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オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界

ほんとにもう数えきれないぐらい存在するVOCALOIDシーンの楽曲たちですが、この記事ではその中でも特にオシャレなボカロ曲を集めてみました。

ただ「オシャレ」と一口に言っても人それぞれの基準があるはずですので、なるべく垣根なく、多くの音楽ジャンルからチョイスしています。

なのできっとあなたの好きな曲調のものがあるはずです。

最後までチェックして、あなたが胸打たれるお気に入りのナンバーを見つけてくださいね。

オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界(181〜190)

夜叉kojika

夜叉/ kojika feat. 初音ミク
夜叉kojika

ドライなギターサウンドが印象的な、ボカロP、kojikaさんの1曲で2025年7月に公開されました。

本作は、孤独な鬼と主人公の邂逅を描いた、胸が締め付けられるようなダークファンタジー。

主人公と鬼、それぞれの視点で語られる物語は、自己喪失や他者への渇望といったテーマを見事に描き出しています。

夜、1人でじっくりと歌詞を読み解きながら、その奥深い世界にひたってみてはいかがでしょうか?

オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界(191〜200)

アタシ・ア・ラ・モ〜ド夏山よつぎ

アタシ・ア・ラ・モ〜ド / 鏡音リン&初音ミク
アタシ・ア・ラ・モ〜ド夏山よつぎ

セガの音楽ゲーム企画「第29回プロセカNEXT」の「フェスで聞きたい曲」というテーマで夏山よつぎさんが制作した楽曲。

エレクトロスウィングらしいリズミカルなサウンドが、ライブさながらの高揚感を演出しています。

鏡音リンの元気な歌声と初音ミクのキュートな歌声も、このファンタジックな世界観にぴったり!

気分を上げたい、盛り上げたいというときにぴったりです!

食卓上の密告解smile dog

人間心理の機微を丁寧に描き出す繊細な表現力で注目を集めているボカロP、smile dogさんの楽曲です。

2024年にリリースされたコンピアルバム『ARKHE』へも収録されていた本作は、テーブルを囲む人々の心情の変化を独特な世界観で表現。

濃密なサウンドスケープ、叙情的な歌詞、アーティスティックなMV、それぞれに深みがあり、引き込まれます。

現代社会における人間関係について考えを巡らせたい方にオススメの1曲です。

アートの自由荻凪裕作

ボカロP、荻凪裕作さんの『アートの自由』は、行動できない自分への自己批判や内側にある感情を発露させたいという願いが落とし込まれているさくひんです。

どこか切ない空気感を持った歌詞と、クールなエレクトロニックサウンドの対比が印象的。

その音像だけでも、どうにもならない現実へのやるせなさがあふれているよう思えます。

創作活動をしている方にとってとくに刺さるかもしれません。

JUMPIN’ OVER !r-906

r-906さんによる元気いっぱいなポップチューンです。

2024年2月に、スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!

feat. 初音ミク』のユニットMORE MORE JUMP!

への提供曲として発表された本作。

小気味の良さがクセになるメロディーと、感情を率直に表現する歌詞に、心が温かくなります。

小さな困難を乗り越えようとする勇気と、見上げた空の向こうにある光を信じる気持ちが込められているんですよね。

落ち込んでいるときや、がんばる気力が欲しいときに聴いてほしい1曲です。

ラトリステはねるさかな

ラトリステ/ はねるさかな feat.初音ミク【ボカロオリジナル曲】
ラトリステはねるさかな

マスロックの要素が取り入れられた幻想的なボカロ曲を、ぜひ聴いてみてください。

はねるさかなさんが手がけた本作は2025年4月に公開。

緻密なメロディーラインと、どこか切なく響く初音ミクの歌声が心に染み入ります。

また細やかなギターワークにもどんどん引き込まれるんですよね。

歌詞は深い内省と哀愁を感じさせるもので、思いが胸の中にじんわりと染み込んでくるよう。

言葉にできない感情と向き合いたい時、そっと寄り添ってくれる1曲です。

スカイラインhigma

higma – スカイライン / SKYLINE feat.狐子
スカイラインhigma

重低音とエレクトロニックな音色が織りなす、心揺さぶるボカロナンバーです。

higmaさんの作品で2024年7月に公開されました。

雨上がりの街の匂いや、テレビのキャスターの言葉といった、何気ない日常の中に特別な瞬間を見出す歌詞が印象的。

音楽に溺れていたいという願望がくり返し表現され、現実逃避の手段としての音楽の役割が浮き彫りにされています。

エレクトロニカとポップが融合したサウンドは、きっとあなたの胸に刺さるはず。

ぜひ夜の街を歩きながら聴いてみてください。