映画音楽の名曲。ハリウッドの名作から邦画まで
「どこかで聴いたことあるけど思い出せない!」「曲名やアーティストの名前を忘れた!」そんな方にオススメしたい映画音楽の名曲特集!
大ヒットした映画のテーマや、最新の話題のヒット映画。
懐かしの作品からそこそこ最新の作品までかなり幅広く厳選してピックアップしました!
前半は比較的新しいものを中心にご紹介、後半は殿堂の見曲を交えて人気のものをご紹介します。
お探しの1曲が見つかるとうれしいです!
どうぞお楽しみください!
映画音楽の名曲。ハリウッドの名作から邦画まで(31〜40)
Shape of My HeartSting

謎めいたカードプレイヤーの物語を描いた珠玉のメロディーは、哀愁漂うギターリフとハーモニカの音色が印象的です。
運命や偶然の神秘的な論理を理解しようとする主人公の心情が、スティングさんの艶のある歌声で丁寧に紡がれていきます。
映画『レオン』のエンディングで流れる本作は、感動的なラストシーンに彩りを添え、物語の余韻を深めています。
1993年にリリースされたアルバム『Ten Summoner’s Tales』収録曲で、静かに心に染み入るサウンドは、大切な人との別れや人生の岐路に立ったときに聴きたくなる一曲です。
物思いにふける夜や心を落ち着かせたいときにぴったりの楽曲といえるでしょう。
Do you hear the people sing?

もともとはヴィクトル・ユゴーの書いた小説が、2012年同名のミュージカルとして上映されました。
劇中ではこの曲のほかにもたくさんの曲が歌われましたが、主役のヒュー・ジャックマンはじめ、出演した俳優の歌のうまさには目を見張るものがありました。
映画のラストにふさわしい曲で、ストーリーを盛り上げています。
Merry Christmas Mr. Lawrence坂本龍一

「YMO」などのポップグループへの参加、映画音楽の作曲など、坂本龍一は音楽界で幅広く活躍しています。
彼の書いた映画音楽の中で、もっとも有名な作品は「戦場のメリークリスマス」で使われた、この曲ではないでしょうか。
My Favorite ThingsRichard Rodgers

1965年公開のミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」は、数多くの名曲を生み出しました。
その中の1曲が「マイ・フェイバリット・シングス」で、のちにジャズのジョン・コルトレーンにもカバーされ、ジャズのスタンダードにもなりました。
人生のメリーゴーランド久石譲

ワルツの調べに乗せて人生の機微を温かく描き出すメロディが印象的な1曲。
宮崎駿監督作品『ハウルの動く城』のテーマ曲としてスタジオジブリと久石譲さんのコラボレーションから生まれた珠玉の楽曲です。
優美なピアノのソロから始まり、オーケストラの豊かな響きへと広がっていく編曲は、まるで人生という旅路を表現しているかのよう。
海外でも人気があり、ストリートピアノのパフォーマンスなども注目されます。
物語のファンタジックな要素と深い人間ドラマを、久石さんならではの繊細な音楽性で昇華させています。
ゆったりと流れる時間の中で、自分を見つめ直したいと感じる瞬間に寄り添ってくれる美しい名曲です。