が夏の終わりにぴったりですよね。