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【花火ソング】美しく儚い花火に心を重ねた名曲【2025】

夏の風物詩といえば数々ありますが、やはり中でも花火は外せませんよね!

お祭りで上がる大きな打ち上げ花火はもちろん、線香花火をはじめとした手持ち花火も、音、見た目、そして火薬の匂い……すべてが私たちに夏を感じさせます。

この記事では、そうした花火をテーマに歌った曲をたっぷりと紹介していきますね!

華やかで美しい花火ですが、その美しさはすぐに消え去ってしまいます。

その瞬間の美しさ、はかなさこそが日本人が愛する美の形ではないでしょうか?

これから紹介する曲は、そうした花火の美しさだけでなく、はかなさに私たちの心模様を映した曲もありますので、ぜひあなたにピッタリな1曲を見つけてください。

【花火ソング】美しく儚い花火に心を重ねた名曲【2025】(81〜100)

恋花火諌山実生

恋花火  諌山実生(オリジナル)
恋花火諌山実生

タイトルからもうすでに夏の恋、せつなさが伝わるシンガーソングライター諫山実生さんが歌う『恋花火』。

わたあめ、金魚、浴衣など歌詞の中に繰り広げられる夏のワードに夏祭りに出かけた二人の物語だというのがわかります。

夏の花火の独自の雰囲気、とても派手で目立つ存在なのに終わるとふとせつなくなる、わびしくなるような気持ちが歌詞はもちろん、メロディにもふんだんに感じ取れます。

あの日の夏の恋を思い出さずにはいられないナンバーですね。

打ち上げ花火SCANDAL

SCANDAL – Uchiage Hanabi (LIVE – English & Romaji Subtitles)
打ち上げ花火SCANDAL

大阪で結成されたガールズバンド、SCANDALの5枚目のアルバム『STANDARD』に収録されたナンバーで、アルバムは2013年にリリースされました。

ORANGE RANGEのプロデュースや、多くのアーティストに楽曲を提供しているシライシ紗トリさんが作曲に参加しています。

もともとはダンススクールで出会った4人が結成したバンドですが、ロックバンドとしても評価は高まっています。

この曲の主人公の2人は、最初は高校3年生でしょうか、この先に控える将来のために最後の夏を、花火を名残おしく楽しみます。

最後のバースは何年かたったという設定でしょうか、余韻を残すエンディングです。

FireworkCzecho No Republic

Czecho No Republic(チェコノーリパブリック) / Firework
FireworkCzecho No Republic

テレビ東京の番組「SICKS ~みんながみんな、何かの病気~」の主題歌としても起用された楽曲。

不安を抱いている主人公が、「花火」という闇夜に咲く大輪の花に希望を見いだしている様子を描いています。

闇を切り裂き、大空に羽ばたき地上を照らす花火の、その雄大さとあたたかさに「自由」を重ね合わせて歌い上げています。

非日常を感じる夏のイベントごとのように、どこか現実的だけど現実的ではない世界を想起させる不思議な魅力を持った楽曲です。

この空の花久石譲

Sky of Flowers – Joe Hisaishi 久石 譲 – Casting Blossoms to the Sky この空の花 長岡花火物語
この空の花久石譲

映画『この空の花 長岡花火物語』の主題曲となったこの曲は、この映画の舞台となった新潟県長岡市の長岡まつり大花火大会では、実際にBGMとして使われたこともあります。

曲の雰囲気が花火の壮大さとリンクして花火にぴったりな曲になっています!

少年花火野狐禅

野狐禅 少年花火 Live in Augusta Camp 2003
少年花火野狐禅

北海道出身、2人組フォークバンドの野狐禅。

イントロは竹原ピストルさんのブルースハープで始まり、日本らしい花火の情緒を感じさせてくれます。

彼はフォーク由来の語り口調に近い歌い方で、それが夏の花火の美しさやはかなさをより深く感じさせてくれるんですよ。

また、濱埜宏哉さんの静かなキーボードもその魅力をより引き立たせていますね。

途中から激しいギターサウンドとパワフルなボーカルに変わる意外な展開も必聴ですよ!