映画音楽の名曲。ハリウッドの名作から邦画まで
映画音楽の名曲には、私たちの心を魅了する不思議な力が宿っています。
スターウォーズでジョン・ウィリアムズさんが織りなす壮大なオーケストラ、アナと雪の女王でイドゥナ・メンゼルさんが歌い上げる感動のメロディ、そしてQueenが遺した伝説の「ボヘミアン・ラプソディ」。
スクリーンの感動的な瞬間を彩る音楽は、時を超えて私たちの記憶に刻まれ、いつまでも心に響き続けます。
名作映画を彩る珠玉の旋律をご紹介します。
映画音楽の名曲。ハリウッドの名作から邦画まで(81〜100)
ムーン・リバーAudrey Hepburn

映画「ティファニーで朝食を」の主題歌です。
劇中では主演のが、窓辺で実際にギターをつまびきながら歌っています。
曲の出だしはギター1本で始まり、途中からストリングスが加わって曲をさりげなく盛り上げています。
ヘンリー・マンシーニが作曲しただけのことはあり、メロディーはシンプルですが美しいです。
時代は変わってもいつまでも心に残る名曲です。
Melody FairBee Gees

アラン・パーカー監督の作品「小さな恋のメロディ」の音楽は、ポピュラー音楽のグループ「ビージーズ」を起用しました。
「ビージーズ」はこの頃まだディスコ・ミュージックではなく、フォークグループとして美しい曲を数多く発表していました。
Shazam! Fury of the Gods(Main Title Theme)Christophe Beck

映画『シャザム!
神々の怒り』のテーマ曲として、クリストフ・ベックさんが手がけた楽曲です。
大規模で大胆なオーケストラサウンドが特徴で、古典的なスーパーヒーロー映画の伝統を踏襲しつつ、新しい魅力を感じさせる一曲となっています。
ビリー・バットソンとそのチームのための新たなメインテーマとして書き下ろされ、2023年2月にデジタルシングルとしてリリースされました。
キャラクターたちの純真さや絆、ヒーローとしての姿を見事に表現しており、映画の世界観をより一層引き立てています。
スーパーヒーロー映画が好きな方はもちろん、壮大なオーケストラ音楽を楽しみたい方にもおすすめの一曲です。
男が女を愛する時Michael Bolton

同名映画の主題歌です。
パーシー・スレッジの曲をマイケル・ボルトンがカバーして大ヒットしました。
日本でもたびたびCM曲に使われています。
メグ・ライアン演じる妻がアルコール中毒になってしまい、それを献身的に支える夫(アンディ・ガルシア)とのストーリーに涙を誘う名曲でした。
キャラバンの到着Michel Legrand

フランスのピアニストで映画音楽家のミシェル・ルグランの作曲した曲で、1967年公開の映画「ロシュフォールの恋人たち」で起用されました。
エスプリの効いたセンスのいいジャズワルツ風の曲は三菱自動車ランサーのCMにも使われました。
アップテンポで躍動感のある感じが自動車のCMにぴったりですね。