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オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界

ほんとにもう数えきれないぐらい存在するVOCALOIDシーンの楽曲たちですが、この記事ではその中でも特にオシャレなボカロ曲を集めてみました。

ただ「オシャレ」と一口に言っても人それぞれの基準があるはずですので、なるべく垣根なく、多くの音楽ジャンルからチョイスしています。

なのできっとあなたの好きな曲調のものがあるはずです。

最後までチェックして、あなたが胸打たれるお気に入りのナンバーを見つけてくださいね。

オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界(181〜190)

孤独サイコTAK

[MV] TAK – ‘孤独サイコ (Psycho Mode)’ feat. 初音ミク
孤独サイコTAK

『孤独サイコ』はTAKさんがプロデュースを手がけた作品で、2025年5月にリリースされました。

キャッチーなメロディーと、現代のデジタル社会、SNS文化を鋭く切り取った歌詞が見事にマッチ。

そしてK-POPとJ-POPを融合させた洗練されたサウンドに、TAKさんらしさが光っています。

誰もが共感できる内容で、ダンスミュージックとしても楽しめる一面を持ち合わせている、この曲。

気分転換したいときや、友だちとワイワイ盛り上がりたいときにぴったりですよ。

花弁、それにまつわる音声あばらや

デジタル社会への鋭い視点を込めた、切れ味鮮やかなシンセポップです。

あばらやさんが2025年2月にリリースした作品で、ボカコレ2025冬のTOP100ランキングで1位を獲得しました。

合成音声ライブラリという存在に対する思いやアイデンティティの喪失をテーマに据えており、その哲学的なメッセージ性が刺さります。

ボカロ文化、ひいてはネット文化に対してこういう風に感じている方、多いんじゃないでしょうか。

この曲を聴きながら、思想にふけってみては。

明日には良くなるからね。アメリカ民謡研究会

明日には良くなるからね。/アメリカ民謡研究会
明日には良くなるからね。アメリカ民謡研究会

アメリカ民謡研究会ことHaniwaさんの楽曲で、2024年11月に発表されました。

エレクトロニカを基調としつつ、複数の音声合成技術を駆使した実験的なアプローチが特徴。

明日への願いを抱く、希望と不安が入り混じる主人公の心情が、グリッチされたリーディングに乗っかっているよう感じられます。

深み、奥行きのあるサウンドアレンジにも注目しながら聴いてみてくださいね。

Clipping Radio23.exe

Clipping Radio – ft.Hatsune Miku
Clipping Radio23.exe

キレの良いジャンルミックスサウンドが印象的なナンバー。

ポリゴン調の初音ミクがラップを刻む姿に惹きつけられます。

23.exeさんによって2021年7月に公開された本作は、夏の暑さ、けだるさ、ゆるっとした感情を表現しています。

聴き心地のいいビートとミクのやわらかいフロウが相性ばつぐん。

夏のムシムシした空気感にうんざりしているあなたに、共感と爽快感を届けてくれる1曲です。

そゆ感じかキツネリ

軽快なビートとキャッチーなメロディーが融合した、心躍るヒップホップナンバーです。

キツネリによる作品で、2024年12月に公開されました。

ギターリフとリズミカルなフロウが絶妙にマッチし、聴く人を引き込む魅力にあふれています。

ボーカロイドの可不と羽累の掛け合いも印象的で、無関心を装いながらも複雑な感情が渦巻く現代の若者の心情を巧みに表現。

ギター演奏にはPARIS on the City!の小林ファンキ風格さんが参加し、音楽性をより一層高めています。

気分転換したいときや、モヤモヤした感情を解き放ちたいときにぴったりの一曲ですよ。

わたしのカミサマ灰色ねむり

エモーショナルなギターサウンドと刹那的な世界観に心を揺さぶられます。

灰色ねむりさんによる楽曲で、2025年5月にリリース。

ギター、ベースパートは式浦躁吾さんが担当しています。

ゲキヤクのかすれた巻き舌調の歌声が特徴。

依存と崇拝をテーマにした歌詞が、現代社会における孤独感を映し出しており、胸にぐさっと刺さります。

恋愛の悩みを抱えている方にとって、とくに来るものがあるかもしれません。

ヘイヴン煮ル果実

∴煮ル果実「ヘイヴン」with Flower【Official】 – HAVEN
ヘイヴン煮ル果実

ダンサンブルかつアートな、煮ル果実さんの『ヘイヴン』。

現代社会の生きづらさや自己の葛藤を描きつつ、前向きに生きていこうとするメッセージが込められています。

2025年1月に公開された本作は『プロジェクトセカイ カラフルステージ!

feat.初音ミク』のユニット、Vivid BAD SQUADのために書き下ろされた楽曲。

エネルギッシュでリズミカルなサウンドが特徴で、ラップ調のフレーズや高音域のメロディー、ピアノ弾き語りパートが登場するなど、多面的な魅力があります。

自分を見失いそうなときや、心の拠り所を探したいときにぴったりの1曲。

ぜひ聴いてみてください!