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オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界

ほんとにもう数えきれないぐらい存在するVOCALOIDシーンの楽曲たちですが、この記事ではその中でも特にオシャレなボカロ曲を集めてみました。

ただ「オシャレ」と一口に言っても人それぞれの基準があるはずですので、なるべく垣根なく、多くの音楽ジャンルからチョイスしています。

なのできっとあなたの好きな曲調のものがあるはずです。

最後までチェックして、あなたが胸打たれるお気に入りのナンバーを見つけてくださいね。

オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界(191〜200)

酩酊パラノイアCelery

酩酊パラノイア-celery feat.初音ミク
酩酊パラノイアCelery

一緒になって手拍子したくなる、アンニュイな空気感を持った作品です。

ボカロP、Celeryさんによる楽曲で、2023年3月に発表されました。

肩の力が抜けたシンセサウンドはタイトルにある「酩酊」という言葉にぴったり。

またサビのメロディーやリズムが気持ちよく、ゆらゆら体を揺らしながら聴いてしまいます。

ブワブワお腹に響くベースもたまりません。

何も考えず、ただただ音に身を任せたいとき、この曲が合うはずですよ。

orz…いーつ

チルなサウンドの奥に不穏な空気感がただよう、アンニュイなボカロ曲です。

ボカロP、いーつさんが手がけた『orz…』は、2024年7月にリリースされたナンバー。

浮遊感のある音像とミクの舌足らずな歌声が特徴的です。

歌詞の世界観は絶望の淵にいる主人公が天使に救いを求めるもの。

彼女に何があったのか……歌詞やMVで考察がはかどります。

かわいくて病んでいる曲をお探しであればぜひチェックしていってくださいね!

CAMPAIGNRSohbana

重音テトSV+花隈千冬『CAMPAIGNR』
CAMPAIGNRSohbana

エレクトロポップ調の洗練されたサウンドに、皮肉たっぷりな歌詞が乗る独特な世界観のナンバーです。

ボカロP、Sohbanaさんによる作品で、2024年2月に発表されました。

現代社会の広告文化を批判的に描き、聴く人に深い思索を促します。

重音テトと花隈千冬のボーカルが絶妙なハーモニーを奏で、耳に残るメロディーラインが印象的。

ネットの情報過多に警鐘を鳴らす歌詞は、現代を生きる私たちの心に響くはず。

本作を聴けば、SNSや広告に囲まれた日常を、新たな視点で見つめ直せるかもしれません。

Noisy GardenVell

音と言葉が絶妙に絡み合う、オシャレなボカロナンバーです。

Vellさんの作品で2024年6月に公開されました。

エレクトロポップのビートに乗せて、ボーカロイドのGUMIが現代社会からの逃避を切実に歌い上げています。

「静かな箱庭」を求める主人公の気持ちに、思わず共感してしまいそう。

疲れた心を癒したい時にぴったりの一曲です。

本作を聴くと、あなただけの理想郷を思い描きたくなるはず。

Vellさんの独特な世界観に浸れる、魅力的な楽曲となっています。

オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界(201〜210)

灰Φ倶楽部煮ル果実

∴煮ル果実「灰Φ倶楽部」with Flower【Official】- Hi Φ CLUB
灰Φ倶楽部煮ル果実

夢幻的な世界観と哲学的なメッセージが織りなす、煮ル果実さんの魅力的な一曲です。

2024年2月にリリースされ、満月の夜に案山子が招く幻想的な物語が展開されます。

現実と非現実の境界を曖昧にする歌詞が印象的で、耳を引くメロディーと相まって、聴く人を独特の世界へと誘います。

ホラー的な要素を含みつつも、最終的には前向きなメッセージを伝える内容となっていて、そのバランス感覚に煮ル果実さんの巧みさを感じます。

MVの独創的なビジュアルも魅力の一つ。

音楽性と視覚的イメージが見事に融合した芸術作品と言えるでしょう。

不確かな現代社会の価値観や人間の内面を探求したい方におすすめの一曲です。

極々彩々ぬゆり

ぬゆり – 極々彩々 / flower : VIVIVIVID
極々彩々ぬゆり

中毒性のあるメロディーと鬱屈とした思いが融合した1曲です。

ぬゆりさんがv4 flowerをフィーチャーした楽曲で、2024年9月にアルバム『ACT7』に収録。

同年11月にMV公開されました。

現代社会の消費主義や孤独感を描いたリリックが印象的。

エレクトロスウィングの要素を取り入れたサウンドと相まって、聴く者の心に深く刺さります。

自己満足を追い求める現代人の姿が、鮮やかに投影されているよう感じられますね。

ぜひ聴いて、思いっきり共感していってください。

マドロームいえぬ

マドローム / 初音ミク・重音テト
マドロームいえぬ

ふわりと夢の中を漂うような浮遊感が心地よい、ハイセンスなボカロナンバーです。

いえぬさんによる楽曲で2024年6月にリリース。

エレクトロニカとバラードを織り交ぜた繊細なサウンドに乗せて、夢と現実の境界線を行き来する切なさを歌い上げています。

メロディーラインがキャッチーで、初音ミクと重音テトの歌声がとってもキュート。

でもね、歌詞は胸がぎゅっとさせられるんですよ。

夢の中でしか会えない大切な人との別れ。

リアルな感情表現に引き込まれます。

ゆったりと耳を傾けたい時におすすめの一曲です。