【花火ソング】美しく儚い花火に心を重ねた名曲【2025】
夏の風物詩といえば数々ありますが、やはり中でも花火は外せませんよね!
お祭りで上がる大きな打ち上げ花火はもちろん、線香花火をはじめとした手持ち花火も、音、見た目、そして火薬の匂い……すべてが私たちに夏を感じさせます。
この記事では、そうした花火をテーマに歌った曲をたっぷりと紹介していきますね!
華やかで美しい花火ですが、その美しさはすぐに消え去ってしまいます。
その瞬間の美しさ、はかなさこそが日本人が愛する美の形ではないでしょうか?
これから紹介する曲は、そうした花火の美しさだけでなく、はかなさに私たちの心模様を映した曲もありますので、ぜひあなたにピッタリな1曲を見つけてください。
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【花火ソング】美しく儚い花火に心を重ねた名曲【2025】(1〜10)
線香花火 feat. 幾田りら佐藤千亜妃

以前は俳優として活動し、きのこ帝国の中心人物としても知られているシンガーソングライター、佐藤千亜妃さん。
2023年6月28日リリースのアルバム『BUTTERFLY EFFECT』からの先行配信シングルである『線香花火 feat.幾田りら』は、タイトルどおりYOASOBIの幾田りらさんをフィーチャーしたナンバーです。
片思いの相手と花火を眺める情景は、熱く切ない夏という季節をイメージさせますよね。
透明感と浮遊感のあるアンサンブルが青春時代を思い出させてくれる、エモーショナルなポップチューンです。
花火Ado

令和の歌姫Adoさん待望のファーストアルバム『狂言』に収められている1曲。
作詞作曲はDISH//やSixTONESにも楽曲を提供しているくじらさん。
シャウトを前面に打ち出すいつものAdoさんのボーカルとは違った歌い口調は彼女の新しい一面とも。
曲ごとにいろんな顔を見せてくれるAdoさん、ますます気になる存在ですね。
歌詞のサビに出てくる花火は若者の心に残るやるせなさや焦燥感の比喩にも思われて??います。
遠くの打ち上げ花火を見ながら1人で静かに聴きたい1曲です。
線香花火井上苑子

当時まだ高校生だった井上苑子さんが2014年にリリースした『線香花火』は、SUPER BEAVERの柳沢亮太さんをプロデューサーに迎えた青春ポップ・ロックの名曲です!
ぱちぱちと燃えては消える線香花火の儚い光に、甘酸っぱい恋の切なさを重ね合わせた世界観が実に素晴らしいですし、井上さんの透明感あふれる歌声が胸に迫りますよね。
夏の終わりのどこか物悲しいメロディに、過ぎ去った日々を思い出して切なくなる方も多いはず。
青春時代のきらめきと、その一瞬の美しさを描いたこの曲は、今もなお音楽ファンの間で愛され続けているのではないでしょうか。
【花火ソング】美しく儚い花火に心を重ねた名曲【2025】(11〜20)
花火三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE

夏の夜空に輝いては消えるはかない光を思わせる、切ない恋心を描いた、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの珠玉のバラード。
女性視点で紡がれる、夏の終わりの恋が持つ一瞬のきらめきと、やがて訪れるかもしれない別れの予感が、美しい旋律に乗せて聴く者の心に届きます。
2012年8月に発売されたシングル『0〜ZERO〜』の代表曲として知られ、朝日放送「お願い!ランキング」の同月エンディングテーマとしても親しまれました。
にぎやかな夏が過ぎ去った後のふとした寂しさや、切ない気持ちにそっと寄り添ってほしい、そんな夜に聴いてみてはいかがでしょうか。
うたかた花火supercell

楽曲の制作を手がけるryoさんを中心としたクリエイターチーム、supercellによる3枚目のシングルで2010年にリリースされました。
テレビアニメ『NARUTO』のエンディングテーマにも使われた曲で、ゲストボーカルとしてnagi名義でやなぎなぎさんが参加しています。
もともとは初音ミクを用いていたryoさんは、バンドマンやシンガーソングライターとはまた違うアプローチをされるのか、そういった方々の楽曲とは違う作風を感じます。
この曲もAメロからすでに「起」や「序」ではないメロディの起伏がフックになっています。
夏と花火と恋、この3つは多くのアーティストが題材として扱っていますが、強力に結びつきあう何かがあるのかもしれませんね。
花火ちゃんゆ胃

SNSから人気に火が付いたシンガーソングライター、ちゃんゆ胃さんが2025年にリリースした2nd EPの表題曲がこちらの『花火』です。
ちゃんゆ胃さん自身が「1年かけて練りに練った」と語る大切な楽曲で、地元愛媛の花火大会が着想の源になっているそうですね!
夜空を彩っては儚く消える大輪の花に、隣にいる人への言えない想いやもどかしさを重ね合わせた歌詞の世界観が実に味わい深いです。
心に寄り添う温かな歌声が、ポップでどこか切ないメロディの上できらりと光る名曲と言えるのではないでしょうか。
夢幻花火絢香

夏の夜空に咲く花火のように、はかなくも美しい瞬間を描いた絢香さんの楽曲。
2023年6月にリリースされたアルバム『Funtale』に収録されています。
幻想的な歌詞と力強い歌声が織りなす世界観に引き込まれますね。
夜空に輝く花火を眺めながら、幼い頃の思い出や家族の笑顔がよみがえってくるような、懐かしさと温かさに包まれる1曲です。
絢香さんの繊細な感性が光る本作は、夏の夜に聴きたくなる、心に響く楽曲となっています。
大切な人と一緒に花火を見上げながら聴くのもおすすめですよ。






