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【花火ソング】美しく儚い花火に心を重ねた名曲【2025】

夏の風物詩といえば数々ありますが、やはり中でも花火は外せませんよね!

お祭りで上がる大きな打ち上げ花火はもちろん、線香花火をはじめとした手持ち花火も、音、見た目、そして火薬の匂い……すべてが私たちに夏を感じさせます。

この記事では、そうした花火をテーマに歌った曲をたっぷりと紹介していきますね!

華やかで美しい花火ですが、その美しさはすぐに消え去ってしまいます。

その瞬間の美しさ、はかなさこそが日本人が愛する美の形ではないでしょうか?

これから紹介する曲は、そうした花火の美しさだけでなく、はかなさに私たちの心模様を映した曲もありますので、ぜひあなたにピッタリな1曲を見つけてください。

【花火ソング】美しく儚い花火に心を重ねた名曲【2025】(21〜30)

夏色花火Snow Man

日本の夏の情景が目に浮かぶ、はかなくも壮大で美しいミディアムバラードです。

過ぎゆく季節への寂しさと、大切な人への感謝を込めた歌詞が、聴く人の心に深く染み渡ります。

この楽曲は、2025年7月に発売されたシングル『SERIOUS』に収録された1曲。

9人の歌声が織りなすハーモニーの美しさで高い評価を得ています。

夏の終わりの少し寂しい夜に、過ぎ去った思い出を振り返りながらじっくりと聴いてみてください。

線香花火吉田山田

線香花火 / 吉田山田【MUSIC VIDEO】
線香花火吉田山田

吉田山田にとって、デビュー15周年イヤーを飾る一曲となったのがこちらの『線香花火』です。

火が灯る瞬間の期待感から、燃え盛り、やがて静かに消えゆくまでの短い一生。

その線香花火の儚い物語に、甘酸っぱい恋の記憶を重ね合わせたような情景が胸に迫りますよね。

アコースティックな温かさに洗練されたサウンドが絡み合い、二人の歌声が夏の終わりの寂しさと愛おしさを見事に描き出しています。

聴く人それぞれの心に眠る、ひと夏の思い出を優しく呼び覚ますような名曲と言えるのではないでしょうか。

打ち上げ花火フジファブリック

フジファブリック 「打ち上げ花火」 Live at Hibiya Yaon
打ち上げ花火フジファブリック

誰もが認めるような、普遍性のあるいい曲も多いフジファブリックですが、時にぶっ飛んだナンバーで驚がくさせてくれるのも魅力です。

この曲は完全に後者、もしこの曲でフジファブリックを知ったなら誤解を招きかねない危険な曲であり、しかしフジファブリックの裏面の魅力をめいっぱい詰め込んだ曲とも言えるでしょう。

意味や整合性でこの曲を捉えようとすると、おそらく理解出来ないでしょう。

妖しげな歌詞、怪しいフレーズ、唐突に現れるキメ、それらを「感じる」ことで本質が見えてくるのではないでしょうか。

ある種、肝試しのような曲です。

夏の終わりアイビーカラー

アイビーカラー【夏の終わり】Music Video
夏の終わりアイビーカラー

曲の出だしから、サビの歌詞のボーカルソロから始まりピアノが重なってくるドラマティックな展開。

つかみから一気に引き込まれます。

ロックバンドながらピアノをフィーチャーしたサウンドが心地よく響き、哀愁を帯びたボーカルが引き立つ、大阪で結成されたバンド、アイビーカラー。

この曲は彼らのセカンドミニアルバム『弾けた恋、溶けた魔法』に収録されたナンバーです。

花火といえば、夏のそれも終わりに差し掛かる頃の象徴的存在。

そして必然のように生まれる恋。

そんな青春の甘酸っぱさを封じ込めたかのような1曲です。

secret base ~君がくれたもの~ZONE

ZONE「secret base ~君がくれたもの~」MUSIC VIDEO
secret base ~君がくれたもの~ZONE

ガールズグループZONEの3枚目のシングルとして2001年にリリースされ大ヒットを記録しました。

この曲では実際にメンバーが演奏したので、ガールズバンドと言っていいかもしれません。

SCANDALやSilent Sirenなど、多くのアーティストにカバーされており、元は2001年リリースながら長く愛されている曲と言えるでしょう。

10年後の8月に2人は会えたのでしょうか、その後のストーリーをつづったアンサーソングも聴いてみたくなりますね。

花火Jam9

Jam9「花火」 【IMAGE VIDEO】
花火Jam9

別れた恋人と見上げていた花火を思い出す、夏の切なさがぎゅっと詰まった失恋ナンバーです。

静岡県を拠点に活動している音楽ユニットJam9による楽曲で、2012年に配信シングルとしてリリースされました。

曲調自体はノリやすい、キャッチーな仕上がりなんですが、とにかく歌詞が心に来ます。

夏が来るたびに昔付き合っていた人のことを思ってしまう方、いらっしゃるのでは?

この曲があなたの隣にそっと寄り添ってくれるかもしれません。

花火RIP SLYME

初めてミリオンセラーを達成したアルバム『TOKYO CLASSIC』の後半を飾る楽曲です。

2002年7月に世に出た本作は、アコースティックギターの柔らかな音色に乗せて、過ぎ去った夏の切ない情景を描き出します。

直接的な単語は使わず、夜空に咲く大輪の花を巧みに表現する詩的なリリックが、聴く人の想像力を豊かに刺激するでしょう。

Dragon AshのKjさんがベースで参加したことも話題となり、その温かみのあるグルーヴはRIP SLYMEの音楽的進化を感じさせます。

夏の終わりに、感傷的な気分で思い出に浸りたい夜にぴったりの名バラードです。