【花火ソング】美しく儚い花火に心を重ねた名曲【2025】
夏の風物詩といえば数々ありますが、やはり中でも花火は外せませんよね!
お祭りで上がる大きな打ち上げ花火はもちろん、線香花火をはじめとした手持ち花火も、音、見た目、そして火薬の匂い……すべてが私たちに夏を感じさせます。
この記事では、そうした花火をテーマに歌った曲をたっぷりと紹介していきますね!
華やかで美しい花火ですが、その美しさはすぐに消え去ってしまいます。
その瞬間の美しさ、はかなさこそが日本人が愛する美の形ではないでしょうか?
これから紹介する曲は、そうした花火の美しさだけでなく、はかなさに私たちの心模様を映した曲もありますので、ぜひあなたにピッタリな1曲を見つけてください。
- 人気の花火ソングランキング【2025】
- 【最後の花火】夏の終わりに聴きたいエモい曲【2025】
- 夏の夜空を彩る花火にぴったりな曲
- 【懐メロ】50代にオススメの夏の歌【2025】
- 【夏のラブソング】熱い&切ない!胸を焦がす恋の歌・夏うたを厳選
- 花火を歌った洋楽の名曲。夏に聴きたい花火ソング
- 【胸キュン】夏のかわいい名曲。キュートな夏ソングの魅力【2025】
- 夏に聴きたい演歌の名曲。祭りや花火を歌った曲
- 【2025】切ない思いにキュッとなるサマーソング。心に染みる夏うたの名曲
- 【2025】夏祭りをテーマにした名曲。夏の思い出のうた
- 熱い季節を彩る名曲!ゆとり世代の方におすすめしたい夏ソング
- 熱い季節を盛り上げてくれる!Z世代におすすめしたい夏ソング
- 泣ける夏の名曲、おすすめの人気曲
- 【夏のアニソン】夏を感じるアニメの名曲・人気曲
- 【夏休みに聴きたい名曲】夏ムード全開のサマーソング集
【花火ソング】美しく儚い花火に心を重ねた名曲【2025】(1〜10)
感傷哀花こはならむ

こはならむさんと言えばエモーショナルな歌声ですが、その魅力が存分に発揮された名曲がこちらの『感傷哀花』です。
夏の終わりの喪失感をテーマにしたピアノバラードで、この曲の中で打ち上がる花火は、まるで二人の関係に終わりを告げるかのように夜空で儚く咲いては消えていきますよね。
ナツノセさんが作曲を手掛けた、壮大でいてどこか物悲しいメロディが実に素晴らしいですし、こはならむさんの消え入りそうな歌声も心に深く響きます。
過ぎ去った日々に思いを馳せる、切なくも美しいその世界観をぜひじっくりと味わってみてください!
花火ちゃんゆ胃

SNSから人気に火が付いたシンガーソングライター、ちゃんゆ胃さんが2025年にリリースした2nd EPの表題曲がこちらの『花火』です。
ちゃんゆ胃さん自身が「1年かけて練りに練った」と語る大切な楽曲で、地元愛媛の花火大会が着想の源になっているそうですね!
夜空を彩っては儚く消える大輪の花に、隣にいる人への言えない想いやもどかしさを重ね合わせた歌詞の世界観が実に味わい深いです。
心に寄り添う温かな歌声が、ポップでどこか切ないメロディの上できらりと光る名曲と言えるのではないでしょうか。
恋花火松阪ゆうき

デビュー10周年を迎えた“スーパーハイブリッドシンガー”松阪ゆうきさん。
こちらで紹介している『恋花火』は、2025年にリリースされた記念すべき両A面シングルの一曲です。
楽曲を彩る艶やかなストリングスもさることながら、夏の夜空に咲いては消える花火に、募る恋心の美しさと儚さを重ねた歌詞が実に味わい深いですね。
打ち上がる瞬間の高揚感と、遠くで静かに光る遠花火の切なさが、届かない想いを描いているかのようです。
松阪さんの声楽で培われた伸びやかな歌唱が、この情緒あふれる歌謡バラードの世界観を一層引き立てています。
【花火ソング】美しく儚い花火に心を重ねた名曲【2025】(11〜20)
花火三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE

夏の夜空に輝いては消えるはかない光を思わせる、切ない恋心を描いた、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの珠玉のバラード。
女性視点で紡がれる、夏の終わりの恋が持つ一瞬のきらめきと、やがて訪れるかもしれない別れの予感が、美しい旋律に乗せて聴く者の心に届きます。
2012年8月に発売されたシングル『0〜ZERO〜』の代表曲として知られ、朝日放送「お願い!ランキング」の同月エンディングテーマとしても親しまれました。
にぎやかな夏が過ぎ去った後のふとした寂しさや、切ない気持ちにそっと寄り添ってほしい、そんな夜に聴いてみてはいかがでしょうか。
HANABIMr.Children

J-POP界のモンスターグループ、Mr.Childrenの33枚目となるシングル。
大ヒットとなった『コード・ブルー』シリーズの主題歌でもあり、楽曲とドラマがつながる方も多いと思います。
多くのヒット曲を放つMr.Childrenですが、屈指の人気を誇る曲の一つで、サビのフレーズがとても印象に残りますね。
『HANABI』というタイトルの曲ですが、歌詞の中に花火は一度しか出て来ず、しかも比喩としての表現です。
タイトルの意味を考えながら聴くと、また違った視点から曲の魅力が伝わる気がします。
一瞬の花火NGT48

新潟を拠点に活動するNGT48が、2024年8月にリリースした10枚目のシングル『一瞬の花火』。
藤崎未夢さん、大塚七海さん、小越春花さんの3名がグループ史上初のトリプルセンターを務めることでも注目を集めました。
この曲で描かれるのは、夜空に咲いては一瞬で消えてしまう花火の姿に重ねられた、刹那的な恋の切なさです。
ミドルテンポのどこかノスタルジックなメロディが、きらびやかな思い出とその後の寂しさを巧みに表現しています。
夏の終わりに感じる、美しくも儚いあの気持ちを見事に描き出した、秋の夜長にじっくりと聴き込みたい名曲ですね。
若者のすべてフジファブリック

故・志村正彦さんが存命時のフジファブリックが生んだ珠玉の名曲。
歌詞の文学性も高く評価される志村さん、この曲の歌詞も志村さんらしいヒューマニズムにあふれ、ストーリーはドラマティックに展開していきます。
淡々としたミドルテンポの曲調がベースとなる曲ですが、サビ前の印象的なフレーズやスライドギターによる間奏が次の展開を予感させます。
『若者のすべて』そう言い切るタイトルをつけることは、表現は自由であっても簡単なことではないはず。
しかし、この曲は『若者のすべて』というタイトルにふさわしいマスターピースです。