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【花火ソング】美しく儚い花火に心を重ねた名曲【2025】

夏の風物詩といえば数々ありますが、やはり中でも花火は外せませんよね!

お祭りで上がる大きな打ち上げ花火はもちろん、線香花火をはじめとした手持ち花火も、音、見た目、そして火薬の匂い……すべてが私たちに夏を感じさせます。

この記事では、そうした花火をテーマに歌った曲をたっぷりと紹介していきますね!

華やかで美しい花火ですが、その美しさはすぐに消え去ってしまいます。

その瞬間の美しさ、はかなさこそが日本人が愛する美の形ではないでしょうか?

これから紹介する曲は、そうした花火の美しさだけでなく、はかなさに私たちの心模様を映した曲もありますので、ぜひあなたにピッタリな1曲を見つけてください。

【花火ソング】美しく儚い花火に心を重ねた名曲【2025】(11〜20)

恋花火松阪ゆうき

松阪ゆうき「恋花火」MV (2025.6.11 Release)
恋花火松阪ゆうき

デビュー10周年を迎えた“スーパーハイブリッドシンガー”松阪ゆうきさん。

こちらで紹介している『恋花火』は、2025年にリリースされた記念すべき両A面シングルの一曲です。

楽曲を彩る艶やかなストリングスもさることながら、夏の夜空に咲いては消える花火に、募る恋心の美しさと儚さを重ねた歌詞が実に味わい深いですね。

打ち上がる瞬間の高揚感と、遠くで静かに光る遠花火の切なさが、届かない想いを描いているかのようです。

松阪さんの声楽で培われた伸びやかな歌唱が、この情緒あふれる歌謡バラードの世界観を一層引き立てています。

うたかた花火supercell

うたかた花火【supercell】【中文字幕】
うたかた花火supercell

楽曲の制作を手がけるryoさんを中心としたクリエイターチーム、supercellによる3枚目のシングルで2010年にリリースされました。

テレビアニメ『NARUTO』のエンディングテーマにも使われた曲で、ゲストボーカルとしてnagi名義でやなぎなぎさんが参加しています。

もともとは初音ミクを用いていたryoさんは、バンドマンやシンガーソングライターとはまた違うアプローチをされるのか、そういった方々の楽曲とは違う作風を感じます。

この曲もAメロからすでに「起」や「序」ではないメロディの起伏がフックになっています。

夏と花火と恋、この3つは多くのアーティストが題材として扱っていますが、強力に結びつきあう何かがあるのかもしれませんね。

心恋花火まふまふ

Amazonプライム・ビデオのCMソングとしても話題のこちらの『心恋花火』は、マルチな才能で知られるまふまふさんによる夏のナンバーです!

疾走感あふれるきらびやかなサウンドに乗せて描かれるのは、夏の夜の淡く切ない恋模様なのですね。

夜空に咲いては消える大輪の花に、募る恋心とその儚さを重ね合わせた歌詞の世界観が実に味わい深いです。

そんな繊細な心情を歌い上げる、まふまふさんの透き通るような歌声が楽曲の中でひときわきらりと光りますね。

ひと夏の思い出に浸りながら聴きたくなる、そんな魅力にあふれた一曲と言えましょう。

一瞬の花火NGT48

NGT48 10thシングル「一瞬の花火」MUSIC VIDEO
一瞬の花火NGT48

新潟を拠点に活動するNGT48が、2024年8月にリリースした10枚目のシングル『一瞬の花火』。

藤崎未夢さん、大塚七海さん、小越春花さんの3名がグループ史上初のトリプルセンターを務めることでも注目を集めました。

この曲で描かれるのは、夜空に咲いては一瞬で消えてしまう花火の姿に重ねられた、刹那的な恋の切なさです。

ミドルテンポのどこかノスタルジックなメロディが、きらびやかな思い出とその後の寂しさを巧みに表現しています。

夏の終わりに感じる、美しくも儚いあの気持ちを見事に描き出した、秋の夜長にじっくりと聴き込みたい名曲ですね。

夢幻花火絢香

夏の夜空に咲く花火のように、はかなくも美しい瞬間を描いた絢香さんの楽曲。

2023年6月にリリースされたアルバム『Funtale』に収録されています。

幻想的な歌詞と力強い歌声が織りなす世界観に引き込まれますね。

夜空に輝く花火を眺めながら、幼い頃の思い出や家族の笑顔がよみがえってくるような、懐かしさと温かさに包まれる1曲です。

絢香さんの繊細な感性が光る本作は、夏の夜に聴きたくなる、心に響く楽曲となっています。

大切な人と一緒に花火を見上げながら聴くのもおすすめですよ。

靴の花火ヨルシカ

ヨルシカ – 靴の花火 (Music Video)
靴の花火ヨルシカ

苦しくてつらいとき、悩んで落ち込んで不安なとき、この曲がきっと救ってくれます。

ボカロPとして人気のn-bunaさん、シンガーsuisさんによるバンド、ヨルシカの楽曲で、2017年にリリースされたミニアルバム『夏草が邪魔をする』に収録。

ギターのアルペジオが優しく鳴り響き、そして展開するにつれ感情が揺り動かされる、非常にエモーショナルな作品です。

打ち上げ花火って、あんなにキレイなのになんではかないんでしょうね……。

【花火ソング】美しく儚い花火に心を重ねた名曲【2025】(21〜30)

八月の花火紫 今

夏の終わりに感じる、あの何とも言えない寂しさにそっと寄り添ってくれる情感豊かなバラードです。

紫今さんによる楽曲で、2025年8月にリリースされました。

夜空に咲いては消える花火のはかなさに、二度とは戻らない夏の思い出を重ねています。

彼女の持ち味であるハスキーな歌声が、しっとりとしたメロディーと絡み合い、聴く人の胸の奥を締め付けるんです。

喧騒が過ぎ去った夜、一人静かに物思いにふけりながら聴いてみては。