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【花火ソング】美しく儚い花火に心を重ねた名曲【2025】

夏の風物詩といえば数々ありますが、やはり中でも花火は外せませんよね!

お祭りで上がる大きな打ち上げ花火はもちろん、線香花火をはじめとした手持ち花火も、音、見た目、そして火薬の匂い……すべてが私たちに夏を感じさせます。

この記事では、そうした花火をテーマに歌った曲をたっぷりと紹介していきますね!

華やかで美しい花火ですが、その美しさはすぐに消え去ってしまいます。

その瞬間の美しさ、はかなさこそが日本人が愛する美の形ではないでしょうか?

これから紹介する曲は、そうした花火の美しさだけでなく、はかなさに私たちの心模様を映した曲もありますので、ぜひあなたにピッタリな1曲を見つけてください。

【花火ソング】美しく儚い花火に心を重ねた名曲【2025】(11〜20)

花火aiko

aiko- 『花火』music video
花火aiko

大阪出身のシンガーソングライターaikoさんが、全国区のアーティストとして幅広く知られるようになった、いわゆるブレイクを果たした曲です。

これをきっかけにテレビでの露出も増えていき、すごく小さい方なんだなと思ったことも印象に残っています。

通常は下から見上げる花火を、上から見下ろす、しかも星座にぶらさがってという視点がなんとも斬新です。

メロディラインやコード進行における独創的なアプローチでも知られるaikoさんですが、この曲でもその才能は存分に発揮されています。

サウンドを彩るピアノ担当およびプロデュースは島田昌典さん、aikoさんとのタッグで多くのヒット曲を生み出しています。

花火Ado

令和の歌姫Adoさん待望のファーストアルバム『狂言』に収められている1曲。

作詞作曲はDISH//やSixTONESにも楽曲を提供しているくじらさん。

シャウトを前面に打ち出すいつものAdoさんのボーカルとは違った歌い口調は彼女の新しい一面とも。

曲ごとにいろんな顔を見せてくれるAdoさん、ますます気になる存在ですね。

歌詞のサビに出てくる花火は若者の心に残るやるせなさや焦燥感の比喩にも思われて??います。

遠くの打ち上げ花火を見ながら1人で静かに聴きたい1曲です。

線香花火 feat. 幾田りら佐藤千亜妃

以前は俳優として活動し、きのこ帝国の中心人物としても知られているシンガーソングライター、佐藤千亜妃さん。

2023年6月28日リリースのアルバム『BUTTERFLY EFFECT』からの先行配信シングルである『線香花火 feat.幾田りら』は、タイトルどおりYOASOBIの幾田りらさんをフィーチャーしたナンバーです。

片思いの相手と花火を眺める情景は、熱く切ない夏という季節をイメージさせますよね。

透明感と浮遊感のあるアンサンブルが青春時代を思い出させてくれる、エモーショナルなポップチューンです。

うたかた花火supercell

うたかた花火【supercell】【中文字幕】
うたかた花火supercell

楽曲の制作を手がけるryoさんを中心としたクリエイターチーム、supercellによる3枚目のシングルで2010年にリリースされました。

テレビアニメ『NARUTO』のエンディングテーマにも使われた曲で、ゲストボーカルとしてnagi名義でやなぎなぎさんが参加しています。

もともとは初音ミクを用いていたryoさんは、バンドマンやシンガーソングライターとはまた違うアプローチをされるのか、そういった方々の楽曲とは違う作風を感じます。

この曲もAメロからすでに「起」や「序」ではないメロディの起伏がフックになっています。

夏と花火と恋、この3つは多くのアーティストが題材として扱っていますが、強力に結びつきあう何かがあるのかもしれませんね。

夢幻花火絢香

夏の夜空に咲く花火のように、はかなくも美しい瞬間を描いた絢香さんの楽曲。

2023年6月にリリースされたアルバム『Funtale』に収録されています。

幻想的な歌詞と力強い歌声が織りなす世界観に引き込まれますね。

夜空に輝く花火を眺めながら、幼い頃の思い出や家族の笑顔がよみがえってくるような、懐かしさと温かさに包まれる1曲です。

絢香さんの繊細な感性が光る本作は、夏の夜に聴きたくなる、心に響く楽曲となっています。

大切な人と一緒に花火を見上げながら聴くのもおすすめですよ。

花火NEW!RIP SLYME

初めてミリオンセラーを達成したアルバム『TOKYO CLASSIC』の後半を飾る楽曲です。

2002年7月に世に出た本作は、アコースティックギターの柔らかな音色に乗せて、過ぎ去った夏の切ない情景を描き出します。

直接的な単語は使わず、夜空に咲く大輪の花を巧みに表現する詩的なリリックが、聴く人の想像力を豊かに刺激するでしょう。

Dragon AshのKjさんがベースで参加したことも話題となり、その温かみのあるグルーヴはRIP SLYMEの音楽的進化を感じさせます。

夏の終わりに、感傷的な気分で思い出に浸りたい夜にぴったりの名バラードです。

【花火ソング】美しく儚い花火に心を重ねた名曲【2025】(21〜30)

靴の花火ヨルシカ

ヨルシカ – 靴の花火 (Music Video)
靴の花火ヨルシカ

苦しくてつらいとき、悩んで落ち込んで不安なとき、この曲がきっと救ってくれます。

ボカロPとして人気のn-bunaさん、シンガーsuisさんによるバンド、ヨルシカの楽曲で、2017年にリリースされたミニアルバム『夏草が邪魔をする』に収録。

ギターのアルペジオが優しく鳴り響き、そして展開するにつれ感情が揺り動かされる、非常にエモーショナルな作品です。

打ち上げ花火って、あんなにキレイなのになんではかないんでしょうね……。