【名盤でノリノリ】世界のユーロビート。おすすめの人気曲
1980年代にダンス・ミュージックの主流として人気を集めたジャンル、ユーロビート。
海外でのブームは長くても1990年代前半まででしたが、日本では長期間にわたって愛されてきたジャンルで、2000年代あたりまで多くのメディアでユーロビートが使用されてきました。
今回は、そんなユーロビートの名曲を紹介!
誰しも一度は耳にしたことのある作品や、日本のアーティストにカバーされた名曲など、よりどりみどりの名曲を要チェック!
【名盤でノリノリ】世界のユーロビート。おすすめの人気曲(81〜100)
Reality Eternity (Eurobeat Ver.)Hiroko Anzai

グラビアアイドルやファッションモデルとしての印象が強い安西ひろこさん、実は2000年10月にエイベックスからトランスの大御所、デイブ・ロジャースの全面プロデュースでデビューしました。
そしてこちらの曲もまたデイブ・ロジャースがコンポーズを担当、存じあげない方も多いと思いますが、海外では彼女の作品はかなり評価が高いのです。
J-Tranceと呼ばれファンの間では今なお親しまれる名曲。
この当時のエイベックスのトランスプロモーションは世界的に注目されました。
It’s My LifeDr. Alban

ナイジェリア系スウェーデン人のアーティストであるDr. Albanによって、1992年にリリースされたトラック。
ヨーロッパ各国のチャートでNo.1を獲得し、ドイツとオーストリアでプラチナ認定を受けています。
Kristina Mariaの2010年のトラック「Let’s Play」でサンプリングされています。
Rhythm is a DancerSnap!

Thea Austinのボーカルを特色としている曲。
英国では1992年の最大のヒットとなりました。
また、フランス、ドイツ、イタリア、スイス、オランダなど多くのヨーロッパ諸国でもNo.1を記録しています。
彼女はバンドを去った後、英国で1999年のトップ10ヒットとなったソウルシザーの「Can not Get Enough」でリードボーカルを務めています。
Livin on VideoTrans-X

ユーロビート初期の曲ですが、聴いてみるとユーロビートと言うよりはテクノの要素が強いように思えます。
この後に大きなムーブメントとなるユーロビートの幕開けを感じさせるような雰囲気と、時代を先取りしようとする作り手の意気込みを感じます。
おわりに
ブームが終わった後でも、日本では親しまれていたユーロビート。
そういった歴史も納得ができるほど、日本語のカバーが多いジャンルだったなと、今回、選曲をしていて感じました。
ユーロビートは分かりやすいリズムが多いので、シンプルな構成の多い日本の音楽シーンと調和性が高かったのかもしれませんね。